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国家が教えてくれない郵政民営化に隠された真実!
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投稿者 黄昏時のパルチザン兵士 日時 2005 年 9 月 22 日 14:12:10: WCbjO5fYf.pMQ
 

民営化で完成する戦慄の個人情報管理社会

9割の富を国民の1割が支配する世界が迫り来る・・・・・・

身近なものが私たちを監視し続ける国家の武器に!

郵便局が民営化すると最大の国家御用達情報会社に!!

小泉純一郎の悲願として始まり、現在衆議院で膠着状態にあるとはいえ施行が確定的となった郵政民営化問題。連日、多くのメディアでその資産340兆円の行方が派手に騒がれている。だがしかし、その裏では全く国民に知らされぬままに想像もしなかった「個人情報」なる利権をめぐる思惑が蠢いている。

郵便局に蓄積されている秘密の「宝の山」
衆議院選挙が終わった。どんな結果が出ようとも、郵便局が民営化に突き進むことは間違いあるまい。
そもそも今回の選挙は郵政民営化に賛成か反対かといいながら、造反組も民主党も今国会に提出された「郵政民営化法案」に反対したに過ぎなかった。つまり、郵政民営化そのものは既定路線だったのである。
「元々、340兆円という巨額の資金も持つ郵便局の利権を巡り、その利権を奪おうとした連中(賛成派)と、守ろうとした連中(反対派)との間でケンカになっただけの話で、利権にさえありつければ、民営化だろうが国営だろうが関係なかった」(週刊誌記者)
ここで問題は、本当に郵政が民営化されると何が起こるのか、ということだろう。
選挙中、反対派は郵便局のネットワ―クを維持する必要があるとか、賛成派は「小さな政府」を目指すとか、都合のいいデ−タを持ち出し、好き勝手に主張してきた。郵便局の持つ金融資産320兆円ばかりが注目されてきたが、郵便局には、それに匹敵するもう一つ、宝の山があった。
その宝の山が民営化によってどうなるのか。実は賛成派も反対派も国民に知られないよう、一切、口をつぐんでいた。
その宝の山とは、そう、郵便局に抱え込まれた膨大な「個人情報」なのである。


国内最大の情報企業となりうる広大・微細な「ネットワ―ク」
郵便局は、全国津々浦々に張り巡らせた2万ものネットワ−クと、27万人の局員で、日本中の全世帯に郵便物を配達する。
当然、郵便局員は自宅の正確な位置情報から、氏名、年齢、家族構成という配達に必要な基本デ―タだけでなく、あらゆる個人情報を知ることができる。
例えば自宅車庫の車の種類、ぺットの有無、家や庭の大きさ・・・・・・。目で見て確かめるのだからこれほど正しい情報はあるまい。
それだけでなく、自分の家に届けられる郵便は、クレジット会社の請求書や督促状、各種ダイレクトメ―ルなど、個人情報の固まりといっていい。しかも郵便局員は、月単位、年単位で把握できる立場にある。個人的な趣味や生活環境まで知ろうと思えば、いくらでも知ることができるのだ。
これが地方になると、情報量はさらに跳ね上がる。郵貯と簡保を利用するために給料の額から年収、個人資産まで筒抜けなのだ。
「やっかいな事件が起こると警察は、郵便局員に協力を依頼するのは常識です。毎日、家を訪ねる郵便配達員は、小さな異変に気付くことも少なくない。その意味では地元の警察より、地域を把握しているのは郵便局なんですよ。実際、都内に潜伏した過激派のアジトやオウム信者の拠点の摘発などは郵便局員が影で協力したといわれています」(郵便局に詳しいジャ―ナリスト)
膨大な個人情報を把握しているため、郵便局で集めた情報は「郵便法」という法律で、転用することを固く禁じられてきた。
ここで郵政民営化である。
郵便法が禁じているのは、あくまでも他企業への情報の転売。郵便局自らが利用する分には、違法性はない。個人情報を使った新規ビジネスを行うことに問題はないのだ。
実際、03年、郵便局が「日本郵政公社」になるや、一部、郵便局の幹部候補生たちが、極秘に電通や博報堂など大手広告代理店に研修生として送り込まれていたという。
受け入れた代理店の社員が、説明する。
「ダイレクトマ―ケティングを学ぶためです。郵便局は、管轄エリア内の個人情報を持っているでしょ。それを利用して、たとえば高級車を売りたい自動車メ−カ−からダイレクトメールを委託してもらい、それに見合った家に配達するとか。ほかにも新聞の折り込み広告を郵便局で配達するプランもあったようです。新聞配達より確実にタ−ゲットを絞って配る分、効率はいいはずで、これも有望な新規事業と考えているようですね」
さらに個人の金融資産の額を把握している地方の郵便局では、銀行や証券会社の金融商品を委託販売や、ほかにもリストラや借金がある人も郵便通知から顧客リストを作り、自前の金融機関を使ってクレジット業界にも参入を考えているという。
前出の代理店社員が続ける。
「郵便局の持つ情報は、足で稼いだ生きた情報でしょ。郵便局は全国規模で全世帯を把握しているため、たとえば都市部に住んでいる人の親兄弟がどこの町に住んでいるのかも簡単に分かる。郵便局が民営化すれば日本最大の情報企業になる可能性があるんですよ」
それについて興味深い論文がある。
旧郵政省のキャリアが執筆した『郵政研究』91年11月号には、こんな記述がある。
「(配達業務に必要な)地図情報デ―タベース、住所、氏名のデ―タベ―スは(略)新サ―ビスを生み出したり、新商品を開発することが可能になる」
そう、郵便局の情報企業化は、旧郵政省時代からすでに研究されていたのである。

