★阿修羅♪ > 狂牛病・遺伝子組み換え11 > 170.html
 ★阿修羅♪
サーチナvs大紀元 「鳥インフルエンザ」報道対決!
http://www.asyura2.com/0505/gm11/msg/170.html
投稿者 やました 日時 2005 年 6 月 15 日 23:09:57: ygtWAXs6K7V.w
 

WHOが鳥インフルエンザウイルスへの警戒を呼びかけましたが,中国青海省での鳥インフルエンザ感染状況の報道をめぐって,サーチナと大紀元がこれだけ食い違う。
さあ,これはどっちが正しいのか。大紀元はSARSにつぐスクープか,それともとんだトンデモ系か!?

それにしても,これなんか見ると,日本以外の全世界の野心的なジャーナリスト連中が,中国報道に血道を上げるのもわかりますね。これだけすごいスクープのネタが転がってるところないです。日本の新聞だけがおいてきぼり(笑)

はじめにWHOの「警告」報道:
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8755125§ion=news
WHO、鳥インフルエンザウイルスへの警戒を呼びかけ(ロイター)
2005年 06月 10日 金曜日 19:52 JST
[北京 10日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は10日、鳥インフルエンザのウイルスに警戒するよう、呼びかけた。世界中にまん延しているこの疾病が新たに、予測できない方向に向かっている可能性があると科学者が警告しているという。
 中国は9日、同国新彊ウィグル自治区でH5N1型ウィルスが発見されたと発表した。同地域での発症は、ここ数カ月で2例目。
 これを受け、尾身茂・WHO西太平洋地域事務局長は、記者会見で、ウィルスは一定性がなく予測不能で神出鬼没との認識を示した。


中国での発見,一般紙報道:
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050610k0000m030122000c.html
鳥インフルエンザ:中国で感染のガチョウ460羽死ぬ(毎日)
 【香港・成沢健一】中国新疆ウイグル自治区塔城市の飼育場で、ガチョウ1042羽が病原性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染し、このうち460羽が死んだ。中国政府から通報を受けた香港特別行政区政府が8日、明らかにした。
 特区政府によると、地元の衛生当局が同じ飼育場のガチョウ約1万3000羽を処分し、周辺を封鎖した。中国では、同自治区に隣接する青海省で5月に、渡り鳥1000羽以上が死んでいるのが見つかり、同型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。
2005年6月9日

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/medi/377497
鳥インフルエンザで渡り鳥1000羽以上死ぬ=中国当局者◇ロイター
2005年05月27日21時54分
[北京 27日 ロイター] 中国北西部で致死性の鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染して死んだ渡り鳥が1000羽を超え、当初報じられた数の5倍以上となった。農業省当局者が27日明らかにした。
青海省で今週、渡り鳥の死骸(しがい)が見つかった後、自然保護区への立ち入りが禁止され、鳥インフルエンザのワクチン300万本以上が搬送された。
国内の218万羽の鳥については、感染例は報告されていない。当局者は人への感染が起きたとのうわさも否定した。

では,サーチナhttp://news.searchina.ne.jp/の記事:

http://news.searchina.ne.jp/2005/0614/national_0614_005.shtml
WHO:中国の鳥インフルエンザは人への感染なし
発信:2005/06/14(火) 17:25:46
  WHO(世界貿易機関)のHenk Bekedam駐中国代表は13日、鳥インフルエンザに関して「中国国内ではこれまでのところ、ウイルスが人に感染したという形跡は認められていない」と述べた。新華社が伝えた。
  Bekedam氏によれば、中国で発見されたウイルスは、ベトナムで人に感染したウイルスとは別のタイプのもの。WHOは現在、鳥インフルエンザの発生が確認された青海(せいかい)省と新疆ウイグル自治区に専門家を派遣し、現状を視察する必要があるかどうかについて、検討中だとした。(編集担当:恩田有紀)


