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(回答先: ＜衆院選＞自民２００議席を獲得 公明と合わせ過半数突破へ 【毎日新聞】 投稿者 Sちゃん 日時 2005 年 9 月 11 日 23:06:40)
自民勝利、民主敗北
与党大幅増で首相続投へ
当確者の名前にバラを付ける自民党の武部幹事長と拍手する安倍幹事長代理＝１１日午後８時４４分、東京・永田町の党本部
第４４回衆院選は１１日投票、即日開票された。自民党は単独で過半数（２４１議席）を大きく上回る情勢だ。公明党と合わせた与党の解散時の２８３議席を大幅に増やす見通しで、小泉純一郎首相は続投する。民主党は解散時の１７５議席から大幅に減らすのは確実で、岡田克也代表の責任論が問われるのは必至の状況。小泉首相が是非を問うた郵政民営化は、国民の信任を得た形だ。
衆院選での自民党単独の過半数獲得は、１９９０年２月選挙以来で、９６年に小選挙区制が導入されてからは初めて。自民党の武部勤幹事長は勝利宣言し、民主党の川端達夫幹事長は敗北を認めた。投票率は共同通信の推計で６５・６４％で、前回最終投票率（５９・８６％）を６ポイント程度上回った。
共同通信社が全国で実施した出口調査によると、公明党は解散時の３４議席を維持できるか微妙。共産党は９議席の維持が厳しく、社民党は解散時の６議席から増やす可能性もある。郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員らが結成した国民新党、新党日本のほか、新党大地も議席を獲得しそう。郵政法案に反対し無所属で出馬した候補２７人のうち、平沼赳夫氏（岡山３区）、古屋圭司氏（岐阜５区）らが当選確実となったが、約半数は厳しい情勢だ。
今回の衆院選は、自公連立政権の継続か、民主党への政権交代かの政権選択が最大の争点となった。
小選挙区で自民党は、東京、千葉、神奈川などの都市部で民主党を圧倒する情勢だ。
比例代表では、全国１１ブロック合計で自民党は７０議席を超え、民主党から比例第一党の座を奪還する勢い。これに対し、民主党は前回の７２議席から１０近く減らす見込み。公明党は２５議席の維持が微妙だ。共産党も前回議席の維持は厳しいが、社民党は前回からの上積みもあり得る。
http://www.chunichi.co.jp/05sousenkyo/index.html
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