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お盆休みには美学で!
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投稿者 the Fun 日時 2005 年 8 月 12 日 18:45:31: qaNqcEOB9zwdo
 


 美輪明宏とその美学 http://homepage1.nifty.com/mze/miwasamaindex.htm

 お盆〜Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E7%9B%86

美輪さんは「霊ナァンテコワクナイヨー」という本も出されてます。

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「悩むより考えろ」。悩んでもそれで問題は解決する?しないでしょ。悩んで無駄に労力費やすより考える。そのために必要なのは「冷たい理知」。熱い感情とかはいらないの。世の中みんなあべこべ。感情にひっぱり回されて理知をどっか追いやっちゃうの。ばかばかしいことじゃない。追い詰められれば追い詰められるほど、冷たーく冷えていけばいいの。
(「プリンツ21」より抜粋)


間違いを正さず、周囲の忠告を受け入れない者は、自ずと悪い気を呼び込む者である。故に多くの仕事(舞台等で大人数を使う時)では、引っ掻き回されないように、悪い気を持った者は雇用しない。人間は「性根」が大切である。良い魂を持った者はそれが外に出る。本来人間は、綺麗な物、美しい物を身に纏い、美しい清潔な所に住まうべきである。それらが心身共に素晴らしい人間を作るのである。
(C.C.YOSHIDA著「イメージ・コンサルタント入門」(丸の内出版)より抜粋)

とにかく、地球上のあらゆる物質は波動を出していますからね、その波動によって、こっちの波動が磁気嵐にあったり、波動が狂ったりします。ただそれだけの話なんです。そういったときに、波動は自分自身で調整するといいんです。
(著書「人生ノート」より抜粋)


泥かぶったり、失敗を押し付けられたりも給料のうちで、それが仕事なの。腹は立つけど。いちいち怒ってたら身がもたない。責任の重い立場になればなるほど、理不尽な思いをすることは増えていくし、だからこそ給料も上がってくのよ。
だから「ああ、そうなんですか」ってカエルの面に小便で、ケロケロしてればいいのよ。頭から感情的なものはどかしちゃって、一切考えないこと。もう終ったことにして。会社は嫌な思いをして働くからお給料をくれるところなの。だから給料は給料ではなくて「はい今月はこれだけよく我慢しましたね」という我慢料なの。
(著書「光をあなたに」より抜粋)

言葉はその人の体験や知覚が細胞となり、表面に出てきたもの。だからその人の血であり遺伝子なのね。その人の生きてきたすべてが滲み出る言葉には大変な重さがあるのよ。
(「婦人画報」より抜粋)


きれいになる方法の選び方がみんな”お手軽”です。お金さえあれば誰にでもできることばかり。本当に考えなくてはいけないのはオバサンになってからの時間をどう美しく生きていくかです。美しく生きるには手間ひまがかかるのです。物ばかりでなく、自分の生きてきた時間までも”使い捨て”てしまっていると、人生を楽しむことなんてできません。
(「MORE」『美しきワイドショウ』より抜粋)


私たち人間は、情緒的に見れば人間という動物に見えています。でも、論理的に見ますと、原子の塊りなのです。私たちは肉体を持っています。肉体はそれぞれ蛋白質とかカルシウムでできています。それは染色体です。DNAなどともいわれています。その高分子をより細分化していきますと原子になります。原子のまわりを電子がとりまいているのです。ですから結局、私たちは原子の塊りということになります。原子爆弾や原子炉や原子力航空母艦を恐れていますが、じつは私たち自身が原子の寄り集まりなのです。それを人間と呼んでいるのです。愛だの恋だのといって、人を好きになっているようですが、原子の塊りが原子を好きになって、くっつきたがっているにすぎないのです。セックスだって同じことです。原子と原子が摩擦し合ってるだけの話です。それなのに人間どもは、道徳とか不道徳とかいう妙なものを、その原子の作用にべったりくっつけたりするのです。おかしなはなしでしょう。セックスと道徳とはまったく別なものなのに、お味噌も糞も一緒くたにしてしまうのです。
(著書「人生ノート」より抜粋)

