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サウジ滞在記(3) 911の功罪  田中宇の国際ニュース解説 
http://www.asyura2.com/0505/hasan40/msg/174.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 4 月 28 日 00:00:34: ogcGl0q1DMbpk
 

田中宇の国際ニュース解説 2005年4月26日 http://tanakanews.com/

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★サウジ滞在記(3)911の功罪
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この記事は以下の2本の続きです。
http://tanakanews.com/f0329saudi.htm
http://tanakanews.com/f0407saudi.htm

 サウジアラビアは全国的に完全な自家用車社会なので、地方の町に行っても、
目抜き通りの道路わきに、車から降りずに現金を引き出せるドライブスルー型
の銀行のATMマシンがある。いくつかの銀行が同様のサービスをしているが、
最も目立つのが「サンバ(samba)」である。

 イスラム教を厳しく解釈しているサウジでは、公の場で音楽を鳴らしたりダ
ンスをしたりすることが禁じられている。そんなサウジで、南米の賑やかなダ
ンス音楽を連想させる銀行名がついているのは奇妙であると感じていたら、こ
の命名には裏があることが分かった。

「サンバ」は「サウジ・アメリカン銀行(Saudi AMerican BAnk)」の短縮名
で、アメリカのシティバンク銀行のことである(サウジ政府は、外国銀行が単
独でサウジに進出することを許さなかったので、シティバンクはサウジ資本と
合弁して進出した)。サウジ人に見せてもらったサンバのキャッシュカードは、
私が持っている日本のシティバンク発行のカードと、デザインがほとんど同じ
だった。
http://www.samba.com/eng_index.htm

 この銀行は、以前はサウジ・アメリカン銀行として一般に知られていたが、
2001年の911事件後、アメリカを嫌うサウジ人が多くなり、アメリカの
名前を冠した銀行にお金を預けておきたくないという顧客の不満を受け、正式
名称ではなく短縮形の「サンバ」の方を表に出す方針に変えたのだという。

▼サウジ人は親米

 サウジ人の、911後のアメリカに対する心情は複雑である。単なる「反米」
ではない。もともとサウジ人の多くは親米だった。

 サウジでは、ちょっとした組織の責任者、たとえば日本でいうと地方の小さ
な町の助役みたいな地位にあたる人でさえ、アメリカの大学に、4年間とか大
学院まで6年間とか長期留学した経験を持っている。彼らに「アメリカはどう
でしたか」と尋ねると、顔を輝かせ、流暢な英語でうれしそうに留学の経験談
を話してくれる。いたるところに、アメリカの大学の卒業者がいる感じである。

 サウジの近代化は、かなりの部分をアメリカに頼ってきた。第二次大戦後、
サウジが産出する石油がアメリカを中心とする世界経済の発展に不可欠なもの
になって以来、サウジは安い石油をアメリカとその傘下の国々に供給し、アメ
リカはその見返りとして、高速道路や軍事基地の建設から、商法など国家シス
テムの一部までをサウジに作ってやり、国家を運営する人材を育成するため、
多くのサウジ人青年をアメリカの大学に留学させた。

 1970年代の石油危機で国家収入が増えたサウジでは、青年たちが留学を
希望すれば奨学金がもらえる状態となり、アメリカなどへの留学生が増加した。
今、サウジ社会の中堅どころを担っている40−50歳代の中には、多くの留
学経験者がいる。彼らの多くは親米で、サウジをアメリカ流の近代国家にしよ
うと努力してきた。

▼近代化をゆっくり進めるための反欧米

 サウジには、反米や反欧米の人々も多いことは確かだ。しかし歴史を見ると
「反欧米」は「近代化」をゆっくり進めるために必要な機能であり続けてきた
ことが分かる。サウジは、国のかたちが1920−30年代にできて以来、欧
米化(近代化)を進めようとする方向と、欧米化を非イスラム化と考えて排斥
し「真のイスラム」に戻ろうとする方向との間の対立や葛藤がずっと続いてお
り、その相克の中で近代化勢力の方が少しずつ優勢になり、近代化がゆっくり
進められていくという経緯になっている。