http://news.searchina.ne.jp/2005/0527/national_0527_001.shtml
農業部:口蹄疫と鳥インフルエンザの状況発表
発信:2005/05/27(金) 17:30:14
  中国農業部は27日午後、記者会見を開き、山東(さんとう)省や江蘇(こうそ)省などで流行した口蹄疫と、青海(せいかい)省・剛察(ごうさつ)県で感染が認められた鳥インフルエンザに関して、感染状況と現在までの対応策などを説明した。中国網が伝えた。
……
  また、青海省で渡り鳥の一種であるハイイロガンの死骸から鳥インフルエンザウイルスが発見されたことについては、26日までに野鳥など1000羽以上が死んだと報告。周辺地域と渡り鳥の移動経路などでの消毒や、家禽類へのワクチン接種など、感染防止のための緊急措置をとったという。これについても20日付でFAOとFAOに報告されている。(編集担当:恩田有紀)


http://news.searchina.ne.jp/topic/284.html
〜 渡り鳥の死骸から鳥インフルエンザウイルス 〜
最終更新:2005/05/25
WHO(世界保健機構)は05年5月になってから、鳥インフルエンザのH5N1型ウイルスが、人から人に感染しやすいタイプのウイルスに変化しつつある可能性があると、報告書などで指摘した。
……
しかし、5月には青海(せいかい)省で渡り鳥が鳥インフルエンザにより死んだことが確認された。ウイルスのタイプはH5N1型だった。中国はただちに周辺地域の家きん類300万羽にワクチンを接種。「警戒は必要だが、過度に恐れる必要はない」などと、国民に呼びかけている。

そして,大紀元http://www.epochtimes.jp/の記事:

http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d37714.html
中国青海省: 鳥インフルエンザで121人死亡 家族集団失踪
 【大紀元日本5月27日】青海省においてすでに121人(5月25日現在)が鳥インフルエンザで死亡したことがわかった。中国政府は情報を厳重に封鎖しているが、死亡者の家族から関連する内部情報が得られたという。
 中国内情専門ウェッブサイト『看中国』の5月25日報道によると、当該地区で働いている人の家族が最近西寧を訪れ、かつ死亡者がいると見られる地点に集まっている。政府の指導で遺体は統一的に安置されていたが、死亡に関する情報が急速に外部に広まった後、家族は監視下に置かれ、外部との連絡が厳格に制限されるようになり、5月25日、家族との連絡も全て中断されたという。

 伊克庫蘭、折夷果東、泉吉、組合瑪、占江、晒日娘等の地域の人が以前に語ったところによると、現地では多くの人が感染し、家畜の大規模な死亡が見られ、死亡者数をカウントする術がないという。防疫要員が相次いで現地入りし、宣伝及び予防薬品を配布し、部分的な消毒を行って現地を離れたが、感染者数については分かっていない。前回の資料提供者の情報によると、鳥インフルエンザの感染範囲は予想よりもかなり広く、加えて当地の家畜は外部、特に広東省への輸出が多い。広東省が特殊性な地域であることから、政府は大規模な拡散が発生することを非常に懸念しており、このことが全国に鳥インフルエンザの予防を発布した主な原因となっている。

 事情通の話によると、現在分かっているのは、この鳥インフルエンザは単純なH5N1ではなく、H5N1と他の伝染病のウィルスが組み合わさった新たなウィルスである。症状についてはH5N1との間にはわずかな違い、とくに高温化による潜伏性があることと発作時間が早いこと位しかないが、伝染性が備わっている。剛察の封鎖された感染地区が主要なウィルス発生源とされたため、政府は剛察地区を業務の重点と見なしている。また、この人の指摘によると、一部の官僚は死亡者数を水増しし、このウィルスに関係のない感染者や死亡者までもカウントして国家の補償資金や防疫資金を水増し要求しようしとており、国務院は非常に困っているという。

