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戦争終結を早めるのと国家権力に対する抵抗をあきらめるのとでは全然違いますよ。
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/1018.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 30 日 12:57:35: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: あれ?知りませんでした? 投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 29 日 21:12:24)

考察者Kさん、どうも。
まずはニュースから。

「君が代不起立」訴訟 弁護団を結成
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  県立学校の卒業式や入学式で君が代を斉唱する際、教職員に起立や唱和の義務がないことの確認を求める訴訟の弁護団が29日結成され、横浜市中区で記者会見を開いた。7月27日にも県を相手取り横浜地裁に提訴する予定だ。原告側は「こころの自由裁判」と名づけている。
 
  弁護団によると、東京都立学校の教職員が東京地裁で係争中の同様の訴訟では、処分の取り消しや将来の処分の差し止めを求めている。神奈川では処分やその可能性とは関係なく、そもそも起立や唱和の義務がないことの確認を求める「先例のない裁判になる」という。4月に施行した改正行政訴訟法にもとづく手法で、真正面から「強制の是非」を問う形になる。

  大川隆司弁護士は「処分されてから闘えばいいという時代ではなくなってきた」と指摘。「複数の新聞の世論調査でも起立の強制に多くの市民が反対している。市民の常識を学校の常識として定着させたい」と語った。

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=6980

という事で訴訟になっておりますので、世間の関心を集め議論がこれから行われる事でしょう。こういう議論のキッカケになる事もこういう闘争の成果です。

>あれ?知りませんでした?
http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/1013.html
>投稿者 考察者K 日時 2005 年 6 月 29 日 21:12:24: JjkI8nWTpj0po

>(回答先: 国家権力の弾圧を容認する考え方ですね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 >年 6 月 29 日 12:42:53)

>ワヤクチャさん どうもです。

>【国家権力に全然抵抗していないじゃないですか?
>攻撃に対して抵抗できなければ負けるだけでしょう?
>米軍の武器に勝てるハズないからレジスタンスは勝てるハズの無い戦いをすべきでは>無い。
>イスラエルの軍事力に勝てるハズ無いから石を投げて抵抗をするべきでは無い。
>よけいに攻撃されるだけだ。
>というだけですね。】
>と言う事ですが、Kは阿修羅に来た当初から下記のような意見です。

http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/1049.html

>過去、日本は第2次大戦で「天皇の決断で降伏する事ができました」
>情報によれば「あと2日降伏が遅ければ、東京に原爆が落とされた」というのもある>ようですが、それが事実なら、日本は意志決定機関を失い、下手をすると民族滅亡ま>で行った可能性すらあります。
>Kは結果的に見ても、反戦の立場から見ても「降伏は正解だった」と思っています。

降伏以前に戦争をするべきでは無かったというのが私の考えですが。
貴方は戦争をした事自体はどうだったと考えておられるのでしょう?
負け戦を早目に終わらせるという事と、国家の強制に対して「勝つ見込みが無いから抵抗するな。」という事は全然別の事です。

>日本は降伏により思考を切り替えて、今日の屈辱より、明日への希望を目指し、驚異>的なスピードで戦争の傷を癒し、経済戦争に置いてもアメリカと肩を並べる程になっ>たのです。
>ですから、イラクの戦士も早くそれに気付くべきだと思っています。

レジスタンスは早くやめるべきであるとお考えですか?
米軍がイラクで働いている暴虐に抵抗をするなと。

>暫定政権の人だって、イラクを少しでも早く立ち直らせようと苦渋の選択の末に「降>伏したフリ」をしている人も多いと思います。少なくとも、イラク国民の命を守る事>を最優先に考え、戦争を終わらせようと考えるなら、それは一つの正しい選択です。

米軍に投降せよと言うワケですね?

>テロは「抵抗」と言う名で、善良な市民や、真実の報道の為に危険を承知でイラク入>りしたジャーナリスト達をも巻き込んで、ただ、被害を大きくしています。

レジスタンスとテロの区別は付けられてますか?

>「宗教的信念」とは言いますが、彼らが命を捨てて守っているのは「宗教的指導者の>生命財産」でしかありません。憑き物に憑かれているとしか思えません。

アメリカの支配に抵抗するのが憑き物に憑かれた行動ですか?