お釈迦様が生まれた直後、とことこ歩き出して、「天上天下唯我独尊」と言ったのは、「天上天下、この世界で、この宇宙で私一人が尊いのです」という意味ではありません。「天上天下、私はこの宇宙にただ一人、だから尊いのです。それは私ばかりではありません。あなた方もそうですよ」という意味なんです。みなさんに、お代わりがいる人はいますか?この世界には、自分はたった一つしかない。貴重な存在なんです。そう考えると、自分を大切にし、自分に対するプライドが出てくるんですね。
(「週間金曜日」より抜粋」)

人にパワーをあげようと思うと力は泉のようにわいてきます。それは愛も同じです。自分の中身が豊かになれば、人から奪おうなんて考えなくなる。自分から与えたくなるんです。井戸の水を枯らさないように豊かな心で生きること。それが愛にあふれる人生を送る秘訣です。
(「MORE」連載『本当の愛を教えてあげましょう』より抜粋)

常識というのは、一晩で変わっちゃうんですよ。1945年8月15日を境に、日本の常識はひっくり返った。それを見てきてますからね。私のメッセージは昔から一貫してるんです。それは常識よりも真理を信じなさいということ。真理を規範に生きていれば、何も動じることはないんです。
(「横尾忠則マガジンVOL.3」より抜粋)

食べるものはもちろん身につける服、耳から入ってくる音楽。きちんとしたものを少しずつでいいから生活にとり入れてくるようにすれば、それらの持つ本物の美しい波動であなた自身も変わってきます。
(著書「天声美語」より抜粋)

お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするものなのです。・・・本物の人間でお洒落な人は、自分自身がブランド物ですから、他人のブランド名を利用し、しがみつく必要がないのです。他人のフンドシで相撲を取る必要もないのです。むしろ、他人の看板は邪魔なのです。自分の名前の上に他人の名前が乗っかっていた場合には、「無礼者奴、退りおろう!」と一喝するくらいの自尊心がなければ、一流のお洒落な人とは言えません。ただし、それにはそれにふさわしい中身と実績が要求されることもお忘れにならないでくださいましね。(著書「天声美語」より抜粋)

人は何もかもそれぞれ違うことを考えているもの。誰だって、自分のことで手いっぱい。触れられたくないことも、人それぞれにあることでしょう。だからこそ、お互い踏み込まない節度が大事なのです。「これ以上、相手の秘密を探るようなマネをするのは失礼だ」と、お互いがせいぜい腹八分の付き合いにして気を遣い合うことこそ、お付き合いの基本です。自分のことを全部わかってほしい、相手のことをなんでも腹いっぱいに知りたいというには、礼儀知らずのすることです。上質な大人同士の人間関係ほど、礼儀知らずの人たちからは水くさいように見えるもの。・・・そういう意味で、もし人を恨んだり、怒ったり、悲しんだり嘆いたりする人生を送りたくなければ、自分以外の人間と付き合うときは、100%信じたり信頼したりしないで、せいぜい50%、60%にしておくことをおすすめします。そうすれば、たとえその人に裏切られても、背かれても、別れても、死なれても、身も世もなく泣いて嘆いて落ち込むことはしなくてすむのです。「あっ、やっぱりあなたも普通の人間だったのね」とケロリとしていられるのです。
(著書「強く生きるために」より抜粋)

ほんとは人間でなにが一番かっこいいかっていったらね、感情を全部理性でコントロールできる人なのよ。カーッと怒ってもグッと我慢することのできる人、号泣したいのをじっと堪えてハラハラと涙をこぼしている人っていうのはね、傍から見ててもスマートなのよ。
(著書「光をあなたに」より抜粋)

人間には、手に入らないものもあるの。みんな「負」を負わなきゃいけないんです。全部手に入った時は死ぬ時。それがこの世の掟。
(「MORE」連載の世直しトーク2より抜粋)

