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初の水上原発建設へ ロシア、安全性で批判も
【モスクワ１３日共同】タス通信によると、ロシアの原発を管理する国営企業ロスエネルゴアトム当局者は１３日、白海に面したセベロドビンスクで来春、水上浮揚型の原発の建設に着手することを明らかにした。
キリエンコ・ロシア原子力庁長官が１４日にも、建設業者と正式調印する。
２０１０年の稼働開始を目指し、実現すれば世界で初めての新型原発となるが、水位の変化などの影響を受けやすいとの指摘もあり、環境団体などから安全性に関し批判を招きそうだ。
タス通信によると、同原発は原子力砕氷船の技術を応用。出力は約５万キロワットと小規模で耐用年数は３６−４０年。建設費用は９１億ルーブル（約３８５億円）という。
（共同通信） - 6月13日21時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060613-00000255-kyodo-int
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