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(回答先: どうして自民党と民主党だけの党首討論なのか：総選挙が自民党か民主党かの選択であるかのような動きは異様 投稿者 あっしら 日時 2005 年 8 月 27 日 05:18:50)
小沢一郎氏の現時点における情勢判断：
【単独過半数獲得は非常に難しいが、比較第一党は可能＝小沢民主党副代表】
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/547.html
はおおむね当たっていると思うが，
「政局としては、そう遠くない時期に、また衆議院解散・総選挙になるだろう。２年ぐら
いの間にもう一度総選挙になると思う。そして、その時は最後の審判だと思っている。」
としているところに危惧を感じる．小沢氏はこの最大の山場で兵を引こう（玉砕を避け
て温存）としているのではないか？もし，そうであるとしたら完全な敗北主義者である．
（単なる自己保身でなければよいが） もはや次の選挙などという浮かれたものはどこ
にも無いということがまだ分かっていない．今は崖っぷちにいるという危機感がない．
崖っぷちから転落したらそこは「奈落」である．
【ＡＰ発：トルコで４５０頭の羊が死への跳躍（２００５年７月８日，イスタンブール，トルコ）】
http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/632.html
私の読み違いでなければ，小泉の「郵政改革法案を特別国会で超速審議・採択する」
という思い上がった願望は打ち砕かれた．
８月２６日付けの読売新聞によれば：「連立重点政策」は郵政など７項目…自公が正式発表
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/549.html
> 最大の争点とする郵政民営化を第一に掲げ、「連立政権における改革の本丸であり、財政、金融、行政、政治のすべての改革につながる」と強調している。その上で、郵政民営化関連法案を次期国会に再提出し、成立させると明記した。
とある．ここで「次期国会に再提出し」とあるが，これは明らかに通常国会を指している
ものと解釈される．従って，ドサクサ紛れに火事場泥棒しようとした狂人の目論見は潰
えたことになる．これは国民の強いパンチが効いていることを意味する．スリップという
よりはすでに一度目のダウンであると捉えてよい．小泉のファッショ的手法に反撃しそ
れを一つ一つ無効化してゆくことは，勝利への本質的かつ不可欠のステップである．
次の通常国会で郵政改革修正案を国民的に慎重再審議することができるのなら，小沢
氏の想定するような展開になる可能性は十二分にあると言えるだろう．しかし，小泉が
勝ち上がってきた場合どのようなことが起きるかを考えて欲しい．
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