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□「嫌われ松子の一生」に個性派男性ズラリ [日刊スポーツ]
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050809-00000008-nks-ent
「嫌われ松子の一生」に個性派男性ズラリ
人気小説の映画化「嫌われ松子の一生」（中島哲也監督、来春公開）の男性キャストに、日本を代表する個性派が勢ぞろいすることが8日、分かった。中谷美紀（29）演じるヒロインの波瀾（はらん）万丈の転落人生にかかわる男たちを二枚目、お笑い、ミュージシャン、ベテラン演技派、脚本家、劇団俳優らバラエティー豊かな面々が演じる。
まずは二枚目俳優陣。おいを若手注目株の瑛太（22）、教師時代の教え子を伊勢谷友介（29）、風俗嬢時代のヒモを武田真治（32）、教師時代の同僚を谷原章介（33）が演じる。
お笑いからは、ガレッジセールのゴリ（33）劇団ひとり（28）カンニング竹山隆範（34）。ゴリは奇抜なふん装を披露、劇団ひとりは中谷とベッドシーンに挑戦、竹山は中谷にセクハラ行為をする教頭役だ。
音楽界からは、東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦（38）が風俗店のマネジャー、脚本家宮藤官九郎（35）が同せい相手。宮藤が所属する「大人計画」の劇団員荒川良々（31）も参加する。柄本明（56）と香川照之（39）という演技派も登場し、柄本は中谷の父親、香川は弟を演じる。
関係者によると、CM界で活躍を続け、昨年の映画「下妻物語」が高く評価された中島監督の新作とあって、各界から「ぜひ参加したい」との声が殺到したという。これだけの顔ぶれが一堂に会するのは異例。統一感のない？ 個性のぶつかり合いが楽しめそうだ。
[ 8月9日9時58分 更新 ]
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