投稿者 たかす 日時 2005 年 7 月 26 日 21:16:15: ifeEPcYg7BdHI
(回答先: 天木直人・メディアを創る ( 7/26) 書かずにはいられない 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 7 月 26 日 16:32:45)
物事を成すには時間がかかるのである。拉致問題を解決し、北・朝鮮を民主化するためには日韓が協力して、圧力をかけ、ソフトランディングを進めねばならない。そもそも北・朝鮮が絶対悪とされる理由は拉致と人権侵害という国家犯罪にあるが、いやしくも交渉を行おうとするものは、自国の強い立場を利用して、絶対的な立場で相手を完全に自由に押さえつけよう、ねじふせようとするのではなく、相手を正式な交渉相手として認めてこそ、事態も進展するのではないか?
拉致問題は一刻も早く解決せねばならない問題であるが、そうであるが故に六者協議よりも三者協議が望ましい。安部・石原ら冷戦型対立が続くことで軍需を見込む者にとって、朝鮮半島情勢の安定化は不愉快であるに違いない。北・朝鮮がいつまでも恐怖の対象であって欲しいだろう。しかし、いつまでも今の北・朝鮮の体制が続くとは思えない。できるだけ、周辺国にも経済的損失を蒙ることがないよう、安定した形で統一することが望ましい。
北・朝鮮崩壊は必死として、それは、どのようにいかなる形で進められるべきなのか?崩壊するのが必死な国に、わざわざとても飲めないような無理難題を吹っかけて戦争に持ち込んで大量の難民を出す形で統一すれば、東アジア経済に混乱が起こるだろう。ソフトランディングが重要なのに、わが国ではソフトランディング論の賛同者が少ない。段取り八分なのだ。
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