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米、北の核実験阻止へ先制空爆立案 北核実験なら「死の灰で東京、ソウルの市場混乱」CIA元高官
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/246.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 5 月 13 日 15:45:09: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu94.htm
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米、北の核実験阻止へ先制空爆立案 北核実験なら
「死の灰で東京、ソウルの市場混乱」CIA元高官

2005年5月13日 金曜日

◆北核実験なら「死の灰で東京、ソウルの市場混乱」CIA元高官 5月10 産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/050510/kok029.htm

【ワシントン=近藤豊和】米紙、ワシントン・ポストは、米中央情報局(CIA)の元高官が米主要企業を対象に、北朝鮮が核実験を強行した場合の最悪のシナリオとして、「放射性物質が外部に放出され、東京やソウルの市場は大混乱に陥る」などと説明していた、と伝えた。
 6日付同紙によると、この元高官は、昨年末に東アジア部門責任者でCIAを退職、現在、コンサルティング会社、コントロールリスクグループの上級副社長を務めるアーサー・ブラウン氏。

 機密情報に基づく同氏の分析によると、最悪の場合、北朝鮮の核実験施設は、「死の灰」である放射性物質の放出を防ぐ十分な措置が取られていないため、同物質が漏出して風に乗り日本まで到達する可能性がある。

 その結果、東京やソウルの株式市場などは大暴落を引き起こし、特にソウルに進出している外国企業は撤退か規模縮小を迫られることになる。

 ブラウン氏はまた、「金正日(総書記)は核クラブ入りを最終目標にしており、すぐに核兵器実験を行うと確信している」と断言している。


◆米、北の核実験阻止へ先制空爆立案 5月7日 産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/050507/kok063.htm

米NBCテレビは6日、北朝鮮が準備していると伝えられる核実験を阻止するため、米軍が実験場など核施設への「先制空爆」を行う緊急作戦計画を既に立案していると報じた。

 NBCによると、国防総省は昨年9月以来、グアムとインド洋のディエゴガルシアに駐留するレーダーに捕捉されにくいB2ステルス爆撃機と、F15戦闘機を「警戒態勢」に置き、核施設「除去」の緊急作戦計画が発動されれば、いつでも北朝鮮空爆を実施できる状態にしている。

 しかし、韓国などは軍事作戦に強く反対している。米軍は、北朝鮮が核実験を行った場合には、北朝鮮有事に備えた「作戦計画5029」について、実験直後に北朝鮮攻撃を可能にする内容に更新することを求めているが、韓国側が激しく抵抗しているという。(共同)

◆北朝鮮の核開発とその後を考える(3) 5月12日 日々不穏なり 
http://blog.livedoor.jp/yasukichi2004/archives/21765194.html

まず、各国が今何を考え、どう動こうとしているのかについて。
 北朝鮮は、ある程度の核弾頭を保有し、実験可能な状態であることはほぼ間違いないでしょう。とはいえ、ミサイル搭載可能な技術水準に至っているとは思えません。未熟な技術を最大限に利用し、核の脅威を盾に安全保証と経済援助を周辺国及びアメリカから引き出すことが唯一の戦略であって、いかなる事態となっても、実際に核攻撃に踏み切ることはあり得ないと思います。しかし、「核実験」の「準備」を進めていることは間違いないところです。更に、わざわざ目立つように使用済み核燃料棒を取り出したことも、今後の更なる核爆弾製造の可能性があることをアピールする行為です。

 そして、北朝鮮は、核実験をするか否かについては、二段構えの対応を行う可能性が高いでしょう。いつでも核実験可能な状態まで持っていき、その時点でアメリカの何らかの妥協案が出てくればその状態で一旦凍結するでしょうし、アメリカが全く何の妥協的提案も行わないとすれば、実験を強行することも辞さないということです。その後、経済制裁を受けるとしても、こちらでも書いたように、中国の陰の援助を受けながら細々と国の命脈を保ち、じっと時の経過を待つことを考えていると思います。国が維持できさえすれば、「核保有国」としての立場を確保できます。