 1920年代ごろには「真のイスラム」を希求する宗教派(サラフィスト、
ワハビスト)の人々は、自動車や電話の使用を「反イスラム」だと攻撃してい
たが、今では宗教派の人々自身が、自動車を乗り回し、携帯電話で連絡を取り
合っている。モスクを中心に近所の人々のさまざまな相談に乗ることで人々の
支持を集めている宗教派の人々にとって、人々からの相談をいつでも受けられ
る携帯電話は、今や不可欠なツールになっている。宗教派が主張する「反イス
ラム」の範囲はゆっくりと縮小し、サウジはその分だけ近代化が進むという歴
史をたどってきた。

 1979年にイランでイスラム革命が起きたり、1991年にイラク・クウ
ェートで湾岸戦争が起きたりするたびに、近代化対イスラム維持の相克のバラ
ンスに異変が生じ、純粋なイスラム主義を主張してサウジ王室、アメリカ、イ
ラク・バース党政権のいずれをも敵視するオサマ・ビンラディンのような反近
代化・反欧米のイスラム主義者が1990年代に出てきたりした。

 しかし歴史的な流れとして見ると、サウジの反米(反欧米)意識は、急速な
近代化によってイスラム的なものが失われることに対するブレーキとして働い
ており、反米派の存在は、近代化と伝統維持という相克のバランスの中で見る
べきである。「親米か反米か」「近代化かイスラム化か」という二者択一では
なく、両者のバランスの中で近代化の速度を調節するかたちになっている。

 首都リヤドは保守的だが、国際都市メッカ周辺のヒジャズ地方はそうでもな
いといった地方ごとの意識差は存在するが、サウジ全体としてみると、アメリ
カ的なものは好きだけど、自国にそれを取り入れる際は、イスラムやアラビア
の伝統を保持したまま、ゆっくりと取り入れたい、というのがサウジ人の(少
なくとも建前的な)コンセンサスであるように感じられる。男はトーブ(オバ
Qスタイル)、女はアバヤといった、伝統的宗教的な服装にこだわるのも、そ
の一環であろう。

▼アメリカのサウジ批判は中傷作戦

 911事件後にアメリカがサウジに対してとった態度は、このようなサウジ
のメカニズムを壊そうとする方向性を持っていた。アメリカの政府やマスコミ
からは、サウジ人のイスラム信仰そのものの中に、テロに走る傾向が含まれて
いるという主張が大量に流された。

(アメリカのこの傾向は911以前からあり、2期目のクリントン政権でネオ
リベラル派のオルブライト国務長官が就任し、アメリカの外交政策が「人権」
重視となり、「文明の衝突」が刊行され、反米諸国を「ならず者国家」と呼ん
で政権転覆も辞さないタカ派の傾向を強めた1997−98年ごろから始まり、
その後911を機に一気に開花した)

 アメリカの政府や石油産業には、サウジの近代化を助けてきた「アラビスト」
と呼ばれる集団がいるが、彼らは911後のアメリカを支配した「反イスラム
主義」の中で発言力を弱め、代わりにアラブを仇敵とみなすイスラエルに近い
ネオコンの人々が米政府中枢で権力を握った。「911の報復としてメッカを
空爆すべきだ」「サウジに侵攻して油田を没収すべきだ」「サウド家の支配を
転覆せよ」といったネオコン的な主張がアメリカの言論界を席巻し、アメリカ
のサウジに対する批判は中傷作戦の色合いを強めた。
http://tanakanews.com/c1209saudi.htm

