★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK14 > 1253.html
 ★阿修羅♪
リバータリアニズム
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/1253.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 27 日 21:38:45: YdRawkln5F9XQ
 

http://blog.goo.ne.jp/bisyamon7/e/49fb88ecc5a363addf6e5733ae9a848d

ご本人の許可を得て転載させていただきました。

<以下、引用>

はじめまして。阿修羅ではよく拝見しております。

私は阿修羅はROM専門でハンドルは持っておりませんが、最近ブログを開設したこともあり、少しメッセージを送らせていただきたく思った次第です。

小泉改革は何かといわれますと、正直「わかりません」というしかないのです。

何故なら、娯楽ゲームへと変貌する選挙でも申し上げていますが、ただ個人的直感で支持できないからです。

あの方だから仕方ないのです。聞く耳は持たないでしょうから何を言ったところで無駄であるのです。

もちろん、個別の政策には意見はあり、たとえば「郵政民営化」や「共謀罪」などは断固として反対の立場です。

それならば、正攻法でなく別の切り崩しを考えなくてはならず、現在の小泉政権というよりは、どの政権となろうとも普遍的な何かでなければならないと思うのです。

さて、「小さな政府」論ですが、現在日本政府が唱えている「小さな政府」論には期待しておりません。

本来の「小さな政府」の思想を汲むものとして共感できるものは

「リバータリアニズム」

であります。

私は、年齢的には30代半ばの戦前も戦後も知らない人間ですが、少なくとも明治維新以前がとてもすきなのです。

この頃は、今の時代とは違い閉鎖されたものであったので、他の文化を知る由もなく、閉塞感があったかどうかはわかりませんが、少なくとも人民には死というものに対しての「天命」というものを悟る心構えのようなものがあったと思うのです。

現在は、いろんな価値観が流入し、手厚い保護と過剰福祉に向かい、「生命保険」や「年金」、「定年」に代表されるキーワードからもわかるように他力本願的になり、本来持っていた「自助の精神」が人民から失われてまい、今日の悲劇を招いたのだと思っております。

これは、一見すると非情かもしれませんが、決して弱者切捨てではないと思います。

何故なら、「自助の精神」を持つものは、必然的に「協同の精神」が生まれると思うからです。

さて、切りくずし策のキーワードとしては「税金」があげられると思います。

本来は、税金は納めるのが筋であるとは思います。しかし、現在官僚の私腹をこやすように使われるのであれば、払わない方向へ向けるというのが私の意見です。
官僚だって、所詮税金がなければ生きられないはずなのです。

私たちは、日本に住んでいる限り(私の認識ではですが)土地にかかる固定資産税は払わなければならないことになります。(貸借はまた別ですがどのみち金銭は発生します。)
これだけはどうしようもないのですが、その他の税金は払わない範囲での生活を皆で協同してやっていくということです。実際はとても厳しいものと思いますが...。

「ユートピア」という理想論的なことも言われるかもしれませんが、私はそうではないと思います。

自給率の低下に対して、私は特に危機感を持っております。
また、別の項でも触れる機会があるかと思いますが、「不食」ということが通常では受け入れられない以上、「食」を確保することは人類にとっての最大の課題でありましょう。
(私は断食を2週間したことがありますので、食事をしなくても生きられるという感覚は持っていますが、それ以上というのは体験したことがありません。)

それならば、自分たちの食べるものくらい自分たちで作り、あと諸経費だのどうしてもかかるものは地域コミュニティ(ネットでも可)でまかなっていくということです。
所得税はかかりませんし、消費税も努力によって抑えることは可能です。

もしくは産業としての農業に新風を送ることです。

贅沢をしたい方は、この時点ではアウトですが、少なくとも奴隷のような生活を送るよりはましと思える方であれば充分可能ではないかと思うのです。
そして、もてる技術を結集し開拓していけばよいのではないかと思うのです。
新たな価値観を築くことです。

環境の悪化や食の汚染、果ては少子高齢化や介護の問題などもこれらによって少しは改善に向かうのだとは思いますがいかがなものでしょうか。
少なくとも国内問題に置いての観点ですが...

国益に関しては、いろいろと考えることもあり、なんともいえません。
そもそも地球という全体を捉えたときの国家とは何か。国益とは何なのかと考え込んでしまうからです。
しかし、現在の潮流である全体主義的グローバリズムを受け入れる立場ではないことはご理解いただければと思います。

さまざな民族で成り立つのですから、それぞれが自民族に対して真の誇りを持てた時に初めて他の民族に対して敬意を表することができるのではないかと思います。
そうならない限りは、争いというものは治まることはないのであろうと思います。

論破されてしまうのが怖いのですが、もしよろしければご意見お待ちしております。
これからも、阿修羅でのご活躍を!

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




前のページへ 次のページへ



コメント





概ね同じような考えを持っております。 (ワヤクチャ)

2005-09-25 21:03:03

貴方のお考えにとても共感できます。
貴方の投稿を阿修羅掲示板に転載させていただいてよろしいでしょうか?






ありがとうございます (bisyamon7)

2005-09-25 22:00:22

少しでも共感していただけたこと、うれしく思います。
こんな意見でも何かのお役にたつのであれば、どうぞ転載してください。よろしくお願いします。


 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 政治・選挙・NHK14掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。