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最近アスベストの人体への影響が問題になっている。日本はアスベストを大量に使用していた国てあり、実際仕事としてアスベストに接触する機会があった人間は何と1000万人にも達するという。
身の回りでいつアスベスト被害が発生してもおかしくない状態で、まさにきアスベストの恐怖が列島を襲っている。
しかしこの日本を襲うのはアスベストの恐怖だけではない。次に控えるのは臭化ダイオキシンの恐怖である。
ダイオキシンはとっくの昔に規制されているはずとお思いの方も多いと思うが、実はそうではない。ダイオキシンには塩素系や臭素系など複数の種類があり、今の法で規制されているのはそのうち塩素系のみという状態なのである。
臭化ダイオキシンについてはまったく規制されておらず、それどころか測定もされていないという恐ろしい現状となっているのである。
また塩素系ダイオキシンについても規制前は完全に野放しで遠慮無く大気中に放出されていたのであり、塩素系ダイオキシンが発生していた地域に住んでいた住民にはアスベスト以上の恐怖、
すなわち遺伝子レベルでの異常も考えられるのだが、それら地域での土壌の測定、及び住民の健康診断にはかなりの地方自治体が故意にと避けているのでは思われるほど消極的なのが現状である。
アスベストの次はダイオキシンの恐怖が再び列島を襲う可能性は大きい。
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