(欧米や、欧米の報道を鵜呑みにしがちな日本では、サウド家の支配がサウジ
国民を苦しめているかのような報道が目立つが、私が見たところ、サウジ国民
でサウド家の支配を倒したいと思っている人はほとんどいない。抑圧されてい
るシーア派でも、サウド家の体制に対する不満はあるが、待遇改善を求めてい
るだけで、政権転覆は求めていない。サウジに対する米タカ派の主張は、日本
人に分かりやすいように置き換えると「天皇制は今の日本国民を苦しめている
から、在日米軍が皇居に侵攻して皇室を逮捕するか殺してしまえ」と言ってい
るのと同じである)

 アメリカからの中傷は、多くのサウジ人を怒らせているが、同時にアメリカ
がなぜサウジを中傷するのか理解に苦しみ、困惑しているサウジ人が多いよう
だ。サウジ人の方は親米を貫きたいのに、アメリカ人の方が勝手に「サウジ人
は全員テロリストだ」といった感じの非難を浴びせかけているのだから、サウ
ジ人が困惑するのは当然である。もしアメリカの為政者が「日本人のための皇
室転覆」を主張し始めたとしたら、日本人はひどく当惑するだろう。それと同
じ状況である。


▼911の濡れ衣を飲んでしまったサウジ人

 サウジ人はアメリカからの中傷に当惑し、怒っているが、そもそも911事
件はサウジ人が起こしたものなのかどうか、という根本的な点を疑っているサ
ウジ人は少ない。

 これまでに何度か書いてきたことだが、2001年の911事件の犯人の大
半がサウジ人だとされていることについては、私には大きな疑念がある。米当
局は、911事件の発生を事前にも当日にもきちんと阻止しようとせず、事件
後はきちんとした捜査を行っていない(詳しくは、これまでに書いた911関
連記事 http://tanakanews.com/911.htm を参照)。

 FBIは事件発生の直後、19人のイスラム教徒青年を犯人として発表し、
そのうち15人はサウジアラビア人であると発表されたが、15人のサウジ人
のうち6人は、名前、顔写真、生年月日が一致する人が、9月11日当日にア
メリカ以外の場所におり、テロ事件とは全く関係なく生きていることがFBI
の発表から数日以内に判明している。
http://tanakanews.com/e0528oil.htm

 911事件で濡れ衣を着せられていることについて、サウジの人々はどう考
えているのか。それは、私がサウジアラビアで知りたかったことの一つだった
が、サウジに来て私が出した結論は「多くのサウジ人は濡れ衣であることを気
づかず、罪を受容してしまい、それを消化できずに苦しんでいる」ということ
だった。

 リヤドの新聞社の幹部は「サウジ国内にはテロをやりそうな若い不満分子が
おり、爆破テロ事件が何回も起きている。そいつらの一部がアメリカまでテロ
をやりにいっても不思議ではない」と語り、サウジ人が実行犯の大多数である
ことを疑っていなかった。たしかに、親族のすねをかじって食っていけるが職
がなく、フードコートの男性コーナーでとぐろを巻いているような若い男たち
はけっこうおり、若い層の不満は募っている。彼らをテロリスト予備軍と見る
ことは不可能ではない。

(「店内が男性コーナーと家族コーナーに分かれているのは、女性差別ではな
く、独身男性を差別するためだ」と不満を言っていた若い男がいたが、その感
覚は理解できる。青年たちは、社会の厳格さゆえに自由恋愛を許されず、定職
や財産がないので結婚もできない。結婚できない男性が増えているので、結婚
できない女性も増えているが、彼女たちは家で静かにしているので目立たない)

▼報道管制がサウジ人の軽信のもと

 しかしその一方で私が強く感じたのは、サウジにはきちんとした報道機関の
体制がないため、テロの背景が検証されず、アメリカの報道が鵜呑みにされて
しまっているということである。当局は都合のいいことしか発表せず、マスコ
ミも発表されたこと以上のことをあまり詮索しない体制になっている。

 サウジでは、国内で銃撃戦や爆破事件が起きても、その背景や犯人像につい
て詳細に報じられることが少ない。日本で地下鉄サリン事件が起きた後、膨大
な量の報道がなされたのとは対照的である。サウジの人々は、大事件が起きて
も背景や犯人像が分からないままであることに慣れている。

