今までで一番売れたアルバムは? オリコンのエンターテインメントビジネス誌「オリジナル コンフィデンス」では、創刊2000号を迎え、「歴代セールスランキング ALBUM TOP 100」を4日発表した。 第1位は日本が誇る歌姫・宇多田ヒカルの1stアルバム『First Love』(99年3月10日発売)。765.0万枚の売上げ。デビューシングル「Automatic/time will tell」でいきなりミリオンセラーを記録した勢いそのままに、歴代アルバムセールスランキングで1位まで一気に駆け上った。また彼女の2ndアルバム『Distance』(01年3月28日発売)、3rdアルバム『DEEP RIVER』(02年6月19日発売)もそれぞれ同ランキング4位、8位と、TOP10に3作品ランクインという快挙も達成。 第2位は売上げ512.9万枚のB'z『B'z The Best "Pleasure"』(98年5月20日発売)。B'z初のオフィシャル・ベストアルバムということで注目度も高く、初動売上げ271.0万枚は当時の歴代第1位。ちなみにファン投票上位14曲からなる『B'z The Best "Treasure"』(98年9月20日発売)は、売上げ443.5万枚で第5位にランクイン。 第3位は売上げ487.6万枚のGLAY『REVIEW〜BEST OF GLAY』(97.10.1発売)。人気沸騰期にリリースされたベストアルバムで、初動売上げ200万枚突破は史上初の快挙だった。そしてそれはGLAY時代の幕開けと同時に、彼らが"現象"になった瞬間でもあった。 その他TOP10には、浜崎あゆみ『A BEST』、globe『globe』、倉木麻衣『delicious way』など、女性ボーカルがズラリ。また、全体的に"ベスト盤"と"1stアルバム"が多いTOP10となっている。(歴代セールスランキングの集計期間は、「1970年1月5日付〜2005年7月4日付」)。 (オリコン) - 8月5日11時8分更新