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「為替」 本日の東京外為市場概況(107.25)／ドル・円東京為替市場概況
ドル・円東京市場概況-「本日の東京外為市場概況(107.25)」
2005年6月6日(月曜日)株式会社フィスコ 担当 山下政比呂
[ドル・円東京為替市場概況]
*16:59JST 「本日の東京外為市場概況(107.25)」
6日の東京外為市場のドル・円は、先週末発表の米国5月の非農業部門雇用者数を受
けたドル安地合いが継続し、107円84銭から107円25銭まで弱含みに推移した。
ユーロ・ドルも買戻しが優勢となり1.2215ドルから1.2274ドルまで上昇したが、イッ
シング欧州中銀理事が欧州中銀の金融政策として「利下げ」に言及したことから上げ
渋る展開となった。
ユーロ・円は131円65銭から131円89銭まで連れ高に推移した後、131円53銭まで反落
した。
ポンド・ドルは1.8127ドルから1.8189ドル、ドル・スイスは1.2478フランから1.2538
フランまでで推移。
豪ドル・円は、81円32銭から81円64銭、ポンド・円は195円00銭から195円55銭、NZド
ル・円は75円27銭から75円62銭、カナダ・円は85円99銭から86円40銭で推移。
仲値(10時頃のドル・円水準)：107円68-70銭
17時現在の相場水準：ドル・円107円25-30銭、ユーロ・円131円55-60銭
NYMEX原油先物価格(時間外取引)：高値55.49ドル、安値55.13ドル
日経平均株価：高値11270.62円、安値11184.60円、11270.62円(-29.43円)で大引け
10年国債先物6月限：高値141.14円、安値140.90円、140.96円で大引け
【要人発言】
黄菊中国副首相
「中国は徐々に人民元の完全兌換を推進する方針」
「中国は慎重な金融政策を継続」
スノー米財務長官
「市場を反映する即時の対策を中国に求める」
「人民元の完全な変動相場制への移行、現時点では誤りだろう」
「中国に金融システム改革開始の用意があることはほぼ疑いない」
ロシア中銀
「2005年上半期のロシアルーブルの上昇、7％の見通し」
イッシング欧州中銀理事
「金融政策は戦略的に利下げを除外しない」
リープシャー・オーストリア中銀総裁
「ユーロやドル相場、経済・財政状況の見方を反映」
【経済指標】
日・1-3月期設備投資：全産業前年同期比+7.4％、製造業+8.1％、非製造業+7.1％
豪・5月消費者物価指数：前月比-0.2％、前年比+2.1％
（フィスコ） - 6月6日17時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050606-00000067-fis-brf
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。