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(回答先: う〜ん、まだ、考えの開きが大きいですかね〜？ 投稿者 考察者Ｋ 日時 2005 年 6 月 19 日 20:20:56)
考察者Ｋさんがおっしゃっられるよにうにこれは小泉がやっている事です。
自分の私的な参拝はやめないが韓国との協力関係は推進していくというのは。
その共闘をするにあたって相手がどうしても「日の丸君が代反対をおろして欲しい。」と言ってきたら共闘はできません。
こちらが相手に「あなたたちの日の丸君が代賛成に対しては目をつぶります。」と言っているのも関わらずですよ。
この場合、「小異にこだわって大同を実現できない」のはどちらでしょう。
大人の態度とは自らなるべき態度であって相手に「大人になりなさいよ。」というのは「子供の態度」なのです。
しかし、小泉の場合は靖国神社参拝はそれほど重要なのでしょうか？
私的な心情であればそれは日韓・日中との友好の為にやめるべきでは？
我々が「日の丸君が代に反対する」意識とは全く違う次元であると思います。
＞う〜ん、まだ、考えの開きが大きいですかね〜？
ですかね。
＞http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/737.html
＞投稿者 考察者Ｋ 日時 2005 年 6 月 19 日 20:20:56: JjkI8nWTpj0po
＞(回答先: 大同団結する為にこの主張を取り下げよというのが踏み絵だと思うのです＞が。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 19 日 17:11:25)
＞>ワヤクチャさん どうもです。
＞Ｋとすればワヤクチャさんの認識でも良いのですが、やっぱり、まだ少し認識に差が＞あるようです。
＞【「日の丸君が代反対の主張を取り下げる」事を強要する事を踏み絵というのは表現＞として分かりにくかったかも知れません。】
＞との事ですが、そんな事は気にしなくて結構です。Ｋは十分に「踏み絵」については＞分かっていました。問題は「君が代」を踏み絵にするのが誰か？です。Ｋが勘違いし＞たのはその点です。（今回は、君が代拒否派に「対する」踏み絵と君が代拒否派が＞「求める」踏み絵かを間違えた訳です。
君が代否定派は共闘の為にそれは踏み絵にはしないと言ったつもりでした。
「君が代否定を取り下げろ」という主張が踏み絵だと申し上げたのです。
＞踏み絵を迫るのが賛成派か反対派かという点です。）
＞言葉というのは複雑ですね、Ｋ的には「取り下げる」と「棚上げする」と「不問」は＞ほとんど同じ意味ですね。
取り下げるのは「君が代否定派」の方であって「君が代肯定派」は「取り下げ」を否定派に強要した事になるのです。
＞ワヤクチャさんは「取り下げる」＝「不問」＝「放棄する」とされるようですが、Ｋ＞の意見は当初より
＞【良かれ悪かれ「国歌」は「国歌」です。受け入れたくないないのは個人の自由でし＞ょうが、口パクでも良いので回りに合わせることで丸く収まる事もあるし、他人にま＞で「唄わないで」と言えるような理論ではありません。】
「唄わないで」とう運動は継続すると思います。
共闘の為にそのような運動はやめないという事です。
そのような運動をやめる事を共闘の条件とするのであれば共闘はできないという事です。
国歌というものに何がしかの権威を認める立場も私は否定します。
だいたいが国家そのもの存在意義も否定しているのですから国歌が肯定できるはずがありません。
＞と言う事ですね
＞http://www.asyura2.com/0505/idletalk13/msg/631.html
＞どこにも「放棄しろ」という強制的なニュアンスはない気がしますが、それはＫの主＞観ですから、受け手によっては強制的意味合いを感じるかもしれません。
「口パクで周囲に合わせる」という事自体が国歌否定派にとっては主張を取り下げる事になるのです。
処分覚悟で国歌を歌わないという闘争をやっているのです。
