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(回答先: 郵政対案出すべきだった 民主、衆院落選者が批判 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 17 日 18:30:02)
総選挙が終って、街に平穏が戻ってきましたね。
（中略）
私の注目の選挙区は、まず福岡の山崎拓氏の当落からです。
ここは民主党の平田氏が立候補しており、補選でもなかなか良い勝負をしていたので、今回はどうなるのかと思ってみていました。結果は山崎氏の安定した票田に浮動票が上積みされた感じですね。個人的には平田氏の政策は大嫌いだったので、良かったと思っています。
次が大阪の社民党辻元氏の当落。
なんであんな人が当選しちゃうのかなー？ 今回の自民党の圧勝の陰で、当選するはずの無かった社民党の議員が復活したりと、一番美味しい思いをしたのは社民党でしたね。辻元氏は説明責任を果たさなくても議員として美味しい思いができると証明してくれました。
他にもいくつか注目すべき選挙区は有ったのですが、個人的な興味は北海道の町村氏。
現役閣僚で、しかもポストとしてはかなり大きな外相という立場でありながら、選挙にはめっぽう弱いと評判の町村氏でしたが、さすがに危ないと思ったのか、今回は積極的に地元入りして戦った結果、見事当選しました。
町村氏には、是非とも現在のアジア戦略を推進して欲しいと思います。
さて、選挙が終って自民党が圧勝という結果になりましたが、私もこんなに大差が付くとは思っていませんでした。
というより。
社民党が消えると思ってました。
結果としてはおたかさんが消えただけで、社民党本体は生き残りました。数字から見れば、「自民圧勝！ 民主崩壊！ 社民大躍進！ 」でしょう。逆に共産党がそこまで議席を伸ばせなかったのが不思議ですね。
自民党圧勝に対して、すぐさま「国民がこんなに馬鹿だと思わなかった」とか、自身の思想信条に反した結果だったことに不満を持つ人が色々と書き連ねていますが、衆愚政治が今更始まったわけではないし、世の中が自分の思い通りに動く方が気持ち悪いのであって、そんなもんだと思わないと。色んな考え方が有るんだしね。
自分がきちんと政治に意見を反映させたいと思うのならば、常日頃からそういう活動を行うべきで、だからこそ日本には政党というものがあって、党員を募集しているんです。選挙で一票投じるのは、意思表示の行動として当然あるべき姿だと思うけど、結果として自分の意見が反映されなかったと考えるのは、もの凄く短絡的なのではないですかね？
今の日本の雰囲気は、日常生活で政党活動をしている人間は、なんとなく危ない奴という印象ですけど、本来はもっと積極的に関わっていってもいいことなのかもしれません。
9月分 （→あずまNEWS）
http://www.asahi-net.or.jp/~qs8s-sozk/news/200509.htm
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