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人間の歴史は心理により動いてきたのだと考えています。
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投稿者 考察者K 日時 2005 年 7 月 18 日 12:03:30: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: Re: ifの世界にて・・・に憑かれてはなりません。 投稿者 GOKAI 日時 2005 年 7 月 18 日 09:04:47)

>GOKAIさん おひさしぶりです。

 Kはズボラでバカ(Kの脳天気と警戒心の無さは天然との評価も受けてます)の割には心配性の面もあるようです。
 これは過去に「大丈夫だから心配するなよ」という人の行った事の後始末を結局Kが背負い込んで始末してきた事の多さに起因します。

 Kは多くの人は基本的に良い人だと思っています。だから警戒心が欠如しています。しかし多くの人は失敗をする。とも思っています。ですから、心配でしょうがなくなるのです。善人は基本的には「バカ」なのです。

 Kは「本能的に危険」と思うときは「危険の指摘を行います」少々詭弁気味な事まで主張して「慎重論に走ります」、Kは基本的には保守派(前向き指向の欠如者)に位置します。

 それは、今までの歴史で先人達が工夫をしてきた結果の今があるのだから「それを凌駕するような良い方法など、そうはない」という基本思想から来ています。しかし、それだけでは「保守派(マイナスのイメージ)の不利」によって、大抵の場合、無視されます。

 Kは「主張しなければ、主張が通る可能性はゼロ」だと思いますので「精一杯の主張は行う方向」で来ていますが、その際のテクニックとして「後ろ向きと思われないような慎重論」を主張する為の技術を進歩させてきたのだと思います。

>【相変わらず、ifに憑かれているようにお見受けします。
考察者Kさんの真骨頂とも言うべきもののようですね。】

の評価はそのような経過と「Kが小説家志望」だった点から結晶だろうと思います。

>【しかし ifの上にifを そのまた上にifをかさねて、限りなく現実から遠ざかった論理展開をして、一体何を求めようとしているのですか?】

マーフィーの法則によれば「起こる可能性のある不幸は起こる」事になっています。
Kの実生活において「Kが心配して指摘した不幸が起こる確率は80%を大幅に超えています(と言うか、起こらなかった事が思い出せない)。」

Kは心配なので精一杯の反対を主張し「心配は無い、何かあってもKに迷惑はかけない」と言われ続け、何故だか分かりませんが、相当数の後始末がKに回ってくるような気がしています。
Kに言わせれば「これは絶対におかしい」と思いますが、仲間が困っていれば、見ない振りもできませんので「顔を突っ込みたくなります」ここで運が尽きています。

だから「チョビをしたがるな」と言っているのですが「チョビをしないと何も進まない」と言われ「後の面倒になるくらいなら」と「失敗の可能性が少ない方法論を考える」ようにし、それをアドバイスする事でリスクの回避を模索する性格(心配性)が形成されました。

Kの考えでは「どう考えても理にかなわない日銀発行残高」というレベル(Kの主観ではなく、誰がどう見てもと言うレベル)があり、それを越えれば「経済学的な理論」を問題としないで、インフレと言う表現が適切かどうかすら関係なく、供給面の異常からではなく、「心理面」から通貨制度の崩壊が起こる可能性がある。と思い、それを論証しようとしています。

ただ、どうも、適切な例が思いつかないのでifに走りました。ただ、これは「絶対に起こらない」とは言い切れないレベルだろうと判断しています。

【インフレの一つ、ハイパーインフレは 人口(消費量)に比して、物資不足のときに引き起こるものです。
こんなことぐらい、40年以上ほど前までは、中学生の教科書にも書いてあったと思いますよ。もちろん証拠は既にありません。】

中学時だったかは別にしてKもそれは理解しています。ただし、まだ、仮説であり、立証された物ではない。とも思っています。昨日やっと入手した「バカの壁」によれば、厳しい反証には晒されていない理論は確定していない仮説です。(経済理論が物理理論のように法則化、原理かできるかは別です)

Kは「心理面」から起こるインフレ状況はあると思っています。
発行残高の無制限な増加は「大多数の人が理に合わない」と思うはずです。
経済は経済学者が決定するのではなく、生活者(制度利用者)が決定するのだろう。と思っています。
「日本における発行残高が異常なのに何も心配がない」という事がまかり通る訳がありません。通貨交換レートに深刻な影響がでないはずなどあり得ないと思います。

インフレの定義問題ではなく、インフレと呼ばれるような経済状況(日銀発行券が事実上、無価値となる状況)は物資不足からだけではなくある。もしくは心理面から「物資不足が演出される」状況はあるはず。と確信に近い思いを持っています。

もし、あっしらさんの「国債のサイクル論」が正しいのなら、国債と言う手段を使わないで「直接増刷して、赤字補填に当てれば済むこと」です。
それは、あまりにも露骨でまずいという心理かもしれませんが、そのような心理はどこから発生する?と言う事になります。

おかしい事はどこかに間違いがあるはずなのです。

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