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(回答先: Re: 「明治安田生命 保険金不払い」関連の解説記事 → はびこる違法・脱法 【“安心”裏切る背信】 （しんぶん赤旗） 投稿者 gataro 日時 2005 年 10 月 22 日 21:07:46)
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2005/20051021_2/
明治安田生命保険相互会社(社長 金子 亮太郎)では、保険金・給付金のお支払いに該当しないと判断していたご契約について、一部不適切な判断が確認されたことから、過去5年間に遡って点検を実施するとともに、その原因究明のために「特別調査分科委員会」を設置して、社外委員による調査を実施してまいりました。
今般、これらの結果がまとまりましたのでご報告させていただきます。
これまでの経緯
2005年2月25日、「詐欺・錯誤(以下、詐欺)無効」を不適切に適用し、支払うべき死亡保険金を支払っていなかったこと等についての法令等違反、内部管理態勢上の問題により行政処分を受けました。
その後、適切なお支払いを行なうための態勢を確立する過程の中で、「詐欺無効」以外の理由で保険金・給付金のお支払いに該当しないと判断していたご契約についても、一部不適切な事案があったことを確認いたしました(この点につきましては、7月5日に中間公表いたしました)。
こうした事態について、過去5年間に「詐欺無効」以外の理由でお支払いに該当しないと判断していたご契約について、特別チームを設置し、外部専門家のご意見も確認しながら、点検を実施いたしました。
また、社外委員による「特別調査分科委員会」を設置し、調査を実施いたしました。
過去5年間に遡り点検を実施した結果、保険金・給付金のお支払いに該当しないと判断していた個人保険・個人年金保険のご契約におきまして、当初の判断が不適切であったとして今回判断を変更したご契約が、先にご報告いたしました「詐欺無効による不適切な不払い」以外に、786件ございました。
「詐欺無効による不適切な不払い」の248件および同様の点検を実施した団体保険における19件を加えますと、不適切な不払い件数は合計で1,053件となります。
今回、判断を変更したご契約につきましては、順次、お支払い手続きを開始しております。
また、「特別調査分科委員会」からは、こうした不適切事象を発生させた原因として、支払査定に関わる直接的な問題とあわせて、内部牽制・内部管理態勢等の、経営レベルの問題を含む課題についても指摘を受けました。
今般の一連の保険金・給付金の不適切な不払い等に関しましては、ご契約者および関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけしたばかりでなく、お客さまや社会からのご信頼を損なう結果となりましたことにつきまして､あらためて深くお詫び申しあげます。
弊社では、今回の「点検」、「調査」の結果を真摯に受け止め、かかる事態を招いた経営の責任を明確化し、徹底した再発防止および経営全般の改善に取り組んでまいります。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。