 対して、アメリカはどうでしょうか。アメリカは、「北朝鮮の脅威」など、小指の爪の先の垢ほども感じていないでしょう(日本にとって、カメルーンが核開発に成功した場合に感じるインパクトとさして違いはないでしょう)。アメリカが問題にするのは、「北朝鮮の核がテロリストに流れること」、それのみです。

 そして、アメリカは金正日を全く信用していません。金正日政権を延命させる限り、いつまでも「核の流出」の脅威が消えない以上、この世から北朝鮮を消し去ることが唯一の解決策だと思っているでしょう(我々がゴキブリと共存を考えないのと同じです。国として対等だなんて思っちゃいません)。

 更に、アメリカは現在の金正日体制は戦前の日本と同じであると考えているフシがあります。いつまでたっても反乱の火が消えないイラクと違い、国体を崩壊させれば国民が一斉に親米に靡き、「ギブミーチョコレート」状態になるはずだと思っています。北朝鮮を叩き潰すことに何の不安要因もデメリットも感じていません。

 唯一の不安要因は中国の動向ですが、冷戦時代と異なりアメリカは中国と事前に話をつけるパイプを持っています。恐らく、北朝鮮崩壊後の統治を中国政府に委ねることを事前にコミットすることによって、緩衝地帯が無くなるという中国の不安を取り除くでしょう。
 ライス国務長官の「主権国家」発言は、リップサービスや北朝鮮に対する妥協のメッセージなどでは決してなく、「主権国家として交戦権を認めた」ということではないでしょうか。朝鮮戦争の事後処理がまずかったせいで、現在の休戦協定上は韓国は北朝鮮に対する主権を主張出来ることになっています。あくまでも北朝鮮を独立国家と認定した上で、他国(韓国等)の不介入を前提とした「処理」をするつもりでしょう。

 そのため、アメリカは今後一切の妥協を北朝鮮に対してすることはないでしょう。無条件降伏すればよし。そうでなく核実験を強行したら経済制裁ではなく武力攻撃まで一気に持っていくと思います。

 アメリカは、色々な情報を小出しにリークすることによって、「攻撃の妥当性」を周辺国及び世界に認識させようとしています。「ミサイル搭載可能」なんていう情報は、イラクの時の大量破壊兵器と同様の脅し(ブラフ)に過ぎません。アメリカは、自らも核攻撃の脅威に晒されているということを大義名分としたいのでしょう。

 中国は、「自分は引き金を引きたくない」と思っているはずです。最後まで「いい子」でいたい(そう評価されたい)と思っているのは間違いありません。とはいえ、自らリスクを負って北朝鮮を支援する気などはさらさら無く、自国にとってメリットのある処理をしてくれさえすれば、アメリカに対して逆らうことはないでしょう。金正日体制崩壊後の朝鮮半島を自らの影響下におけるのであれば、むしろ金正日体制の崩壊を望んでいるというのが偽らざるところではないでしょうか。

 中国は危険な国ではなく、真っ当な近代国家であるということを世界にアピールするためにも、「悪の枢軸」「圧制の拠点」と運命をともにすることはあり得ません。国際秩序を守り、世界平和に責任を持つ国家として、北朝鮮人民の「解放」を進めるでしょう。北朝鮮人民の保護を名目とし、アメリカの空爆を引き金に中朝国境から解放軍を進駐させるのではないでしょうか。要は、武力攻撃をしたアメリカを(軽く)非難し、自分の面子が保てる上、朝鮮半島への影響力を保持できるのであれば、全く問題なしと言えるでしょう。

 ロシアは、ある意味「どうでもいい」と思っているはずです。「自分に火の粉が降りかからないんであれば勝手にすれば」というところでしょう。ただ、中国の力が強大になることは望まないでしょうから、中国による統治には目を光らせることになると思います。「アメリカや中国の好きにはさせない」というスタンスです。