>さて、本論に行きましょう。

>君が代反対運動A(卒業式等で抵抗の姿勢を示すという手法を他の手法と区別するため>にAとしておきます。)については「百害あって1利くらいしかない運動」という事は>既にKは示しています。これをワヤクチャさんが認めるかどうかは別にして、論理的>に論証しているとKは判断します。

私は納得しておりません。

>これにワヤクチャさんが反論するなら「Kの示した、マイナスの要素を失ってなお利>益になるプラスの要素を示さなければなりません。」

まず、君が代強制があるという事を貴方は認めますか?
それに対する闘争としてあるのです。
このような理不尽な強制があるという事を天下に知らせるというメリットが大きいのです。
処分があっても、このような不当処分があるという事を多くの人に伝える事ができます。貴方も過大だと感じた処分が。その時点で「この国家のやり方は強引だな。」と思う人が1人でも増えればそれが成果です。また、君が代を唄わないぐらいで卒業式をつぶす事にはなりません。誰に対しても迷惑になるというほどの事はありません。この事で「君が代を唄う事はどういう事なのだろうか?」という問題意識を多くの人に持たせる事ができます。

>Kとすると「それは、示されていない」と思います。

上記の事でいかがでしょうか?

>しかし、これはKの主観であり、ワヤクチャさんの主張を「理解していない」という>だけで、ワヤクチャさんの主観では「十分に示している」と思うかもしれません。

示していると考えます。

>しかし、Kの主観ではKのしているのはワヤクチャさんへの「説得」で、ワヤクチャ>さんが行っているのは「切り替えし話法を駆使した説得の拒絶の強弁の繰り返し」だ>と思う訳です。

貴方の説得は説得力が無いのです。
貴方の説明では「君が代を唄わない闘争」をしない方がいいという結論には至りません。

>しかしながら、それではこの議論は平行線にしかなり得ないので、少し、ワヤクチャ>さんの主張を汲んで考察してみましょう。
>おそらくですが、ワヤクチャさんは「Kが画期的な対案(Aの代替案)」を「ワヤク>チャさんが納得できる形」で示さないとテコでも動かないという感じです。

当然です。
また、どのような闘争案であったとしても「君が代を唄わない」闘争も平行してできるものなら両方ともやればいいだけです。「君が代」の意味は天皇賛美であるという認識を広める事とか、君が代に変わる国歌を作る運動にしても平衡してやればいいのです。「故郷(ふるさと)」を国歌にするのもいい案ですね。いい歌ですし。

>前にも書きましたが、Kは全ての質問に既に回答を示していると考えていますが、ど>うもワヤクチャさんには通じていないようですので、もう少し示しておいた方が良い>のでしょう。

全て通じた上で返答をしております。

>Kの想像ではワヤクチャさんは下記のように考えていると思います。

>1 君が代反対運動は「歌わない自由」を求める運動で天皇制度等を打ち破る意味に>おいても、十分意義のある運動なので、後退する事は許されない。
>2 このような運動を継続していく事が「日本の右傾化」を阻止する道であり、地道>な努力がやがて実を結ぶのだ。(何故、そんな事が分からないのだ?)
>3 効果的な代替案も示さずに「ただ、やめろ!」的な主張をするのは、マスコミに>洗脳された大衆に埋没しようという意見であり。悪を見逃せという思想に繋がるので>許されない。
>4 (考察者Kは)何も分かっていないし、天皇制度についても君が代問題について>も何も考えていない。社会党の事実上の消滅、公明党の転換という教訓から何も学ん>でいない。
>5 (考察者Kの意見は)傍観者の意見で、現場の苦しみ、悲しみ、苦渋の選択と言>った見えない部分を全く考慮せず、単純な損得勘定で判断をするという。無責任な意>見でしかない。

>まあ、こんな感じでしょう。違うところがあれば、指摘していただきたいが、少なく>とも「主旨について、ワヤクチャさんの考えをこの程度は分かっている。そうでなけ>れば『理解している』とは」言う事はできないと思っている。

一番大きいのは、貴方自身が「君が代強制」という事態に対する評価を示していないという事ですね。こういう強制がある事を「認めてしまった上」で論を立てている事です。私はこの強制自体が許せないので、強制に対するあらゆる抵抗を支持するのです。貴方は、このような強制に対して抵抗するという立場に立たず、「抵抗しても処分されて被害を受けし、皆から変人扱いされるだけだからやめておけ。」と言ったのです。このような傍観者的立場、評論家的立場が貴方の立場であり、闘う立場では無いという事です。闘争の外に超然として立って、「悪い事は言わないからそんな百害あって一利ない闘争はやめとけ。」と言っているだけです。闘争の成果を生み出すのは貴方も含めた全ての人の行動次第だという事が分かってないのです。

