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(回答先: Re: 北海道は民主が自民に勝ってるようです。 投稿者 博打屋 日時 2005 年 9 月 11 日 20:11:01)
北海道や九州などの地域は、食糧等を中央に供給する一方で、中央からは軽視されるという構図が伝統的にあり、小泉内閣になってから、それが一層強まっているようです。
そのためか、北海道や九州の一部の学者（革命家でないところがミソ）たちの中では、道州制を更に押し進めた形での平和的独立を考える向きも出てきたようであります。
参考文献として、
「くたばれ!「東京神話」―わが熱愛的北海道論」（白井暢明著 北海道新聞社）、「『未来を拓く北海道論（ドサンコロジー）』（白井暢明著 ぎょうせい）
「九州独立も夢ではない」（駄田井正著 同文館）
などがあります。なお、北海道独立論は、現在でも地元ジャーナル紙「北方ジャーナル」にて連載が継続されている模様です。
全体からの少数派を切り捨てることで成り立っている現政権の政治は、今回の選挙戦勝利を経て、ますます加速してくることが予想されます。と、なると、地方や各組織と中央政府の溝は深まる一方なワケで、地方自治権獲得、独立運動に拍車がかかるというのは充分に予想できるシナリオです。
北海道の食糧自給率と現日本政府の食糧自給率の差異から考えて、北海道の食糧は、中央政府に対する強力な「カード」となるため、独立の可能性が現状で一番高いのは北海道だと考えることも出来ます。正直なところ、地方独立もアリかなというのが、今の私の心境であります。
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