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【私的めもらんだむ】
シン枢機卿の死去に際して、1986年のクーデターとは何だったのか?を再検証している。特にCIAがどのように関与していたのか?を知りたいと思って調べている。そして分かったこと、クーデターは予めCIAが草案をつくって軍部に働きかけていたこと、マルコス退陣の時期を見計らってエンリレを大統領にしようとしていたことなど、そうした背景を踏まえて調べていくと新たな発見が出てきたりする。シン枢機卿の国民への多大な影響力が、CIAの目論見の前に立ちはだかり、その筋書きを大きく変えてしまったりするのだ。かといってバチカンに接近しようとしているCIAにとって、シン枢機卿を安易に排除するわけにもいかない、そんなCIAの苛立ちも伝わってくる。
さらにコラソン・アキノ女史がフリーメーソンと噂されてきたことも重なって、より複雑で微妙な背景だったことが分かってくる。それだけではない。それに複数のカルト集団の存在や、旧日本軍のヤマシタ財宝などが絡んでくるのだ。マルコスがそんなヤマシタ財宝を背景に大統領にのし上がって来たことは特に重要だ。この件に関しては私もずっと調べてきたが、さらに突っ込んだ具体例を提示していきたいと思っている。
【参考】
●マルコスを大統領にした金塊
●山下将軍の財宝爆破指令
●続々発掘される山下埋蔵金と消えた資料
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi-new.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。