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(回答先: 小泉首相おひざ元が騒然…天木氏「捨て石覚悟」の特攻出馬─「サンケイスポーツ」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 8 月 27 日 07:41:33)
「特攻出馬」の見出しを見たときにはびっくりして目を丸くした。
産経の意図を図りかねる。「産経マジかよ」と思った。
何故ならば、
本文では、天木氏の主張を嫌味たっぷりに皮肉って書いているのだが、
しかし、スポーツ紙の読者には本文なんかは読まずに、
見出しだけを見て済ませる人も多いのだ。
この事はスポーツ紙に限った事ではなく、一般紙にもいえることである。
「特攻」の言葉は、最近では好意的に肯定的に心に響く傾向もかなり出てきているのである。
この様な背景を考えると、
この記事を読んで、「特攻出馬」の天木氏を好意的に捉えて彼に関心を持つ人達が出てくることは間違いないだろう。
天木氏に好感を持つ右的な年寄り・若者が出てくるであろうと言う事だ。
これは、天木氏にとってはよい事である。
天木氏自身は「自爆出馬」と言ったような気もするが、「特攻出馬」と言ってはいないのだ。
その様な訳で、産経が何故このような表現を選んだのか不思議に思うのだ。
多分、「直感」によったのだろう。
私は、天木氏が出馬を語り始めたときに直感的に「特攻的だ、三島由紀夫みたいだ」と思った。
私は批判的だった。今でもそうである。
私は「自己満足」の勝つ行為を喜ばない人間である。
リスクが勝る行為を喜ばない人間でもある。
選挙期間を利用しながら自らは出馬することなく自己主張をする方法は幾つもあるものだ。
ホリエモンもその様なやり方をしている。小泉を利用している。あれも一つのやりかたなのだ。彼は天才的な商売人であるにすぎない。天才的な芸人でもある。
私が仮に神奈川１１区の住人で天木氏に好感を持つと想定した時に、
私は投票をどうすればよいのか。
私は「死票」を嫌う人間である。
私は迷わずに天木氏を支持しつつも「政党」に投票するだろう。
一票の効果を大切にするからだ。
小泉を追い詰めるには、肉薄しなければならない。
従って天木氏は開票結果を見て喜んだり悲しんだりしない方がよいだろう。
貴方の出馬はその様な意味のものなのだ。
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