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(回答先: Re: 政治的立場で富裕層側に立つか貧困層側に立つかでしょう 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 6 月 18 日 14:17:56)
労働者の中にも格差があり、低所得者の立場に立つかどうかが問題なのだと思います。
また、低所得者の中に右翼になる人もいますので「低所得かつ反戦」と言った様々な条件で合致した者同士で連帯する必要があるでしょう。
階級というのはインテリらしい分類方法ですが実態を示す言葉としてはほとんど死語に近いと思います。
オフィス街で働く高給サラリーマンが労働者階級意識を持つ事はまず無いでしょうというような意味で。
自分の生活実態に応じて要求事項は全て違ってくると思います。
＞Re: 政治的立場で富裕層側に立つか貧困層側に立つかでしょう
そういう事であれば、分かり易いですけどね。
ですから、それはどのような層の利益を代弁するのかという政党の基盤の問題であって、各個人が自分は階級で言えば労働者階級か労働貴族かという事を悩んでも仕方が無いのでは？と思います。
＞http://www.asyura2.com/0505/dispute21/msg/362.html
＞投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 6 月 18 日 14:17:56: VwFkRnCGdf9dw
＞(回答先: 階級という概念の曖昧性 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 17 日 ＞17:53:57)
＞収入がわずかでもファシストに同調してスト破り部隊として活動する者もいますか＞ら、階級というのは出生以上に自分の政治的立場と考えるべきかも知れません。
いや、階級はあくまで経済的な概念であり、政治的立場というのは政党としてどのような層の利益を代弁するのかという事であり、個々人の政治的立場によって階級を判断する事はできないでしょう。
だったら、貧乏人に寄付をする大金持ちは労働者階級か？って事になりますよ。
＞実態としてレジスタンスできなければ理論は何の意味もないが、労働者階級は生産手＞段を持つことが不可能なレベルの貧困層ととらえています。
生産手段という言葉も実は曖昧なんですね。
私も散々使いながら申し訳ありませんが。
金も生産手段の１形態なんですよ。
金で食事をして労働力を再生産できるのですから。
労働力も生産手段の１形態です。
いわゆるマルクス主義ではそういう定義では無いようですか？
商品の生産の手段になっているものは全て生産手段と考えた方がすっきりするのですよ。
という事でいわゆる労働者階級も労働力という生産手段を持っているのです。
持っている生産手段の量が資本家とはケタ違いに少ないという事が問題なのです。
＞それで十分だと思う。
貧乏人ですね。
貧乏人の立場に立つ政治が中々行われないのは何故か？
それは貧乏人の利益を擁護する政策が選挙で票になる形で中々提案できないからですね。
「ホームレスに住宅を与えよう」という政策でどれだけの票が取れるかですよ。
大阪の釜が崎（あいりん地区）には長年、日雇い労働者の権利を擁護する活動が行われてきましたが。
＞日本共産党や民主党・公明党のような没階級的国民主義になりすぎないようにしたい＞と思います。
それはそうなのですが、政治に金が掛かるというところが一番の問題ですね。
そこで、そこそこ政治カンパができる中間層を多くの政党が取り合う結果となるのです。
この構造を変える為には政策立案能力を我々が持たないといけないのですよ。
より低所得者の利益になるような政策をね。
その中心が税制だと思います。
歳入の政策が一番大事です。
その次が生存権を保証する福祉政策です。
失業手当、自治体による無利長期子貸し出し、雇用創出、住宅政策（郵政公社で空きになっている住宅の一般への貸し出しとか）、医療費の本人負担軽減（これは日本医師会も賛成してくれます。）、年金はどうしますかね？少なくとも支払った年金と同額以上は返してもらわないとおかしいですよね。
結局はこういう事を１つ１つ政策提案する中からしか「労働者階級（貧乏人）」の立場に立った政治はできないワケですよ。その意味では共産党は結構提案しているのでいいです。共闘すべきですよ。
＞階級をあまり曖昧化すれば、ケレンスキーやシャイデマン、村山・公明・民社のよう＞な立場に近づくのは目に見えています。
階級では無く、貧乏人でいきましょう。
貧乏党でも作りますか？
（カンパ集まりそう？）
日本国民党と共闘して。
この阿修羅掲示板でバーチャル党を立ち上げて政策論議をやっていきませんか？
詰めた政策提案ができれば実際の政党も採用してくれるかも知れませんよ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。