★阿修羅♪ > アジア2 > 875.html
 ★阿修羅♪
米政府要人が相次ぎ訪中、ハイレベル交流が頻繁に [人民網日本語版]
http://www.asyura2.com/0505/asia2/msg/875.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 15 日 18:08:06: Mo7ApAlflbQ6s
 


米国のスノー財務長官とグリーンスパン連邦準備制度理事会(FRB)議長は14日、20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席などのため北京に到着した。数日後には、ラムズフェルド米国防長官が国防省代表団とともに訪中する。数週間後には、ブッシュ大統領が就任後3度目の中国訪問を開始する。

中米間でこのように頻繁にハイレベル間交流が行われるのは、両国関係史上非常に珍しいことだ。中国現代国際関係研究院の傅夢孜研究員は、「これは中米ハイレベル交流のルートがスムーズであり、二国間関係が密接である度合いを示しているほか、両国関係の発展プロセスの中に、ともに解決する必要のある問題や、ともに対応すべき試練などが出てきたことを説明している」と分析する。

スノー財務長官とグリーンスパン議長は、15日に開幕するG20財務相・中央銀行総裁会議に出席する。同会議の後、両氏はコックス米証券取引委員会議長やジェフリー商品先物取引委員会議長とともに、第17回中米経済問題専門家協議に出席し、人民元為替レートを含む一連の問題について対話を行う。

これと同様に注目されるのがラムズフェルド国防長官の、就任後4年間で初めてとなる中国訪問だ。ラムズフェルド国防長官の訪中は、中米軍事交流が実質的に再開したことを示している。今回の訪中は、米国防部門が中国の実際の状況を一層理解し、中国に対する戦略面での誤った判断を減らし、米国が中国に対して持つ疑念を取り除くのにプラスとなるだろう。

胡錦濤国家主席とブッシュ大統領は先にニューヨークで開いた会談で、21世紀の中米両国の建設的協力パートナーシップの全面的推進について重要な共通認識を達成し、交流と相互信頼を深め、共通認識と協力を拡大することで合意した。ブッシュ大統領は、「米中関係は米国にとって非常に重要な二国間関係だ。中国とともに各分野における協議や協力を強化していきたい」と述べ、11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議後の中国訪問に期待を示した。

傅研究員は、「米国政府の対中政策には、ある程度の不確定性が存在する。米国国内では、対中戦略の位置付けについて論争があるが、中米間の頻繁なハイレベル交流や、両国の経済貿易協力などが密接になるにつれて、相互信頼の状況はプラスの方向に発展するだろう」との見方を示している。(編集SN)

「人民網日本語版」2005年10月15日

http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/15/jp20051015_54329.html

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > アジア2掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。