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(回答先: 堀江氏「日本変えるため自分がリーダーに」 [日刊スポーツ] 投稿者 white 日時 2005 年 9 月 07 日 07:33:17)
□外国人記者を前にホリエモン節全開、“大統領発言”も！ [サンケイスポーツ]
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200509/sha2005090701.html
外国人記者を前にホリエモン節全開、“大統領発言”も！
広島６区から無所属で出馬した堀江貴文氏（３２）＝ライブドア社長＝が６日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で“ホリエモン節”を炸裂させた。自分に出馬を働きかけた小泉純一郎首相（６３）について「自民党から出てきた“突然変異”」と表現。同じ選挙区の前職、国民新党の亀井静香氏（６８）については「破産寸前の日本を象徴している」などと痛烈批判し、最後には「自分がリーダーになる」と“大統領発言”まで飛び出した。
◇
連日の選挙戦で真っ黒に日焼けした堀江氏は、質疑応答で小泉首相について質問されると、待っていたかのように笑みを浮かべて返答した。
「自民党から出てきた“突然変異”ですね」
海外の特派員と聴取者から、一斉に笑いが起きる。ＩＴ業界の“暴れん坊”が総理大臣を変人扱い？ そうではない。続けて真意を語りだした。
「自民党から民主党に移った人は皆、悔しがっている。元は自民党執行部。自民党を変えようと思って新党を作ったが、小泉首相は自民党内でクーデターを起こした。彼のアイデアが勝ったと思う」。衆院選の自民党勝利は“想定内”とでもいわんばかりだ。
一方、同じ広島６区で選挙戦を繰り広げる亀井氏については舌鋒（ぜっぽう）鋭く批判のオンパレード。「亀井さんは旧来のばらまき型政治の象徴。そんな亀井さんを選んでどうするんですか。今の日本は破産寸前。それを助長している象徴は亀井さん。白黒はっきりさせたい」。小泉首相と真っ向対立した郵政民営化法案反対派の首領をバッサリ切って、初当選への意欲を見せた。
さらに“堀江大統領”の青写真？まで披露。「日本を変えようと思ったら、自分がリーダーになるのが一番の近道」「国民が直接選挙で選べる制度に変えていかないといけない。大統領制にした方がいい。日本の議院内閣制には問題がある」「政治家に優秀な人材が入ってこない。世界的に優秀な政治家が出てこない。そういう状況を私は変えたい」。“ホリエモン節”はとどまるところを知らなかった。
広島６区は、郵政民営化を焦点とする選挙戦のシンボルとして、世界のメディアも注目。この日は約３０人の海外の報道関係者が詰めかけ、若干３２歳のＩＴ長者の言葉に興味津々で耳を傾けた。約１時間半の“独演会”にすっかり魅了されたのか、質疑応答では「靖国参拝はするのか？」「死刑制度についてはどう思うか？」などと、当選を前提にしたような質問も飛び出していた。
■堀江氏のその他の発言
◆靖国参拝について
「（参拝に）行くつもりはない。アメリカと中国はこれから２大超大国になる。日本は２つの国と縁が深い」
◆死刑制度の是非
「難しい問題です。死刑にするかしないかの判断は国によって違う。死刑を廃止してしまうと、無期懲役しかなくなる」
◆移民について
「米国がなぜ強いか。異文化のぶつかりあいが文化、技術となり、国が強くなる。今の日本は外国人に対して冷たい。受け入れて国を強くするべき」
◆世界平和
「日本は世界で唯一、原子爆弾の被害を受けている国。こんな悲惨な目にあった国はない。まだ、戦争をしている国がある。日本は戦争が無駄なことであると伝えるべき国だ」
★亀井氏も講演…小泉首相を改めて批判
国民新党の亀井静香氏は、公示日翌日の８月３１日に外国特派員協会で講演。対抗馬の堀江氏についてはほとんど触れなかったが、小泉首相について「今の日本はファシスト政治、強権政治が行われている。小泉首相は非情な人。独裁的な政治をしている」などと、改めて厳しく批判した。
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