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(回答先: (6/17)個人情報漏えいの恐れ、米で約4000万件 【日本経済新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 18 日 18:42:18)
４千万件以上の顧客情報が流出―米マスターカード＝不正使用の恐れ
【ニューヨーク１７日】米クレジットカード大手マスターカード・インターナショナルは１７日、同社が利用する決済データ処理システムに外部から不正侵入があり４０００万件以上の顧客情報が流出し、不正使用される恐れがあると発表した。（写真は、マスターカードの広告）
今回は、本人に成りすましてクレジットカードを不正使用する詐欺事件の恐れがある顧客データの流出事件としては最大級。ある消費者団体によると、今回の事件の前に今年は１０００万人の米消費者がこの種の詐欺事件で被害を受けた可能性があるという。
それによると、同社のセキュリティー担当者が、不正行為が米アリゾナ州にある決済データ処理会社カードシステムズ・ソリューションズで発生したことを突き止めた。カードシステムズはマスターカードのほか、他の複数の大手カード会社も利用している。何者かがネットワークに侵入し不正行為を働いたという。
マスターカードによると、各クレジットカード会社で計４０００万件以上が不正使用される可能性がある。このうち約１３９０万件がマスターカードのものだという。同社は、システムに参加している銀行や顧客に通知していると言明した。
同社は、詐欺行為に対して予防監視を行う道具を使い、問題のあった決済処理システムを特定。カードの発行銀行や当局者などを含む関係者と協力して、直ちに不正行為の調査に着手した。
米国では先週、大手銀行のシティグループで３９０万人分の顧客データが入ったコンピューターのテープを紛失。また先月は警察が、バンク・オブ・アメリカなど４つの大手銀行の７０万人以上の口座情報の窃取事件で犯人を逮捕している。〔ＡＦＰ＝時事〕
2005年06月18日17時02分 時事通信社 ／ 経済総合一覧
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1219923/detail
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。