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Yahoo!ニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000027-mai-sociより引用
＜０５都議選＞争点なく投票率３０％台？ 選管ヤキモキ
投開票日が３日に迫った東京都議選。各陣営が気にしているのが投票率だ。国政選挙の谷間のうえ、大きな争点がないため「投票率が３０％台に落ち込むのでは」との声も上がっている。都議選の過去最低は９７年の４０．８０％。都道府県議選の最低は、０３年千葉県議選の４０．２４％で、３０％台は例がない。投票率に影響するといわれる当日の天気予報は曇り。果たして、結果は？【大槻英二、猪飼順】
都議選で最低だった９７年も、国政選挙の谷間で大きな争点がなかった。天気は晴れだったが、最高気温３５．８度という酷暑に見舞われ、有権者の足も鈍った。
最も投票率が上がるといわれる天気は、午前中に雨が降り、午後に晴れるパターン。雨で外出を控えたところに太陽が出てきたので、投票所に足を運ぶというわけだ。
前回の投票率は５０．０８％と９７年に比べ１０ポイント近く上がった。参院選の前哨戦に位置づけられたことや「小泉ブーム」があったことが影響したといわれるが、雨のち晴れという、投票率が上がる天気でもあった。
気象庁によると、３日の天気は曇りで降水確率は４０％。最高気温は２７度前後だ。ある陣営幹部は「微妙だが、雨が降らなければそこそこ期待できるのでは」と話す。
投票率の低下に危機感を強める都選管は、イメージキャラクターとしてタレントのパパイヤ鈴木さんを使い、都内の居酒屋チェーン３０８店にパパイヤさんをあしらったコースター約２２万枚を配布。ビデオレンタル店約５０店では、キャッチコピー「東京発未来行 投票用紙は招待きっぷ」を印刷した手ぬぐい２万１０００本を配るなど、あの手この手で啓発活動に取り組んできた。
都選管の担当者は「過去最低になったら、頭を丸刈りにする覚悟でやっている。だが、選挙の時だけイベントをやっても、なかなか成果が上がりにくい」とこぼす。選挙戦最終日の２日、都選管のキャンペーン隊は区部と多摩地域の二手に分かれ「貴重な一票を」と繁華街や住宅地で最後の訴えに回っている。
（毎日新聞） - 7月2日11時51分更新
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