国民のためのコンピュ―タシステム予算
今回の選挙でも「郵政民営化」は情報企業化を促進する方向でまとまっていた。
実際、民営化論者の小泉純一郎も、従来の方針を撤回し、「郵便事業のユニバ−サルサービスを維持する」と、全国2万のネットワ―クを残すと明言。さらに郵政民営化法案が提出されて以降、郵政公社は、さかんに「民営化に対応できるコンピュ―タシステムを整備する時間が足りない」と主張し、政府もそれを認める発言を繰り返している。
「これは民営化は不可能という意味ではなくて、民営化するなら高度なコンピュ―タシステムを導入するための予算を計上しろと要求しているだけ」(前出・ジャ―ナリスト)
政府は、民営化して国家公務員として扱われている27万人の郵便局員を一般サラリ―マンにすることで公務員削減し、さらにリストラを推し進めて、各事業を黒字化すると主張してきた。これも郵便局の情報企業化に不可欠なことな条件と、前述のジャ―ナリストがこう解説する。
「これまで郵便局が集めた情報をデ−タ化できなかったのは、それに対応するだけのコンピュ―タシステムがなかったからです。郵便物を配達するだけなら、今まで通り、人の手でできますし、局員は公務員のため労働組合も強く、コンピュ―タを導入してリストラすることができなかったんですよ」
つまり民営化を名目に労働組合を潰し一気にリストラを敢行。人手不足を理由に、個人情報をデ−タバンク化できる能力を持ったコンピュ―タシステムを導入するのが、実は郵政民営化のキモだったのである。
こうした民営化に伴う個人情報のデ―タバンク化は、あながち大げさな話ではない。