(過去に2度、同じ相手に玉砕した片思いを諦められないという悩みに対して…)どう転んでも好きになれそうもない男から何度も告白されたら。やっぱり困るでしょう。”仏の顔も3度”じゃないけれど、3回目にもなれば迷惑にも感じるでしょうよ。あなたはそれと同じことをしているんですよ。相手に苦痛を与えているだけ。そういうのを邪恋というの。邪な恋。そこには愛はありません。あるのは「彼と付き合いたい。抱かれたい」という、自分の欲望だけです。お互いに愛し合える、思いやれる相手を持つことこそが愛。つまり、相惚れだけを愛と呼ぶのです。…相手が何を欲しがっているのかなど、まったくおかまいなしに、自分自身を「買え買え」と押し売りしている。軽犯罪法に触れますよ。さっき私がいったように、自分が同じことをされたら迷惑なんでしょう。そこを反省しないとね。
(著書「強く生きるために」より抜粋)

全くこの日本という国は、政財官界を含め国民全体の文化レベルが低劣で、多くの天才達の作品や業績が宝の持ち腐れや豚に真珠の状態になっているのは嘆かわしい限りである。芸術家の実力やそれに対する評価や賞や価値判断の基準が、政治力や情実関係及び営業努力なぞであってはならぬのである。
(「美しく生きる 中原淳一・その美学と仕事」より抜粋)

私は芝居やコンサートで「愛とはこういうものですよ」っていうことを伝達して回っているのね。観た人も愛を疑似体験できるように。そのステージに立つたびに思うのは、愛っていうのはホントに完全なる充足感だということ。もうこれ以上欲しいものは何もない、っていう満ち足りた気持ち。それが愛なの。その充足感を味わうことが、愛の真骨頂だと思うのよ。
(「AERA LOVE」より抜粋)

学校も会社も、ユートピアじゃないのよ。赤鬼、青鬼のウジャウジャいる場所。そこに肝試しに行くようなものなのよ。それなのにバラ色の世界を夢みて育てるから、落胆も大きいじゃない。最初から、そう教えていれば、子供たちも心づもりができるわよ。
(著書「生きるって簡単」より抜粋)

(いい男を授かるための地球の法則について…)自分を磨いて、自分の世界を獲得すると、実は、男によって幸せになるとか、結婚によって幸せになろうとしなくても、別の幸せを授かるんです。自己の充実という素晴らしい財宝が手に入る。一人でいても、十分充足感を得られるんです。そうやって、男に寄り掛からず、自前で幸せが調達できるようになったときに初めて、本当にいい男と出会うことができるんです。
(「婦人公論」より抜粋)

(エロスがモラルの介在によって心が捻じ曲がってしまうことに対して・・・)それを分析していく知性が必要だということね。学術的にも社会的にも政治的な意味でも多角的に細かく分析し処理していく、そうすると初めてそれが健全になっていくんですよ。それをただ常識に流されて、何の努力もしないで勝手に捻じ曲がって、困った困ったと憂鬱になる。それはすべきじゃないと思います。自分が捻じ曲がる前に、果たして自分が悪いだろうか、犯罪を犯しているんだろうかと分析してみるんです。そしたら人にとやかく言われる筋合いのものでもないなってことに気づくんです。逆に非難している人の方が間違ってることがわかる。強くなれるんです。
(「FLYER」より抜粋)

真に美しい女は、オペラと同じ総合芸術なんです。お化粧や洋服や髪型だけではなくて、観るもの聴くもの食べるもの、すべてを総合してつくりあげるものなんです。たとえ、付け焼刃で外見だけを整えても、普段の生活のありさまが、見えない膜になって身体を取り巻いてしまうから恐ろしい。それとは反対に、美しい部屋で趣味のよい家具や食器に囲まれて、上品な服を身につけ、いい本を読み、クラシックなどのいい音楽を聴いていると、学生でみんなと同じ制服を着ていても、ほかの子と、どこか違って見えるでしょう。いいところのお嬢さんって感じがする。とくに着飾っていなくても、美しさが漂ってくる。人間って、そういうものなんです。
(著書「天声美語」より抜粋)

