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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/06/01,02,03 [イラク情勢ニュース] イラクのパレスチナ難民に迫害
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/1052.html
投稿者 white 日時 2005 年 6 月 05 日 19:58:14: QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/06/01,02,03 [イラク情勢ニュース] イラクのパレスチナ難民に迫害

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000924;jsessionid=usqq1rz9k1

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URUKNEWSイラク情勢ニュース             (転送・紹介歓迎)
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2005/06/05(日)

[飛耳長目録 today'snewslist]

★イラク・レジスタンス・レポート  6月1日 水曜
 ◇ラマディ: 米軍、「情報提供すれば水と電気を与える」

★イラク・レジスタンス・レポート 6月2日 木曜
 ◇ラマディ: 米装甲車の大部隊がラマディに進撃中
 ◇ラマディ:激しい戦闘が勃発
 ◇ラマディ: 民家を襲撃した米軍を爆弾が迎える
 ◇ヒート: 米軍アサド基地をレジスタンスが襲撃

★イラク・レジスタンス・レポート 6月3日 金曜
 ◇イラクのパレスチナ難民が受けている迫害に非難声明

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☆★イラク・レジスタンス・レポート 6月1日 水曜
  IraqiResistanceReportforeventsofWednesday,1June2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_010605.htm

★アンバル州 Al−Anbar Province

◇ラマディ: 米軍、「情報提供すれば水と電気を与える」

 米占領軍はラマディ住民むけのプロパガンダ・ラジオを通じて、米軍と戦っているレジスタンス戦士の拠点とその位置を住民が通報するなら、
米軍は民家とモスクへの襲撃を止め、住民に道路の通行を許し、市内へ
の電気と飲料水の供給を回復すると発表した。

 イスラム・メモの通信員は、アメリカ軍はこの発表を6回以上放送したと
伝えた。この声明は住民に、通報専用の電話番号として104版を使用で
きると告げた。

 しかしアメリカのプロパガンダ・ラジオは、それと同時に、もし住民がアメ
リカ軍に協力しなければ、ラマディ市民はファルージャ市民と同じ運命に
直面するだろうと警告した。

◇ヒート: 道路脇爆弾が米海兵隊を襲う
◇カイム: 米兵集結地にバイクで自爆攻撃
◇ハリディヤ: レジスタンスが米軍の偵察機を撃墜
◇ファルージャ: 高性能爆弾が米軍車列そばで炸裂
◇ファルージャ: 米兵が民家を捜索、住民を拘束し宝石盗む
◇ファルージャ: 夜間、米軍集結地にミサイル攻撃

★バグダッド Baghdad
 ◇レジスタンスが空港通りの検問所に爆弾攻撃
 ◇ムサンナ空港をレジスタンスが砲撃
 ◇米基地にむかう傀儡警察の車に米兵発砲、5人死亡
 ◇米国は衛星国ポーランドに10億ドルの軍事援助
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
 ◇タリミヤ: レジスタンスの殉教攻撃で米軍検問所を破壊
★バスラ州 Al-BasrahProvince
 ◇バスラ: 道路脇爆弾でイギリス兵3人死亡か


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☆★イラク・レジスタンス・レポート 6月2日 木曜
  IraqiResistanceReportforeventsofThursday,2June2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_020605.htm

★アンバル州 Al−Anbar Province

◇ラマディ: 米装甲車の大部隊がラマディに進撃中
 MassiveUSarmoredcolumnsheadingtowardsar-Ramadi
 イスラム・メモ/午前11時20分(メッカ時間)

 大規模の米軍車列がバグダッドから高速道路を通り、イラク西部の都市ラマディに向かった。300両以上の米軍装甲車と戦車が、地雷探索車
を伴って、ラマディ中心部にむかっていると目撃者が証言した。ラマディに
出入りする道路はすべて封鎖され、6台以上のヘリコプターが上空を飛
んで車両部隊の援護をおこなっており、ラマディに対する米軍の大作戦
が準備されていると見られる。


