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『アウシュヴィッツの争点』レビュアー:小牧勇次郎の推挙
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投稿者 木村愛二 日時 2005 年 10 月 23 日 22:13:17: CjMHiEP28ibKM
 

『アウシュヴィッツの争点』レビュアー:小牧勇次郎の推挙
メディアリテラシーを学ぶ格好の題材

この阿修羅ホロコースト掲示板の右上に拙著『アウシュヴィッツの争点』リンクあり。
訪問してみたら、アマゾン書店の広告だった。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4947637331/asyuracom-22/249-3397602-0167543?creative=1615&camp=243&link_code=as1
アウシュヴィッツの争点
木村 愛二 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
メディアリテラシーを学ぶ格好の題材, 2003/12/22
レビュアー:小牧勇次郎 (プロフィールを見る)   東京都 Japan この本は、一般に日本のマスコミでは問答無用に否定される「リビジョニズム」を主題としている。この本を読む読者にお願いしたいのは、この本の内容が正しいなどとは絶対に思いこんではいけないという事である。

この本が扱う、「ナチのユダヤ人強制収容所でのガス室に於ける600万人のユダヤ人の大量虐殺が真実か否か」というテーマは、あらゆる物的証拠をもとに徹底的に検証されなければならない。そして、一体何人のユダヤ人が、いつ、どこからどこへどの様に輸送され、どの様な待遇を受け、何人が生き残り、何人が死んだか、死因は何であったかという歴史的事実が解明されねばならない。その為には、全ての証言や証拠がその信頼性を疑われなければならないのである。この本と反対する立場の本を併読することで、読者はガス室での虐殺の有無について理解を深める事が出来る。

第二次大戦期には、幾つかの国で少数民族の強制収容所への連行が行われている。ソ連ではチェチェン人が中央アジアに追放され、その過程で多くの者が死んだ。米国では日系人が財産を奪われ強制収容所に送られ、一部は徴兵されて欧州戦線の最も過酷な前線に送られて多くの死者を出した。ドイツではユダヤ人やジプシーが強制収容所に送られ、戦争末期に多くの死者が出ている。その死因が主に栄養不良による病死か、あるいは毒ガスによる虐殺かという点、死者が何人かという点で議論が分かれるが、いずれも自国民への卑劣な迫害であり、決して許されてはならないものである。この米独ソ三カ国の自国民迫害は同時期に行われて

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