「即是道場」ということで、自分のからだの赴くところ、トイレに入ることから、仕事場、家庭の中、とにかく自分のからだが行くところは、全て教会でありお寺なのです。教会やお寺、神社に行ったときとか、あるいは仏壇の前に座っているときだけ清い気持ちになっても仕方がないのです。自分が非常に清められたような気分になった状態を、いつでもコンスタントに保っていられるようにするということを、発想の転換によって行っていくということが修行なのです。山の中で 1ヶ月間修行したとか、3ヶ月の間お堂にこもって荒行をやったということばかりが行になるわけではありません。それよりも、毎日の生活の中で灰皿1つ、お花1つに対するものの考え方といったことが、修行の1つ1つになるのです。哲学者ばかりが哲学するわけではなく、どんな職業のどんな年齢の方にあっても、常に哲学をやっているのです。子を持つ母親が、子供のことにいろいろ思いをめぐらせていることも哲学の1つでありますし、そういう意味でどんな方でも毎日の日常生活で哲学しているわけです。
(著書「ほほえみの首飾り」より抜粋)

子供達はゲームセンターにでもどこでも行くから、放っておけばいい。むしろ仕事に疲れ、文化を見失った、大人たちのバーチャル・リアリティとして、歌が届けばいいの。文化の根幹は言葉から始まります。最近はやりの音楽は、音ばかりに力を入れているから、機械音のうるさいメロディーが増えていく。ギスギスした音は、現代人の心にも影響しているはず。言葉の美しさを伝えたい。
(「おとなぴあ」PILOT ISSUEより抜粋)


 それこそ「胎教」ではないけれど、ながきに渡り人口に膾炙してきた美しい音楽を聴き、いい本を読んで女としての基礎工事をしっかりしていく。そういう中でセンスが養われていくし、そういう人が新しいものを身につけて初めて華やぎというものがでてくるものなのです。
(「VOCE」より抜粋)

 ぴかっ。マグネシゥムを焚いたような白い光が、窓の外を、一瞬、写真の陰画と陽画が逆さまになった世界に変えました。世の中がシーンとして、(あれ?こんな好い天気に雷光なん…)思う間もなく、(!!・・・・・)幾千の雷が一時に落ちたよりも凄まじい音響で世界中が轟き揺れ動きました。慌しい空襲警報が警戒警報を一足飛びに越して鳴り出し、爆音が逃げて行きます。
(著書「紫の履歴書」より抜粋)

いい音楽やいい舞台は人間の心の栄養素で、文化は人間のビタミン。でも現状を見渡すと、観客動員や視聴率、経済効果などの数字が正義になっていて、文化の質は問われていない。今の日本人には、経済よりも情緒やロマンにあふれた文化が必要なんです。取り戻せるのも今のうち。私はもっともっと声を大にして戦いますよ。見てらっしゃい
(H12,1,12 「読売新聞・夕刊」より抜粋)
                       


人間が老け込まないようにするコツは、こだわらないということです。このこだわらないという言葉をつねにどんな場合でも忘れないようにしていく修練をしてください。つまり習慣づけるようにすることです。すべてにこだわらない。国籍、性別、年齢、職業、物欲、過去未来、感情。
(著書「人生ノート」より抜粋)

「でも私あのヤマンバのメーキャップね、あれ私ね素晴らしい発見だと思う・・・私良く考えたなと思うの・・・運良くさ、誰か間違えて男引っ掛ける事出来るとするじゃない。ね、そうして、そのそそっかしい男と一緒になってホテルに行ってよ、そしてシャワー浴びて顔素顔になるじゃない・・・そうしたらさ、ああ素顔はこんなに可愛い顔してたのかと、あのメーキャップ取れば思えるじゃない。どんな酷い顔の人でも」
(「笑っていいとも」テレホンショッキング出演時より)


    


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