◇ラマディ:激しい戦闘が発生
 イスラム・メモ/午後6時35分 

 ラマディ北方のアル・クドス・モスクに近いブ・ファラジ地区において、イラ
ク・レジスタンスと米占領軍とのあいだに戦闘が勃発した。米占領軍が2
週間前にモスクの建物とコーランの写本に黒い十字架を描いて冒涜した
のは、ここアル・クドス・モスクであった。

 2日午後に発生した戦闘の早い時期に、米兵14人以上が殺されたと
目撃者が証言した。2台の米軍ハンビーが炎上した。レジスタンス戦士の
一団は、幾度か、米軍パトロール部隊を一掃しようと試みた。


◇ラマディ: 民家を襲撃した米軍を爆弾が迎える
 イスラム・メモ/午後5時25分

 ラマディで民家を襲撃し地元住民を拘束しようとしていた米軍パトロール
部隊のそばで、レジスタンスの道路脇爆弾が炸裂した。この爆発で米兵
3人が死亡し、7人が負傷したと目撃者が話した。

 アメリカのパトロール部隊は長期に手配中の人物を捜索しているところ
だった。目撃者は、爆発のあと路上に3人の米兵が死亡しているのを確
認し、負傷者のうち4人は重傷だったと話した。


◇ヒート: 米軍アサド基地をレジスタンスが襲撃
 イスラム・メモ/午後4時55分

 イラク西部の都市ヒートにある米軍アイン・アル・アサド基地の東ゲート
および北ゲートに、50人以上のレジスタンス戦士が攻撃をしかけた。

 このレポートが書かれているとき、薬50人のレジスタンス戦士が2つの
ゲートで米海兵隊を戦闘しているが、アメリカ軍の激しい応戦があり、米
軍施設内に入ることはできなかった。

 レジスタンス戦士はさまざまな重火器も使って攻撃し、レジスタンスが海
兵隊と至近距離で戦闘していたために、米軍ヘリはレジスタンスを攻撃す
ることができなかった。

★バビル州 Babil Province
 ◇ユスフィヤ: 米・イラク合同パトロール部隊に自爆攻撃
 ◇スワイラ: 爆発でウクライナ兵3人が死亡
 ◇占領に反対する者への暗殺作戦がエスカレート
★ディヤラ州 DiyalaProvince
 ◇バクーバ: ディヤラ州副知事が殺される
 ◇ハナキン: 墜落で米特殊部隊将校を含む4人が死亡
★ニネベ州 NinwaProvince
 ◇モスル大学に6発の迫撃弾、占領軍の仕業か?


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☆★イラク・レジスタンス・レポート 6月3日 
  IraqiResistanceReportforeventsofFriday,3June2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_030605.htm

◆イラクのパレスチナ難民が受けている迫害に非難声明
PalestiniansresidentinIraqdenouncecampaignofterrorandintimidation

 イラクにいるパレスチナ難民は、彼らのコミュニティーが現在日常的に
受けている攻撃を止めるために働きかけるよう、全アラブと国際組織に
むかって正義と人権に関するアピールを発表した。

 このアピールは彼らに対する最近の迫害の事例をあげている。

 1、 2005年5月31日午前11時30分、パレスチナ難民であるミスバ
ー・アブダル・サラムはバグダッドのフリヤ地区にある建築資材店で働い
ていたところ、傀儡(かいらい)治安部隊によって連行された。彼の逮捕
理由については何の説明もなされていない。

 2、 イラクの傀儡治安部隊は、バグダッドのザファラニヤ地区にあるパ
レスチナ人居住地で、数軒のパレスチナ人家屋を襲撃し、14人のパレス
チナ人を拘束し、サミル・ハッサン、ラフィーク・ハイダル、ヒラル・スウド、
ムハンマド・シドキの4人を逮捕した。連れ去られたこれら4人の消息は
不明である。アピールは、一部の傀儡治安要員でさえパレスチナ難民の
生活状態にショックを受け、彼らの住んでいた家は動物も住めないと発
言した。しかし、それはアメリカの占領以後にパレスチナ人が扱われてい
る処遇を示す以外のなにものでもない。

