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警察も動員？
特定郵便局長の動きにかつてない監視
地方の特定郵便局長がこう話す。
「今度ほど警察の目が厳しい選挙は初めてです。私たちは郵便局以外に、切手やはがきを委託して販売してもらっている店が数ヶ所あります。そこで働く女性のところに警官がちょくちょく顔を出して、〝上から選挙のことで何か言われていないか〟 〝言われたら知らせるように〟と触れ回っているのです。特定局長は国家公務員、選挙活動は厳しく制限されている。まして４年前には高祖憲治参院議員の選挙違反が大々的に摘発されて、バカな事はしなくなった。警察との関係も良好です。でも、今回は少しでも違反があったら見逃さないぞと、牽制がすごい。小泉から警察庁を通して都道府県の警察に指令が行っているのか知りませんが、なんだか政府の意図が感じられて仕方ありません」
全国に１万９０００局ある特定郵便局の局長は地元の資産家や名士が多く、選挙活動ができない局長に代わって、局長のＯＢでつくる政治団体「大樹」（会員約１０万人）がフル稼動。「集票マシン」として有名だが、今度の総選挙ではこの郵便局関係者たちに対する監視がすごいという。別の特定局長がこう明かす。
「大樹は、郵政民営化法案に反対してくれた候補を集中的に支援し、他の選挙区では野党を推すケ―スが多い。小泉にとっては許せない存在なのでしょう。我々現場も黙ってはいられず、仲間同士、連絡を取り合って情報やエ―ルを交換していますが、最後は〝お互い狙われないように〟が合言葉です。現役の局長が選挙応援して摘発にでもなったら、選挙後、大きなニュ―スにされる。小泉のムチャクチャな郵政民営化を〝後押し〟することになりますからね。ま、政府としては、それが狙いなんでしょうが・・・」
選挙区によって、多いところでは３０００票が動く郵政票。激戦区が多いだけに、小泉も必死なようだ。
以上
まるでナチス並みの警察国家になってしまったようだ
これは恐るべき事態だ
警察まで動員するとは小泉の只ならぬ執念を強く感じる
やっぱり異常者だけのことはある
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