>そこまで分かっているなら、今までのKの主張は何なんだ?と思われるかもしれない>が、その上でなおかつKは今までの主張をしているのである。
>Kは思想団体が作り出した運動ではこれ以上の展望は望めないと思っています。

「君が代を唄わない運動」は思想集団が作り出したのですか?
君が代が天皇を賛美する歌だという認識を持っている人が、天皇賛美を強制しないで欲しいと思って抵抗しているだけでしょ?
これも、もちろん思想と言えば思想ですが、「思想集団」というのは一体どのような具体的集団をさしておっしゃられているのでしょうか?

>何故なら、今まで運動してきたのにもかかわらず、依然として共産党さんの支持率は2>〜3%程度なのが事実だからです。

「君が代を唄わない運動」は共産党の運動なのですか?
共産党の支持率の問題は「君が代反対運動」の影響だけですか?

>一般サラリーマンと呼ばれる人の比率は約70%になるといわれています。本来なら>ば、労働者の意見を集約した「要求の達成を目指すのなら」限りなく70%に近い支持率>になはずなのに、そうはならないのは「どこかに間違いがある」しかないとKは思い>ます。

それは、どちらかと言うと労働運動の問題でしょ?
労働者の政治的意識は労働運動によって最も与えられると思いますが、労働運動の中身に問題があるから、共産党・社民党・民主党に対する支持はパッとしないのです。
しかし、その問題と「君が代反対」の問題は別問題です。労働者は反国家主義にはなるとは限らないからです。「労働者の為の国家」が実現可能だという幻想がまだ残っているからです。実際には国家という巨大な単位では官僚の支配が実現するだけで官僚は国家資本主義に寄生して私的利益を追求する事になるからです。

>Kは傍観者を決め込んでいるわけではありません。

闘争を支援せず。「勝ち目が無いからやめておけ。」としか言っていないのですよ。
国家による強制に対して抵抗する側に立っていないのです。
逆に「長いものに巻かれろ。」と誰でも言える事をあたかも現実的であるかのごとく強制しているだけです。

>もしそうならば、最初の段階でレスなど付けません。

いや、国家権力に従えと強制しているのですよ。貴方は。

>「小さな親切大きなお世話」と言う言葉がありますが、一番利口な方法は関わり合い>にならない事でしょう。どんな事でも関わり合いになれば、面倒が生じます。
>思想家が作り出した理屈の上の運動にケチを付ければ、当然、反論があるのは分かっ>ていました。

思想家じゃ無いすよ。国家による君が代強制に反対しているだけです。誰でも分かる事です。

>それを承知で付けたのですから、君が代問題に対する知識についてはそれなりに持っ>ているし、それなりに考えて自分の判断を信じて行ったのです。

でも、結論は「君が代強制」に従えとなるのですね?

>勿論、Kが全てを読み切っている訳ではなりませんし、思い違い、勘違い、誤った認>識をしている可能性はありますが、今までの議論の中ではそれは提示されていないと>Kは思っています。

色々とおかしな点が出てきていたと思いますが。

>Kの意見が大衆迎合の運動の後退になる意見で、根拠もKの主観による「マイナスの>イメージ」と言うのは誤魔化しだとKは思います。

大衆なるものが「君が代に反対するなんて変人だ。赤だ。」という考えは
大衆をのっぺらぼうの同じような人間の集まりと考えるからでしょう?
実際に存在するのは具体的個人であり、日々意識も変化している個人です。
何かのキッカケで「君が代って天皇賛美の歌だったんだ。それを強制するという事は、天皇制を利用してまた何かをしでかそうとしているのかな?」と考えるかも知れない個人です。そういう風に色々な可能性を考えてこそ現実を見ているという事ですよ。マスコミに発表された「貴方は君が代を唄いますか?」みたいな誘導尋問のようなアンケート結果だけを見て「ああ、君が代を唄うと答えた人は多いな。」とかそんな事だけで考えでいてはいけないのですよ。

>良かれ悪かれ、多数派形成によって、選挙もしくは議決時に「比較多数」にならなけ>れば、後は牛歩戦術的な時間延ばししかないのです。

何を実現する為に多数派になるのか?という点が欠落しているのですよ。
「君が代強制に反対する」人々が多数派にならなければならないのです。
君が代強制には従って貴方は一体何を主張する為の多数派形成をしようとしているのですか?

