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[原潜放射性物質]原因、経路の徹底解明を(沖縄タイムス社説)
http://www.asyura2.com/0505/genpatu3/msg/487.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 9 月 30 日 00:24:36: N0qgFY7SzZrIQ
 

(回答先: 米原潜,横須賀の海水から微量の放射性物質 (基準以下でも初!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 9 月 30 日 00:17:26)

横須賀でははじめてでも、沖縄では度々放射能が検出されていた様。本土のマスコミは、大きく取り上げたことは記憶にない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
沖縄タイムス社説 2006.9.29
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20060929.html
社説

(2006年9月29日朝刊)
[原潜放射性物質]
「原因、経路の徹底解明を」
 文部科学省の発表で、神奈川県の横須賀港で米軍の原子
力潜水艦が出港した際に採取した海水から、放射性物質の
コバルト58とコバルト60が検出されたことが明らかに
なった。
 検出量は原発規制値の百万―五十万分の一で、周辺の環
境や人体への影響はなく、採取時に測定した周辺の放射線
量にも異常はなかったという。
 だがいずれも天然には存在しない放射性同位元素だ。わ
ずかな量とはいえ、見過ごせば重大な放射能汚染にもつな
がりかねない。原因や汚染の経路などを徹底的に解明すべ
きだ。
 在日米軍の再編で横須賀港への米軍原子力空母の配備計
画が浮上しているが、放射性物質が検出されたことで市民
らの反発も必至ではないか。
 横須賀港には今月七日から十四日まで、米海軍ロサンゼ
ルス級原子力潜水艦「ホノルル」(六、〇八二トン)が停
泊していた。
 原潜の出港後に、文科省の担当者が接岸部で艦首、艦央
、艦尾があった場所の海水を採取して分析したところ、艦
尾付近の海水から微量のコバルトが検出された。
 これまで放射性のコバルトが海底の泥から見つかったこ
とがあるが、海水から検出されたのは初めてという。
 同省は海水の再検査を行うとともに原潜が停泊中に採取
した周辺の海底の泥についても分析を進めている。
 今回、横須賀港に寄港した原子力潜水艦「ホノルル」は
、沖縄の米軍ホワイトビーチにも度々入港している。
 相次ぐ原潜の寄港に、うるま市の地域住民の間では「万
が一放射能漏れが起きれば、地域の生活、経済に大きな打
撃を与える」などと放射能漏れへの不安が消えることはな
い。
 9・11テロ後、米軍の訓練が活発になり寄港の頻度が
増したことなどから旧勝連町議会が、非核三原則の堅持と
原潜の寄港中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可
決し、外務省などへ要請している。
 県内では復帰前の一九六八年、原子力軍艦が寄港してい
た那覇港で、海底の泥や魚介類からコバルト60が検出さ
れ漁業被害が広がったこともある。
 また八〇年三月には、原子力巡洋艦「ロングビーチ」の
寄港時に平常時よりも高い放射能が計測され、周辺海域の
魚介類が売れなくなる被害が出るなど放射能汚染への不安
が広がった。
 県は放射能災害対策を盛り込んだ県地域防災計画を策定
している。県民にとって原潜の放射能汚染への不安は人ご
とではない。微量であれ放射性物質検出は看過できない。
厳格な態度で万全の対策を講じるよう求めるべきだ。

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