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□ハセキョウ ０６年大河で「薄幸の美女」 [スポーツニッポン]
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ハセキョウ ０６年大河で「薄幸の美女」
人気女優の長谷川京子（２７）が、来年のＮＨＫ大河ドラマ「功名が辻」（１月８日スタート）に出演する。大河ドラマは初挑戦で、細川ガラシャ夫人を演じる。ハセキョウが演じる戦国時代の悲劇のヒロインが、“女性の大河”にまた１つ美しい花を添える。
女優として進境著しい長谷川に、ぴったりの役が回ってきた。細川ガラシャ夫人。時代に翻弄（ほんろう）され、非業の死を遂げた美女中の美女だ。初の大河で、いきなりの大役に「思ってもみなかった役で、これから自分なりに研究して全力で臨みたい」と話している。
「功名が辻」は、司馬遼太郎原作、売れっ子の大石静さんが脚本を担当。仲間由紀恵演じる山内一豊の妻・千代を中心に、戦国時代の女性の生きざまにスポットをあてる、いわば「女の大河」。長谷川が扮するガラシャは、明るく夫を支えた千代とは対照的な悲運のヒロイン。撮影は来年２、３月に行われ、ドラマがちょうど佳境となる夏前に登場する見込み。
現在、長谷川はＴＢＳで放送中の「ドラゴン桜」に英語教師役で出演中。時代劇は０２年のフジテレビの年末時代劇「赤ひげ」以来２度目。テレビ関係者は「いつも役作りはとても入念にしているようだ。いろいろな資料を自ら調べたり関連のある本も読んだりしている」という。美しくも薄幸な“長谷川ガラシャ”が大河前半の目玉の１つとなりそうだ。
（スポーツニッポン） - 7月28日6時4分更新
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