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生きる意味
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投稿者 膝枕 日時 2005 年 5 月 18 日 19:38:34: 7Ub4fvxAMS/.2
 

(回答先: 死ぬという事【3日の昏睡状態を経験して】 投稿者 ヒゲダンディ 日時 2005 年 5 月 17 日 09:36:46)


ヒゲダンディさんの投稿には「気」を感じます。命の「気」です。
「死」を身近な出来事として体験されているし、自身の「死」も隣り合わせの生活をされている。それだからこそ、「生」の意識が人一倍あるのでしょう。

私は昏睡ということではないですが、死の淵を彷徨ったことが数度あります。
一度は5歳の時に水遊びをしていた浮き輪がひっくり返り水深8メートルほどの川に沈みながら200メートルほど流されて、下流で釣りをしていた人に引き上げられました。浮き輪から落ちた時点でゆっくりと沈んでゆく自分を覚えています。なぜか苦しくなく、水の中を眺めながら深く沈んで行き、その途中で意識がなくなりました。引き上げられた時に、水を飲んでいなかったらしく、目を開けると皆が取り囲んでいたのですが、何事も無かったかのように家に帰ったことを覚えています。叔父がそのとき中学生で私の面倒を見る約束でしたが、叔父は夢中で遊んでいたから私は一人で浮き輪をボートにして手で漕いで遊んでいました。その時のことを叔父と話すことが何度かありましたが、皆が「死んだ」と思っていたようです。200メートルをどれくらいの時間で流れたのかは分かりませんがその間は無呼吸でしたから、その時に脳に障害を負って今のアホになったのかもしれません。

意識を失った2度めは18歳の春でした。4月の10日、入学式を目前にしていたある日、私は自宅の庭に作ってあった鉄棒で逆上がりをしていたのですが、足が真上に向いたとき棒がミシッと音を立て真ん中から折れました。私の頭は地面の上60センチほど。鉄棒の真下は土ではなく大きな平らの石が置いてあったのです。私は真逆さまに頭の天辺から石に激突し、バウンドしたのを覚えてます。瞬間的に「やばい」と感じ、とにかく起き上がろうとしたのですが、平衡感覚がゼロ、幸い日曜だったので、家族が居間にいたので、そこまで言って事態を知らせねばと、よろけながら這うようにして窓を開け、「頭を石で打った」と告げてそこで気を失いました。意識が戻ったのが3日後。しかし、記憶障害が起きていて、記憶が安定するまで2日かかりました。幸い内出血もなく、手術の必要もありませんでしたが、どういうわけかCTを撮ることも無く「様子を見ましょう」で終わったそうです。

3度目の出来事はちょっと公開はまずいので止めますが、とにかく意識を失って死にそうになったことが私は3度あります。

そんな経験のためかどうか分かりませんが、私はその後「生きる意味」を常に意識していきてきたつもりです。いや、生かされていると思うようになりました。

睡眠も「死」の一つの形だということを言う人は確かに居ますが「意識する自分」が生きていることだと定義すればそういうことにもなるでしょう。しかし私は睡眠が死と同等のことだとは感じたことがありません。何故なら、自分の意識を目覚めている時だけの意識とあまり感じていないからかもしれません。無意識の自分、そこからの意識している自分へのアクセスを感じるときもあります。ですから私自身、覚醒時のみが生きているという認識ではなく、常に動き続けている心臓のように、自分という意識は動き続けていると感じています。

死とは何かは死んで見ないと分かりませんが、私も恐れはあまりありません。「明日ですよ!死ぬのは」と聞かされても「そうですか」と答えそうな気がします。いずれにせよ。毎日をどう生きるかということは大切なことですね。

ヒゲダンディさんの投稿を毎回心待ちにしている読者の一人です。また色々な投稿をお願い致します。

然別湖は富良野から帯広方面に十勝連峰をぐるっと周ったときに寄ったことがあります。
北海道の大自然は私も大好きで、何度も出かけています。北海道の自然は本当に素晴らしいです。でも、観光で数日の滞在などでは北海道の真の素晴らしさは分からないでしょう。キャンピングカーで気に入ったところには短期滞在という形が一番です。

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