民営化公共事業の隠された闇
事実、郵便局より一足早く民営化された旧電電公社(NTT)旧国鉄(JR)ではすでに行われていることなのだ。
たとえばJRでは、ICカ―ドの「suica」を導入している。suicaは「スイスイ改札が通れる」の略称だが、何も改札前の混雑を緩和するためだけに導入されたわけではない(それなら自動改札で充分)。
「実はsuicaのICチップには、どの駅からどの駅まで何時何分に乗ったかの情報が蓄積され、それが改札機を通じてJRのホストコンピュ―タに個人情報としてデ−タ化されているんです。定期のsuicaは、氏名、年齢、会社名も登録させるため、相当な情報が集まっているはずです。最近は買い物にも使えるタイプも登場してきますが、それも個人情報の集積に使われています」(個人情報問題に詳しい市民オンブズマン)
suica(スイカ)は漢字で「誰何」と書き、「誰かと声をかけ、問いただす」(広辞苑)という意味だ。要は警察の職務質問と一緒で、我々は駅に行くたびに誰何されているのだ。
NTTも負けてはいない。
「殺人事件などで犯人逮捕に、携帯電話の基地局で足取りを掴んだといった話がよく出ていますが、今でも携帯電話は位置情報を把握できます。また、ICチップを使った『お財布ケイタイ』が普及すれば、その人の買った商品もデ−タ化され、その情報もNTTのホストコンピュ―タに蓄積して、個人の嗜好や趣味を把握し、それを合わせて企業から委託を受けた情報サ―ビスなども考えているようですね」(前出・市民オンブズマン)
昨年、民営化した道路公団も、さっそく高速道路のETC(自動料金収受システム)を導入。JRのsuica同様、そのまま料金所を通過できるのがウリだが、これも目的は個人情報の集積にあるという。
「自分で料金を徴収するだけなら、それこそsuicaのようなICカ―ドで十分だし、安くできる。にもかかわらず道路公団がETCにこだわるのは、車との双方向の通信させて、車種、車番、登録した運転手が何時、何分にどの料金所を通過したのかを把握するためです。このETCに一般道路の張り巡らせたNシステムと、現在、トヨタやホンダが研究開発している自動運転のITS(高度道路交通システム)を加えれば特定の車を完全追尾するシステムを構築できるんですよ」(前出・市民オンブズマン)
すでに民営化された公共事業にとって、我々の個人情報は管理されてきたのだ。
その仕上げが郵便局の民営化、いうなれば個人情報という「パンドラの箱」を開くことこそ、民営化の真の正体なのである。

国民を分類する郵便局と、陰から管理する日本政府
現在、小泉政権は、「グロ―バルスタンダード」のお題目に、アメリカ型の弱肉強食の社会に向け、大きく舵を切っている。
俗に言う「勝ち組と負け組」とは、「9割の富を1割が支配すること」だ。
その時支配者=勝ち組たちが求めるのは治安の確保といっていい。ビンボ―人たちによる犯罪を未然に防ぐために徹底的な管理と監視するシステムの構築なのである。
さてそうした実情を踏まえて、もう一度、公共事業(電電公社、国鉄、道路公団、郵便局)が民営化された社会を見てみよう。
自宅情報は、スパイ化した郵便局員によって住所、氏名、年齢、性別、家族構成などはアッという間に丸裸にされ、コンピュ―タで管理される。郵便物の送り主は全てデ―タ化、そこから得られた個人情報をもとに、貧乏か、金持ちかを分類され、ビンボ―人にはクレジットカ―ドのDMが届き、金持ちには高額商品のカタログが届くというわけだ。
自宅から出ても監視体制は万全だ。電車に乗ればsuicaで、歩ければ携帯電話に内蔵されたGPSで現在位置は筒抜け。車に乗っても安心はできない。NシステムとITCで完全追尾されるからだ。
ここで忘れてはならないのが、NTTもJRも、民営化された道路公団も郵便局も「大株主」は、依然、政府ということだ。
私企業は大株主のために存在する。ならば当然、大株主が要請すれば、こうした「個人情報」はすぐさま提供される。
我々に逃げ場はないのだ。

            ◇        ◇ 
戦前郵便局員は「赤紙」を配達した。いわゆる召集令状を届け、多くの人びとを戦地に送り込んだ。
21世紀、民営化された郵便配達員は、二度ベルを鳴らすことだろう。
一度目はあなたのためでも、二度目は「あなた」のためではない・・・・・・。

