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(回答先: 改良の解決としての革命 投稿者 happyblue 日時 2005 年 6 月 10 日 01:44:04)
＞ワヤクチャさんの主張の一部に賛成します。
どうも。
＞ぼくは資本主義から社会主義（無階級社会）への過渡期の原理は平等と民主主義だと＞思っています。
そうですね。経済的平等と政治への参加という事が原理だと思います。
＞すなわち資本主義社会に置いて、平等と民主主義を要求する運動は、必然的に革命＞（労働者階級への権力移行）を要請すると思っています。
資本主義がそのような運動を徹底できないからです。
徹底すれば自らの利益を失うからです。
＞人間が生きるための最低限の保障をするために資本主義社会は動かない。
そうです。
それが今の日本に現れております。
＞しかし資本主義は、その発展が自らの経済活動への制限を作り出すとともに、競争で＞はない人類のあり方を可能にする生産力を生み出していると思います。
そうです。
１人の労働時間は短くても充分皆が生活できるようになってきているのです。
しかし、問題は人口問題です。
地球が養う事ができる人口の上限は決まっているハずであり、我々はそれが何人であるのかの計算をしなくてはなりません。
現時点で分かっている地球環境の破壊を考えれば我々の人口が既に多過ぎると判断する方が妥当なのです。
従って小子化は何等問題では無く、むしろ世界における産児制限の方が緊急に必要な事です。
＞しかしその移行は平和には行われない。
それは実は分からないと思います。
法整備をする事によって変革をしていくならばもしかすると平和革命が可能なのかも知れません。しかし、そのような法整備の為には整備の実行の為の権力が必要です。
＞資本主義の破産（＝経済危機）への資本の対応は競争への没入であり、最終的には世＞界戦争です。
今、戦争を起こそうとして小泉に靖国参拝を強行させようとしております。
＞現に第二次大戦の覇者が戦後世界を二分して支配してきたのです
はい。東西対立ですね。要は戦勝国による支配です。
＞。戦争をしてでも日本が生き残ろうとするのが自由主義史観派であり、戦争を賛美す＞る「つくる会」教科書の本性だと思います。
その通り。
＞話は飛んでいますが。改良の武器としての革命という提起は、重要な考え方だと思い＞ます。
改良を求め続けてその過程の中で根本的な変革としての革命（権力の交代）の提起がなされると思います。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。