 だから911事件が起き、その責任をなすりつけられても、おかしいなと思
ってFBIの動向を詳細に調査したり、アメリカの報道を細かく網羅的に調べ
たりしない。サウジの知識人の多くはアメリカ留学経験者なので、アメリカの
知識人の影響を受け、裏読みの論議をタブー視する傾向がある。「911はイ
スラエルがやったんだ」というサウジ人もいたが、その根拠を具体的に述べる
ことはできず、決めつけの議論に終わっている。

 治安担当の王族は、911は濡れ衣だと主張し続けていたそうだが、その後
しばらくしてサウジ国内で爆弾テロが起きるようになり、アメリカの捜査機関
に助けてもらわねばならなくなった後、黙ってしまった。(サウジには7つか
8つの治安組織や捜査機関があり、それぞれが別々の王族の管轄下にあったり
して相互に協力したがらないので、欧米の機関に統括してもらわないと満足な
捜査ができない)

 911の濡れ衣を受容してしまったがゆえに、サウジの人々は、アメリカか
らの中傷を「言いすぎだ」と反発することはできても「濡れ衣だ」と言い切る
ことができず、歯切れが悪い。私は何人ものサウジ人から「サウジアラビアを
どう思いますか」と尋ねられた。その問いに込められた気持ちは「サウジ人は
テロリストなんかじゃないと言ってください」「イスラムは暴力的な宗教では
ないと言ってください」と、異教徒の外国人である私に期待しているのではな
いかと感じられるようになった。

▼911のおかげで商売繁盛

 このように911事件はサウジ人の心情に影を落としているが、その半面、
911はサウジ経済に思わぬ効果をもたらしている。

 サウジアラビアは今、消費ブームに沸いている。首都リヤドに巨大なスーパ
ーマーケットがいくつもできていることは以前の記事 http://tanakanews.com/f0329saudi.htm
に書いたが、この現象はリヤドだけではなかった。私は、ペルシャ湾岸の東部
州や、南部のアシール州を訪れたが、いずれの地域にも新しい大型スーパーマ
ーケットが次々に開店しているという話を聞いた。

 週末(木曜日)の夜、東部州のダーランでは、開店したばかりのフランス系
のスーパー「ジアン」の前に、駐車場に入るための長い自家用車の行列ができ
ていた。私が訪れる数日前の開店当日には、店にお客が入りきらず、喧嘩が
起きたと報じられていた。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=61920&d=11&m=4&y=2005

 サウジは昼間暑いので、人々は夜に家族で買い物に出かける。リヤドでは週
末木曜日の夜中、午後11時ごろに都心で大渋滞が起きているのに出くわした。
週末の夜は、高層ビル上層階の展望喫茶店も、予約がないと入れない状態だっ
た。

 サウジ人たちは、この状態を「911のおかげだ」と皮肉を込めて語ってい
る。911事件の後、アメリカではサウジ人の在米資産を凍結せよという主張
や裁判が出た。資産を没収されることを恐れたサウジの王族やその他のお金持
ちたちは、資産をアメリカから引き揚げ、自国や他のペルシャ湾岸諸国、レバ
ノンなどに移した。

 巨額の資金が還流してきたサウジやドバイなどでは、建設ラッシュや消費ブ
ームとなり、株価が上昇している。中東経済の好調さは、石油価格の高止まり
が続いていることも一因だが、そのほかに、911後にアメリカから資金が還
流してきたことも大きな原因となっている。
http://www.washtimes.com/world/20050403-102322-8286r.htm

 サウジでは金余り現象が起こり、資金の貸し出し先に困った金融機関は、消
費者金融に活路を見出し、消費ブームに湧く市民たちはクレジットカードの利
用残高を増やしており、借金漬けの状態に陥る人が出てきていることが問題に
なっている。(サウジの知識人は、アメリカとサウジとの文明的な違いを強調
する傾向があるが、クレジットカードの借金地獄に陥っている人が増えてきた
ことや、自家用車社会で運動不足から肥満が問題になっているといった現実は、
皮肉なことにアメリカとよく似ている)