 3、 5月31日火曜日午後8時30分、傀儡の内務省に所属する治安部
隊「フサイン旅団」が、バグダッド東部にあるリアサフ地区のパレスチナ人
居住地を急襲した。傀儡軍兵士は最初に間違って隣人であるイラク人の
家に押し入って恫喝(どうかつ)を加えたあと、アブ・マルワンのアパートを
襲った。治安部隊はアブ・マルワンの家族を脅し、子どもたち全員を連行
しようとしていたが、家族の女たちが(やめてくれと)嘆願したため、アブ・
マルワンと息子「だけ」を連れ去ることで満足した。

 4、 5月31日火曜日午後9時、同じ治安組織のメンバーが、同じアパ
ートに住むジャマル・イブラヒム・ムニブの家を襲った。

 5、 6月1日水曜日朝、バグダッド市内のバラディヤト地区にあるアパ
ートに住むパレスチナ人が起きてみると、彼らに対する呪(のろ)いと侮辱
に満ちた文書が一帯のポストに入れられていて、その地域のパレスチナ
人家族全員を排除すると脅す不快な言葉が並んでいた。こうした脅迫文
は傀儡当局に提出されたが、苦情に対して何の回答もなされなかった。

 6、 サイイディヤ地区に住むパレスチナ人であるムハンマド・バドル・ハ
リファはアメリカ兵に逮捕された。だが米兵は彼のアパートを細かく捜索
しても、何も発見しなかった。彼が逮捕された理由は今日になっても明ら
かにされていない。

 7、 5月30日月曜日、バラディヤトにあるパレスチナ人居住地に近い
マシュタル地区で、多くの商業施設が強制捜索された。現地レストランの
1つにいた労働者の1人がパレスチナ人だと判ると、彼の身分証明書が
口に押し込まれ、殴ったり蹴ったりされた。彼はたとえバグダッドに生まれ
た貧しい男であっても、2度とこの地区にやってくるなと宣告された。

 8、 5月31日火曜日朝、3人のパレスチナ人がバグダッド中心街にあ
るジュンフリヤ通りの家電商品マーケットでものを買おうとしていた。彼ら
のうちの2人はバイヤ地区の住民で、もう1人はガザリヤ地区の出身だっ
た。彼らは皆それぞれの住所に自分の店を持っており、この日は店の在
庫用の買い物をしようと大市場に来ていた。
 マーケット内の1人の店主が彼らに国籍を尋ねた。明らかに「アラブ人」
どうかを尋ねるものだった。イラク人でない「アラブ」の国籍は、占領下の
イラクにあっては、今ではそれ自体が脅威となる。「アラブ戦士」がイラク
人のレジスタンスを構成していると非難されるのである。3人のパレスチ
ナ人は挑発的な質問に乗らない回答をした。だが店主は満足せず、他の
者たちを呼び集めて3人に殴りかかり、パレスチナ難民だと言わせようと
した。パレスチナ難民はイラクに合法的な居住権を持っている。それで3
人はそう答えることが、さらなる攻撃から身を守ることになると期待した。
だが正反対のことが発生し、彼らはさらに激しく殴られたうえに、地元の
警察所に引っ張っていかれ、そこで5つの刑事罰を宣告された。彼らが
釈放されるためには、男1人につき500米ドルの多額を現金で払うように
強要されたのである。


 パレスチナ人のアピールは、イラク人がアラブの兄弟と結びついている
ことに留意しつつ、このような脅迫によって誰が利益を得ているのかを問
いかけるものである。おそらく意図的に間違った告発にもとづく攻撃およ
び逮捕作戦であろうが、それはパレスチナ人がイラクから排除されるまで
続くものであるのかどうかを問うている。

 このパレスチナ人のアピールを報じたイスラム・メモの通信員は、今回
パレスチナ人にむけられた特別な敵意が、宗派主義的で親米的なシーア
派の聖職者アリ・アル・シスタニの支持者と組織によって示されたもので
あり、たとえイラン政府がみずからをパレスチナ運動の支持者かつ擁護
者であると主張したとしても、シスタニの武装組織がイランの諜報機関に
よって大いに影響されている事実に注目している。


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    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/  
   ◆メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イラク戦争の真実 2002年〜03年3月 追加編集中
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0203-1.html
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