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(回答先: “アン氏に会ったことない”（NHKニュース） 拉致被害者の蓮池薫さんがコメント 元工作員の証言と食い違い 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 7 月 29 日 13:43:41)
http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1120801584/l50
【オルタナティブ@政治経済】
21 ：無名の共和国人民 ：05/07/22 14:44:24
これも軍事評論家かな？
元北朝鮮工作員が売りの安明進が、少し前に夕方のニュース番組で
特殊工作員の訓練について語っていた。転落者続出の高さ100メー
トルのロープ登りなど、かなりウソ臭いことを話した後でモデルガ
ン屋へ行き、工作員が使用法をたたき込まれるRPG7（ロシア製ロ
ケットランチャー）の模型を構えて説明をひとくさり。
ところが側にいたモデルガン屋の店員が「そうじゃなくて、こう構
えるんだよ」と言わんばかりに、しきりに手を出していた。安は全
く言うこと聞かず。テレビの画面からは何がおかしいのかはわから
なかったが。
22 ：無名の共和国人民 ：05/07/22 15:27:33
“特殊工作員”ってねぇ…
そういうのはグリーンベレーやデルタのような特殊部隊がチーム組んでやるもんだ。
単独活動のスパイ如きに出来るもんじゃない。
大体、100メートル上への設営は誰がするんだ？
ちなみに、安は第三者からの又聞きさえ自分が見聞きしたように語る、とも言われてる。
31 ：無名の共和国人民 ：05/07/29 18:40:33
安明進ネタ、AMLより。
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200507/20050728.htm
(救う会全国協議会ニュース)
「北朝鮮が新たな対日工作船基地を構築中」と国会で証言
…なるほど。ここで疑問。
12年前（1993年９月４日）に大韓民国に亡命したこの人が、
なぜ現在進行中の北朝鮮内部の「対日工作船基地を構築中」と知っているのか？
その「対日工作船基地」はどこにあるのか？「新しい工作船」の概要は？
いい加減、見て来たような出鱈目を言うのは止めた方がいいと思うけど。
まして、一国の最高機関でしゃべってるんだぞ、あんた？
（ちなみに、安の現職はガス公社職員
反北の宣伝塔として仕事が二の次になってるのは上司も黙認だそうな）
http://www.uri-navi.com/~nambu/nihonhoudou.html
10年前の韓国にそっくりな日本の北朝鮮報道
金忠植 『東亜日報』東京支局長
6月14日に放送されたテレビ番組「ブロードキャスター」（ＴＢＳ系列）の「お父さんのためのワイドショー講座」によると、6月9日から13日までに放送されたワイドショーで最も時間が割かれたのは、入港を見合わせた朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の万景峰92号についての報道でした。
入港中止が報じられた8日、テレビでは、新潟市内で行なわれた拉致被害者を「救う会」の集会や約２０００人が動員された海上保安庁と警察の警備、右翼の街宣車の映像が繰り返し流されました。テレビに映るリポーターはしきりに「新潟市内の物々しい風景」強調していました。
日に日に「北朝鮮過敏症」が目立っていく日本のマスコミに、異様さを感じざるを得ません。
北朝鮮向けの物資を今になって軍事転用可能な機器だと騒ぐことに、ある強い「意図」を感じます。日本を戦争可能な国にするために、北朝鮮という「敵」が必要なのでしょう。実際、有事3法の可決も、北朝鮮報道が後押ししました。
冷戦時代にあったココム（対共産圏輸出統制委員会）に代わるものとして、今は「ワッセナー・アポイントメント」という協定があります。この協定によればトラックでさえ軍事転用可能物となってしまうのです。本来、軍事目的で生産された物には、区別が必要でしょう。また意図的に北朝鮮の武力強化を支援したのか、結果的にそうなってしまう可能性があるだけなのかを、はっきり区別して報道すべきです。
万景峰92号の検査強化の発端となったのは、米国上院の公聴会で黒頭巾をかぶって発言した亡命者の証言ですが、それは信憑性がないことが韓国の国家情報院によって明らかになりました。ミサイルの誘導システムの開発に関与した技術者と紹介された人は、工場の下級労働者、北朝鮮が麻薬輸出を大々的に行なっていると発言した元高官は、郡の保衛部出身で、北朝鮮全体の麻薬実態を把握できるような立場にはいなかったのです。
なぜ米国はこの亡命者を上院に呼んだのか。米国にとって北朝鮮がミサイルを持っていようが、いまいが関係ありません。北朝鮮を叩く材料になればいいのです。事実、日本で大々的に報道された結果、今回の騒動につながりました。
韓国の国家情報院の発表した内容を日本のマスコミが知らないはずありません。しかしこの内容は日本では報道されない。情報を意図的に持っていきたい方向に引っ張っているのでしょうか。これはジャーナリストとして良識がない行為だと言わざるを得ません。
今の日本の北朝鮮報道はまるで、１０年前の韓国を見ているようです。日本で頻繁に流される、「喜び組」は、韓国では94年ごろに話題になりましたが、今ではほとんど放送されません。日本で最近流れる映像の中にはその当時韓国のテレビ局が入手したものが少なくありません。
脱北者の証言は、検証もせずに垂れ流す、「小さな大本営発表」になっています。安明進などの元工作員が日本のマスコミによく出てきますが、韓国の報道で彼らをみたことは、ありません。韓国では８０年代に金萬鉄という脱北者が家族を連れて亡命し、大々的に報道されましたが、それ以降、亡命者の証言を元に特集を組んだり、必要以上に騒ぎ立てることはなくなりました。
最近、韓国内の脱北者自身が、過大に報道されたことに疑問をなげかけています。連合ニュースの報道によれば、「朝鮮日報」の平和問題研究所のウェブサイトで「極端に誇張された情報は、脱北者である自分も顔を赤らめてしまう」「脱北者自身にも問題はあるが、これを過大評価するような雰囲気をつくる側にも問題がある」「極端な誇張は他の証言の信用性を失わせてしまう」などの投稿がありました。
北朝鮮に問題があるのなら冷静に、正確に、ありのままを指摘し、それを報道すべきです。亡命者の証言を検証なしに垂れ流すのはジャーナリストとしての姿勢ではないと思います。そして、そのような報道は、ますます北朝鮮の鎖国性を強めてしまいます。それは日本の国益にも反すると、確信します。
（談 キム・チュンシク）
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