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国家は死滅するとは?  そしてクロイツナハ・ノート
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投稿者 ジャン 日時 2005 年 5 月 26 日 23:43:56: tV9DFzLB7Zpg6
 

(回答先: 【国家主義】 投稿者 ジャン 日時 2005 年 5 月 23 日 22:01:24)


 若きマルクスは、ライン新聞に執筆当時、ヘーゲル左派として、
 国家有機体論によって論敵に対峙していた。
 しかし、フォイエルバッハの唯物論との出会い、フランスでの経験などをもとに次第に
 ルソーの影響を受けつつ、独自の国家論へと変貌している。
 その思想変遷の過程に「クロイツナハノート」があって、研究の対象となつているようだ。
 (検索してみれば、いくつかの研究論文が出てくる)
 マルクスにとって、国家とは、ある時期は有機体であり、あるときは政府であり、
 そして、両者が一つのものになるとき、すなわち統治者と非統治者が完全に一致するとき
 国家は死滅するということであろう。

 それにしても、国家有機体論からの思想の変遷は、興味深い。
 なぜ、そのように変遷したのか。
 その内なるエネルギーはなんだったのか。

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