また、国歌を歌わないという事で処分をするというのも国家権力の横暴であると思います。
そのような権力と対峙する闘争になっているのです。
＞ワヤクチャさんのご意見をＫのこの主張に当て嵌めて考えれば
＞行事等の場所でも口パク的な協力的に見えるような姿勢は拒否し、何も丸く収まるよ＞うな姿勢も示さず、他人にも「唄わない」事を勧めつつ「右派」とも手を握る（協力＞する）。
＞となります。
右派というか「首相の靖国神社参拝に反対する」超党派の統一戦線です。
自民党反対派とも公明党とも共闘するのです。
その際に「君が代日の丸反対」と共闘の為に取り下げたりはしないという事です。
＞この辺が牙を隠すか？隠さないか？なのですが「天皇制打破」の枝葉とも言えるよう＞な「君が代」にこだわるようだとＫはともかくとして「Ｋより右派の人たちとは協力＞体制」を作るのは難しいと思うのですが、どうなのでしょう？
それができないのであればそれは右派側の統一戦線思想の欠如であり、その事を批判します。
「牙を隠さずに共闘する」必要があるという事ですよ。
＞Ｋとすると「しばらく封印」とか「あきらめたフリ」をしないと双方が歩み寄るのは＞難しいと思います。
こちらからそのような事をする必要はありません。
相手に対しても「君が代日の丸をやめろ」とは言いませんし。
互いに相手にそういう要求をしないのが「小異を残して大同につく」という事です。
＞この辺が
＞【でも普通「棚上げを、踏み絵とは言いません」】
「棚上げをしろ」と命令するのが踏み絵なのです。
相手に対して当面の課題以外の事に関しては要求をしないという事です。
＞であり
＞【牙を隠しもしないで、大同団結が可能かは疑問ですね。】
＞ですね。
それは可能であり、可能だと思わずに牙を抜いてきた結果が現在の右傾化です。
＞【自分の主張は捨てないが共闘する為に共闘する課題以外の課題で意見が分かれてい＞てもそれには目をつぶるという事であり、「小異を捨てなければ共闘はできない。」＞と考える方が「小異にこだわっている。」のですよ。】
＞と言うのは、Ｋならば理解しますが、どうもＫの主張は正しく伝わっていないとも思＞われますので一応書いておきますと「Ｋレベルと共闘するのなら、それでも良いので＞す。」そもそも「Ｋ個人としては君が代を拒否しようが、もっと過激な事をしよう＞＞が、全く問題にしません」逆に旗日に日の丸を掲げて万歳三唱をしても気にしませ＞ん。（でも、この話をされた時には流石に退きました。笑）
＞しかし、今回の場合の大同団結の場合「大人の対応」を出来る事が必要最低条件にな＞るのではないでしょうか？と言うのがＫの主張です。
大人の対応とは相手の主張に目をつぶるという事であり、
相手に「大人の対応をしろ」という事ではありません。
多数派に従って「君が代反対」を取り下げるのは大人の対応ではなく右傾化です。
敗北なのです。
敗北する事が大人になる事だというのであればそうですが。
片方の勢力の一方的にそのような大人の対応を求める事は「小異を残して大同につく」という考えに反します。
そのような共闘はすべきでは無いのです。
＞ワヤクチャさんの意見の雰囲気では（Ｋの主観ですので念のため）
＞「粘り強く説得し理解してもらうが、参拝は止めない」という。某国の総理大臣と同＞じと印象を感じますよぉ〜
「小泉が参拝をやめない」という立脚点には何も正当性はありません。
我々が「君が代日の丸に反対」というのは「君が代日の丸」が天皇制と侵略国歌の象徴であるからです。血塗られた文化を否定する気持ちからです。
この主張を取り下げる事は反戦運動の大きな後退になるからできないのです。
小泉の私的なわがままと同じでしょうか？
小泉はむしろ私的と言いながら「侵略虐殺推奨神社」としての靖国神社を肯定する立場から参拝にこだわっているのです。
戦争屋として。
このような主張は否定すべきなのです。
政治とは自らの主張を堅持し、敵の最悪の主張を批判する事です。
統一戦線戦術はそれを行う上での手段なのです。
やっている闘争形式は敵もこちらも同じです。
弁証法的多重戦略です。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。