 アメリカから中東への資金の還流は、中東経済にバブルの要素を持ち込んで
いる面があるが、それ以上に「双子の赤字」を抱えて世界からドル離れを引き
起こされそうになっているアメリカにとってマイナス要因となっている。
http://tanakanews.com/f0420dollar.htm

▼多極主義者に助けられているサウジ

 湾岸戦争以来、世界の戦争や紛争は、マスコミやインターネットを通じたイ
メージや情報による「情報戦争」「プロパガンダ戦争」の色彩を強めている。
911の濡れ衣をサウジ人が鵜呑みにしてしまっていることは、この情報戦争
において、アラブ諸国やイスラム世界が、アメリカやイスラエルに完敗してい
る状況を表している。

 イスラエル系の勢力は、アメリカのマスコミの中に深く浸透しており、最近
ではアメリカの大学でイスラエル批判を全く許されなくすることを目標とした、
言論統制の情報戦争が展開されている。
http://fairuse.1accesshost.com/news2/salon56.html

(私が2000年にアメリカの大学で中東の地域学の授業を聴講していたとき、
すでに教室の最前列にはキッパ帽をかぶったイスラエル系アメリカ人の学生が
陣取り、教官がイスラエルについて批判的なことを言わないよう監視していた)

 世界の人々に歪曲された情報を信じ込ませることまでやって、イスラエル国
家の生存を守ろうとするシオニストの戦略の強さと巧妙さと執念には驚嘆する
(まさにユダヤ人の強さは情報を使う技能にある)。911後、イスラエル系
の勢力であるネオコンが、アメリカのマスコミを使ってサウジに濡れ衣を着せ
て悪者に仕立てることも、その戦略の一つだったのだろう。

 これに対抗し、サウジ王室は、アメリカのPR会社に高い金を払ってサウジ
のイメージアップ作戦を展開したが、金を無駄にしただけだった。サウジ人の
多くは「911の犯人はサウジ人」という、怪しげな「事実」自体が情報戦争
の爆弾だったことに今も気づいていない。

 とはいうものの、サウジは結局のところ、この戦争に負けていない。ネオコ
ンに乗っ取られた感があるアメリカだが、同時にアメリカの中枢にはアメリカ
自身を自滅させようとする勢力(多極主義派)がいるように感じられる(存在
は感じられるものの、それが具体的に誰なのか、はっきりしていない)。

 イスラエルに有利になるよう、アラブの諸国家を解体し、部族対立の内戦状
態に陥らせて弱体化するネオコンの戦略の第一歩になるはずだったイラク侵攻
は、イラクの解体には成功しかけているものの、同時に占領が泥沼化したこと
によってアメリカ軍を自滅に近づけている。アメリカはイラク侵攻によって、
財政的にも、国際社会での信用面でも、自滅に近づいている。

 私の現在の推論では、911後、ネオコンがイスラエルのためにイラクを解
体し、サウジも標的にされていたが、その作戦を乗っ取るかたちで多極主義者
がアメリカそのものを自滅させる方向に持っていき、この乗っ取りのおかげで、
石油価格も高騰してサウジは不利な状態から脱することができつつある一方、
イスラエルのシャロン政権はアメリカの潜在的な弱体化を見て、ガザから撤退
し、アラブ側と安定した関係を急いで作ろうと動き出したのだと思われる。サ
ウジは、自力で不利な状況から脱したのではなく、アメリカの多極主義者によ
って助けられている感がある。


この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/f0426saudi.htm

●関連記事など

大門小百合のサウジアラビア日記
http://tanakanews.com/sayuri/

サウジアラビア滞在記(1)
http://tanakanews.com/f0329saudi.htm

サウジ滞在記(2)服装にみる伝統パワー
http://tanakanews.com/f0407saudi.htm

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