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(回答先: 添削恐縮です。新国歌つくろう運動に賛成！ 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 28 日 10:16:05)
ワヤクチャさん、こんにちは。
私自身、「君が代」を国歌として唄わなくなってから、憶えている限りでも４０年が経とうしています。サッカーのテレビ観戦では、キックオフ前の国歌斉唱のときにはチャンネル（死語ですね）を替えて、暫くして元に戻すのが習慣になっています。
４０年前には“インターナショナル”や“沖縄を返せ”や“原爆許すまじ”等が愛唱歌でした。それらをも唄わなくなってから久しいのですが、今私が心の中で口ずさむのは“故郷（ふるさと）”です。いつ頃か忘れましたが、何方かが“故郷（ふるさと）”を日本の国歌にしようと提唱されていたことに共感したのが切っ掛けでした。作詞者の高野辰之が詠った郷里にも親近感を持っていましたので、すんなり受け容れることができました。
たとえどこにいても、私達が思慕してやまない故郷は断じて国家によって生成したものではなくて、そこに営む多くの民により自然と相俟って形成されてきたものであることを忘れてはならないと思います。
故郷（ふるさと）
１）兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷
２）如何にいます父母 恙なしや友がき
雨に風につけても 思いいずる故郷
３）志しをはたして いつの日にか帰らん
山はあおき故郷 水は清き故郷
［作詞高野辰之 作曲岡野貞一］
また、会いましょう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。