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ホロコースト古文書の公開にドイツが合意した。
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投稿者 木村愛二 日時 2006 年 4 月 19 日 21:07:20: CjMHiEP28ibKM
 

ホロコースト古文書の公開にドイツが合意した。

拙著『アウシュヴィッツの争点』の関連箇所の抜粋を末尾に付す。
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After Resisting for Decades, Germany Agrees to Open Archive
of Holocaust Documents
By DAVID STOUT
The Bad Arolsen archive is one of the largest in the world,
with up to 50 million documents, some seized by the Allies
as they liberated concentration camps.

http://www.nytimes.com/2006/04/19/world/europe/19nazi.html?th&emc=th
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-17.html
『アウシュヴィッツの争点』
第一章:身元不明で遺骨も灰も確認できない「大量虐殺事件」
「歴史上もっとも恥ずべき法の名による茶番狂言」という批判
[中略]
『二〇世紀の大嘘』では、つぎのように要約している。
「おおくの事件では、“被告弁護人”がドイツ語を話せず法的資格のないアメリカ人だった。法廷には資格のある通訳が配置されていなかった。“検察当局”もまた法的資格をかいていたし、一〇人のアメリカ軍人で構成する“裁判官”も同様だった。一人だけ法的資格のある裁判官がいたが、その裁判官が証拠の認定にあたえる影響力は一番よわかった」

弁護団が記録を利用できず、被告に有利な証拠が突然「消滅」

 被告側の弁護人は、しかも、裁判にはかかせない証拠の利用について、はなはだしく不利な立場におかれていた。
 すでに紹介ずみの『ニュルンベルグ裁判』という本は、決して「ホロコースト」物語批判を目的として書かれたものではないが、そこにも事実の一端がしるされている。この本では、まず、連合軍が総力をあげてドイツの文書を押収し、「記録センター」に集中した状況をえがく。ところが法廷での実情は、つぎのように大変不公平なものであった。
「かくて検察側は、記録と記録保管所を自由に使えたわけであるが、これらについて弁護側のほうは、そんなものが存在することすら知りもしなかった。[中略]検察側はニュルンベルグでは(弁護団とは反対に)いつでも自分たちが必要と認めたものは、あらゆるところから手に入れることができたのである。ところが弁護団が見ることができるのは、無数の詳細なデータ、関連書類のうち[中略]、たいてい、有罪証拠物件だけで、多くはまったく知らないものばかりだった。これに反し、検察側はそれらを記録として証明できるのであった。被告側に有利な資料を探し出す可能性は、弁護団には皆無だった。
 弁護団が、検察側の引用する記録を見せてほしいと要求しても、その記録が「消滅している」ことも、珍しくなかった。[中略]規約によれば、「重大な」箇所だけ翻訳すればよいことになっていて、(中略)テキストのひどい意味変更、歪曲、誤解が審理の際に生ずることも珍しくなかった。[中略]
 連合国側に場合によっては不利となり、一方被告側の罪を軽減するのに適当と思える数千の記録は、突然姿を消してしまった。[中略]すでに一九四五年の時点で、記録が押収されたり、弁護団の手から取り上げられたり、あるいは盗まれたりしたという事実には、無数の証拠がある。
 [後略]
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