郵政民営化問題とは何か?
衆議院解散にまで発展したのが、「郵政民営化問題」である。
小泉純一郎は、70年代から「郵政民営化」を政治信念にしてきたと本人は言うが、本格的に唱え抱いたのは、94年、経営評論家の梶原一明と共著で『郵政省解体論』(光文社)を出版して以降のことだった。
小泉の郵政省解体論のポイントをまとめれば、以下のようになる。
まず、郵便局の持つ340兆円の金融資産が、財政投融資などで日本の病巣となっている無駄な公共事業や特殊法人に流れ込んでいる。しかも、その金は本来、民間の金融機関にいくべきものであり、国営事業によって民業を圧迫している。だから郵便局を民営化すれば無駄な公共事業は減り、その資産の大半は民間の銀行へと流れ、金融ビッグバンにも耐える強い銀行が誕生するはず。また民営化すれば郵便局から年間5000億円程度の税収入も見込め、27万人の公務員を削減できると、熱く語ってきた。
しかし民間の銀行には公的資金を導入している状況下で「340兆円もの巨大銀行」が誕生すれば、現在より一層民間銀行を圧迫する可能性や、逆に外資による資金流出で、民営化した結果、りそな銀行のように「国営化」されるという指摘もある。
実際、郵政民営化をアメリカが強く要請するのも、民営化させて「アメリカ国債」を大量に買わせるのが目的らしい。また、肝心の財政投融資の大半は国債で賄っているのが実情で、郵貯を止めたところで無駄な公共事業は減らないともいわれ、小泉の理論はアナボコだらけなのである。
元々、郵政は田中角栄の流れを汲む旧橋本派の利権。それを小泉の森派が横からかっさらうために民営化を仕掛け、さらにアメリカがピンハネを狙っているわけだ。

別冊BUBKA  2005年11月号


この記事を読んでいて、思わず寒気立たずにはいられなかった。
結局、郵政民営化の核心は、我々の監視にあったということになるのではないか。
もちろん、アメリカのロックフェラ― 一派とその飼い犬の小泉一派の利権漁りもあるわけだが、こっちの方が本命なのではないかという気がする。
小泉の変態サディスト野朗め! 「郵政民営化なくして改革なし」と馬鹿の一つ覚えのように、恥ずかしげもなく絶叫していやがったが、結局真相は、こんないかがわしいものじゃねえか。よくも市民を騙したもんだよ。馬鹿にしやがって!!
郵政民営化は改革の始まりじゃなくファシズム体制の始まりじゃねえかよ。
この亡国の徒め!! こんな奴は民主主義の墓堀り人とでも呼んだ方がいいんじゃねえのか?本当にふざけた野朗だよ。
携帯電話の問題にしても、街中で気取っているのか、かっこつけているのか知らないがよく恥ずかしげもなく使っている奴らがいるが、こいつらなんかてめえが監視されていることを知っている奴なんているのかい?
考えようによっては随分と間抜けた話だぜ。
馬鹿タレントを使った電話屋の宣伝に踊らされて、携帯電話を買わされて、高い通話料払わされて、結局、金と時間とエネルギ―と資源の無駄使いさせられて、まともな人からは軽蔑されて、そのうえ国家に監視されて居場所が筒抜けにされているんだからな。
ついでに危険な電磁波のおまけ付きだ。
これからさぞかし大変なつけを払わされることになるんだろうね。この人たちは。
ご愁傷様。
みんなも気をつけたほうがいいよ。
特にボ−ダ−フォンのCMはうるさすぎる。見るのはもちろん聞いているだけでも腹が立ってくる。だから流れるとすぐに消すか回すかのどっちかになる。
何としてでも一人でも多くの人間に買わせようとしている魂胆が見え見えなんだ。
これこそ「セルフォンプレッシャ―現象」とでも言ったほうがいいんじゃないのか?
suicaのCMにしても松任谷由美の歌なんか流してミムラなんか出演させやがって。
イメ―ジ戦略を駆使して何が何でも一人でも多くの人間に使わせようとしていやがる。
もう、うんざりだよ。 とにかく奴らはしつこい。
あと貧乏人の犯罪を未然に防ぐためにどうのこうのと書いてあったけど、結局悪事を働いているブルジョアのブタどもが、革命や暴動を恐れているだけのことだろう。
こんなこと当たり前のことじゃねえのか?てめえらがいつまでも安泰でいると思ったら大間違いだ。
革命や暴動が起きたとしてもそれは、因果応報、自業自得というものだ。
とにかくこの国は「1984」や「エネミ―オブアメリカ」、ウルトラセブンにでてきた「第4惑星」のような状況に近くなっているといえると思う。
これからは、更なる要注意が必要になるぞ!!

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