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(回答先: １２月までに自衛隊を撤退させる件について 投稿者 うぃる 日時 2005 年 8 月 31 日 18:05:49)
うぃるさん、どうもです。
＞民主党が単独の意向で自衛隊を撤退させられる筈がないと考えています。
戦争もそうですが、派兵も始めるより終わらせるほうが難しいものです。
米英支配層は、イラクでの自分たちの下請けにどうも親米アジア諸国（端的には日本と韓国）を使いたいと思っているようです。
（米英豪はとどまり続けるでしょうが、欧州諸国はスペイン・イタリアまでもが撤退や撤退の動きを見せています。それに対して、米国政権が恫喝的な言辞を吐いたり貿易上の嫌がらせをする様子もほとんど見られません。フィリピンなど後進国は、イラク派遣経費の面倒をみる必要があるので長期的に歓迎できない存在です）
日本政府が自衛隊を撤退させれば、韓国政府も国民からの激しい突き上げを受け駐留を継続するわけにはいかなくなります。
米国政権としてはそのようなことからも日本の自衛隊にはイラクにとどまって欲しいと強く願っているはずです。
しかし、米国は民主主義を尊重するのみならずそれを世界にあまねく広げることを建前としていますから、選挙の公約として自衛隊撤退を打ち出して政権についた民主党の動きを表立って妨げることはしないと予測しています。
水面下の交渉ではとどめようとするかもしれませんが、表立っての強い非難や貿易・外交に関わる恫喝は、ブッシュ政権の醜悪さを際立たせてしまうのでやらないでしょう。
撤退阻止が無理だと判断したら、撤退受け容れで民主党に恩を着せてさらに親米化する道を選択するだろうとみています。
米国支配層が民主党政権を心よく思っていないのなら、民主党政権を潰す材料として撤退を受け容れない対応を貫くと考えています。
（こちらのほうが可能性は低いと思っています）
※ 「ふさわしい復興支援」は、当面のところ資金拠出だろうとみています。
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