 以下のリストは、一部政府の数字が混じっており、偽造部分を排除していない。しかし、実際の死亡者数は少なくはないであろう。なぜなら、死亡者の遺体は強制的に焼却処分されているからである。

 感染地区の死亡者及び感染者の原籍又は発病地に関する資料は次の通りである。
 永豊       感染6人、死亡8人
 紅山       感染9人、死亡6人
 折夷果東    感染9人、死亡12人
 上遊       感染3人、死亡11人
 伊克庫蘭    感染3人、死亡12人
 麦多賽者    感染7人、死亡6人
 組合瑪     感染3人、死亡9人
 泉吉       感染6人、死亡9人
 剛察大寺    感染3人、死亡8人
 晒日娘     感染3人、死亡6人
 南比曲果    感染2人、死亡3人
 銭拡児     感染3人、死亡9人
 占江感染2人、死亡7人
 毫吾落感染4人、死亡7人
 勒格目日那=感染3人、死亡1人(=王に京)
 切吉将科日感染2人、死亡3人
 喜瑪感染6人、死亡3人
 小北湖感染4人、死亡1人

 これは政府内で報告する際に使用した資料の一部であり、内部の関係者によって提供されたものである。また、情報を提供してくれた家族とは連絡が取れなくなっている。主要な感染地区では既に大規模な薬品の発送と防疫業務が行われているが、その後の死亡状況に関しては判明していない。
[中国語版又は英語版]:http://www.secretchina.com/news/gb/articles/5/5/25/115049.html
(05/05/27 23:14)


http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d48211.html
青海省の鳥インフルエンザ情報漏洩で8人が逮捕
 【大紀元日本6月15日】中国青海省で発生した鳥インフルエンザに関する情報を漏らしたとして、6月3日から4日にかけて、8名の若者が中国当局に身柄を拘束されたことがインタネットで伝えられた。若者らは、青海省で野生の渡り鳥による鳥インフルエンザが5月末から6月初めにかけて発生し鳥が大量死したことを外部メディアに伝えた。また、鳥インフルエンザに感染した地元住民121人が死亡し、その家族も隔離・監視されていると伝えた。

 中国内情情報サイト・博訊サイトにおける6月5日付情報提供者からの投稿によると、感染情報の確認の過程で、青海省の鳥インフルエンザに関する情報を外部に流した9人のうち、以下の8人がすでに逮捕された。8人は、捕まる前、互いに連絡を取り合っており、しかも気を付けるよう注意を促していたという。最後の一人が逮捕されたという情報が伝えられた後、連絡が途絶えた。今現在、メディア上には、彼らの身柄拘束に関する情報は全くない。しかも、情報提供者が逮捕されたため、青海省の鳥インフルエンザに関する報道は、2005年6月5日をもって完全に途絶えた。

 次は情報提供者により提供された8人に関する情報。
 
 氏名   年齢 本籍  逮捕日  逮捕場所
----------------------------------------------
 巴斉索朗   26  西寧  6月4日夜 西寧
 王帯斉    31  西寧  6月4日夜 西寧
 索南旺達   29  ラサ  6月3日  小北湖
 戴A南    26  成都  6月3日  小北湖
 布和林    30  得令哈 6月3日  吉爾孟
 旦青海    28  蘭州  6月4日  剛察県
 駱淡宏    33  烏蘭県 6月4日  剛察県
 孫成傑    31  格爾木 6月3日  伊克庫蘭

 博訊サイトは、2005年6月3日、青海省の鳥インフルエンザ感染区域で大量の鳥類が感染によって死亡している写真を公表した。撮影日は鳥島が封鎖された後の2005年5月27日で、内部の関係者から提供されたものであった。見たところ、その当時すでに、数千羽の鳥が死亡していたようである。
[中国語版又は英語版]:http://www.epochtimes.com/gb/5/6/6/n945811.htm
(05/06/15 21:12)

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え11掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。