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すでにトロント裁判での火葬場の監督の証言がある。Re: 調査
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/685.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 2 月 18 日 09:04:11: CjMHiEP28ibKM
 

(回答先: 進退窮まったポーランド政府、イランのホロコースト調査団受け入れ拒否 投稿者 はちまき伍長 日時 2006 年 2 月 18 日 08:59:11)

ポーランドは、アウシュヴィッツ収容所がある国なのだから、面白い展開になってきたのである。


すでにトロント裁判での火葬場の監督の証言がある。

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[中略]
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-20.html
(c)凶器
[中略]
 トロント裁判記録は、すべての誠実な歴史家にとって格別の情報源になっている。この裁判で展開された議論を読めば、この問題の現状と、すべての論争の要素についての知識を得ることができる。双方の主張は、お互いが直ちに反対側からの批判を受けるという状況下で展開されているので、その意味でも貴重であるし、意義深いものがある。

[ヒルバーグ説は現実観念が欠けグロテスク]

 決定的な重要性を持つと思われる細部の事実についての証言が、一九八八年四月五日と六日の両日にわたって行われた。証人は、カナダのカルガリー火葬場の監督、イヴァン・ラガセである。同火葬場はビルケナウと同じようなタイプの設計になっており、同時期の一九四三年に建造されている。つまり、この証人は、このタイプの火葬場の焼却炉の焼き窯の、技術的な制限や、設備維持のための必要事項に関して、全体的な説明ができるのである。彼は、火葬作業の中間で、つぎの死体を入れる前に、休みを置いて焼き窯を冷やす必要があると証言した。そうしないと、焼き窯の耐火煉瓦の被覆が破損するのである。

 ラガセ証人は、ラウル・ヒルバーグの記述に関しての意見を求められた。ラウル・ヒルバーグは、その著書、『ヨーロッパのユダヤ人の破壊』(前出の2版)の中で、ビルケナウの四つの火葬場の四六の焼却炉について、その処理能力を、つぎのように言い張っている。

《ビルケナウの四つの火葬場の理論的な一日当りの処理能力は、四四〇〇体以上である。しかし、停止や作業の遅れを見込むと、実際の限界は下回る》

 ラガセの主張によれば、ヒルバーグの断言は、“馬鹿げ”ており、“現実観念が欠如”している。四六の焼却炉で一日に四四〇〇体を焼けるなどと言い張るのは、グロテスクである。ラガセは、自分自身の経験にもとづいて、ビルケナウで一日に焼けたのは、一八四体だと断言した(同裁判記録)。
 [後略]
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