>その牛歩戦術についてもKは「負けを認めたら、無駄な抵抗をしないで、新たな視点>で新たな戦術を模索すべきで、さっさと頭を切り替えるべき」と思っています。

そんな戦術論以前に「何を訴えるのか?」の方が大事なのですよ。
貴方は中身の無い多数派形成の為の方法論だけを論じているのです。
一般論として。

>過去を引きずって時代を受け入れないなどと言う抵抗運動は意味が無い運動なのだと>Kは思います。

「君が代強制」は現在の攻撃です。
これに抵抗するのは現在必要な抵抗であって、「過去を引きずって」いるのは天皇制の方です。国民主権の時代を受け入れて天皇制を廃止するべきです。

>それよりは、現実をキチンと受け入れ、冷静な分析から、意味と効力が期待できる運>動への頭の切り替えの方が未来に望みが託せるでしょう。

「君が代強制」という現実に対してどう抵抗するかを冷静に考えていきましょう。

>絶望の先延ばしより、新たな希望の構築を模索するべきなのです。

「君が代強制」に従う方が絶望しているという事です。

>この辺まで書いてもワヤクチャさんは「対案はどうした?」と思っていそうです。
>前にも書きましたが、Kの今までの主張を構えずに理解しようと思って下されば、既>に示している事は分かるはず、とも思うのですが・・・

口パクや欠席ですか?それは抵抗のアピールにはなっていないのですよ。
強制に対してどうやって闘うかを考えたいのです。
自分個人が口パクで「唄わなかった」と自己満足して済む話では無いのです。

>少し、具体案を示さないと拉致が開かないようなので書いておきますが、Kの意見で>はワヤクチャさんが「納得しようとしない限りは無駄」なのです。

貴方の話で何故納得できるのですか?
無理ですよ。

>Kは初期の段階で「作戦的退却」とか「しばらく封印」とか「あきらめたフリ」と言>う対案を出しています。

それでは闘争になっていないのです。

>それは「運動の後退」と捉えるのはワヤクチャさんの主観ですが、対案は対案です。

後退する対案を示されてそれに従えるハズが無いでしょう?
何でも対案を出しておけばいいってもんではありませんよ。

>では「代替え案」を示せとおっしゃられそうです。
>それにも「ネット利用」とか「テレビ利用」という案を既に示してあるのですが、本>来的には、それを考えつくのがワヤクチャさんでない限り(ワヤクチャさんに発想の>転換がなければ)Kの意見は、言葉の切り返しによって打ち落とされるだけで、決し>て「前向きに捉えて貰えないので無駄」だろうとも思います。

ネットやテレビは大いに利用したらいいと思いますが、「君が代を唄わない」抵抗もやった上で平行してやった方が相乗効果が出るでしょう。

>それでも、一個くらいは具体案を示しますか、「君が代問題を題材にした感動小説」>を書く、もしくは書いて貰う。と言うような方法が考えられます。

どんどんやったらいいですよ。
「君が代を唄わない」抵抗運動をした人に密着取材してドキュメンタリーを作ってもいいですし。

>人気作家に依頼し、ともかく感動するような物語を構築して貰い、エピソード的に君>が代問題をちりばめるような工夫をすれば、多くの人が「問題点に気付き、疑問を持>ってくれる」可能性は高いでしょう。

別に反対はしません。でもそれは平行してできる事です。しかも、手間ヒマ掛かりますよ。「君が代を唄わない」のは一瞬にしてできて大きくアピールできる運動です。そこまで手間ヒマ掛けてする事と比較してどうでしょうか?

>勿論テクニックや流行などの関係で絶対成功するとは言いませんが、最近でも韓流ブ>ームなども起こっていますし、仮にヨン様が「君が代問題」についてエピソード的に>でも問題にすれば、処分を受け続けるだけで、全く先の見えないA運動よりは有効だ>と思います。

はいはい、どんどんやってもらいましょう。
ヨン様が「天皇制なんか無くすべきだ。」って言ったら日本人の反発はすごいと思いますが?

>では、この辺で

ではでは。

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