 韓国ですが、「反日」「反米」のムードが醸成されていること、そして「核」を持ちたいと熱望していることから、アメリカによる先制攻撃を支持するということはあり得ないでしょう。核燃料棒についても、「アメリカが悪い」というスタンスですし。「将来国が一つになれば我々も核保有国になれる(=日本に勝てる)」と思っているでしょうし。空爆⇒中国統治になった暁には、自ら中国の影響下で朝鮮半島の統一を願い出るのではないでしょうか。つまり、「親中朝鮮半島」の統一国家の誕生です。そのために、まず在韓米軍を追い出そうとするでしょう。アメリカは朝鮮半島全体が赤化統一されることは望まないでしょうから、国内工作によって韓国の保守派をたきつけ、親米政権を誕生させようとするはずです。統一後に親米政権が樹立されるか、半島分断状態を維持するかは不明です。

 さて、日本ですが・・・
 「遺憾」を連発するでしょう。そして、日本海での防衛活動はするかもしれません。国内では在日朝鮮人を中心としたデモが連日起こるでしょう。小規模なテロが起こる可能性もあります。拉致被害者を救出するために特殊部隊を派遣する度胸は日本政府にはないでしょう。拉致被害者の奪還は、中国政府とのダラダラとした交渉によって少しずつ、少しずつ進むのではないでしょうか。ふざけた話ですが、これが戦後日本の限界なような気がします。
 そして、北朝鮮復興資金をたんとふんだくられる上に、どう転んでも朝鮮半島は「反日」でしょう。
 北朝鮮によって最も貧乏くじを引くのは日本です。やりきれないですねぇ。。


(私のコメント)
北朝鮮の核実験の噂が流れていますが、アメリカと北朝鮮との情報戦が行われています。確実な情報としては実験用原子炉が停止されて燃料棒が取り出されたということですが、核実験の兆候が見られるというのは偵察衛星の情報なので偽装の可能性もある。あくまでも政治的駆け引きの為に行っているのでしょう。

まだ核実験を行うかどうかも噂の段階であり、アメリカとしては空爆してでも北朝鮮の核実験を阻止するというアドバルーンですが、韓国や中国が反対するだろうし、ブッシュ大統領にそれだけの覚悟があるとは思えないのですが、このまま北朝鮮の核実験に何もせずに見過ごせば、アメリカの面子が丸つぶれになる。イラクに大量破壊兵器があると侵攻して結局はなくて、その間に北朝鮮が核実験をしたのではイラクは踏んだり蹴ったりだ。

北朝鮮の金正日としてはアメリカがイラクに足を取られている間に核開発をしてしまえば、核を持った国へは攻撃はしないと見ているわけです。アメリカとしては核施設に限定した先制攻撃もありますがそれだけで済むだろうか。何らかの反撃を北朝鮮はするかもしれないし、その場合は日本にノドンミサイルが飛んでくる可能性もある。日本はどちらにしろ大迷惑なのですが、打てる手段が何もない。

中国に対して北朝鮮の説得を働きかけていても、中国は口先だけで反対しながら援助を続けて核開発を黙認するような形になっている。となると後は安保理へ上程するしか手はなくなりますが中国が拒否権を使うかもしれなくて、経済制裁法案も通るかわからない。このように中国と韓国が北朝鮮よりの政策をとるようになって手詰まり状態になってきた。

◆北有事の共同作戦 韓国、米に廃棄要求 盧政権「核施設攻撃」を懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000010-san-int

【ソウル=久保田るり子】北朝鮮でのクーデター発生など有事に備える米韓共同軍事作戦である「作戦計画5029」をめぐり、両国の不協和音が高まっている。北朝鮮の核施設攻撃も含まれる可能性の高い作戦の統制権が米軍にあることを韓国側が懸念し、韓国の「主権侵害」を主張して作戦の廃棄を求めているからだ。米韓両軍の作戦計画に政府が介入するのは異例のことだが、北朝鮮の核問題が緊張の度を強める重要な時期に作戦が宙に浮いた形になっている。
 「作戦計画5029」は、一九九六−九七年の状況から北朝鮮崩壊への対応が緊急と判断した米政府が韓国の金大中政権に提起した「概念計画(CON−PLAN)5029」を完成させたもので、朝鮮半島有事の五つのシナリオからなる。
 韓国メディアなどによると、五つのシナリオとは▽北朝鮮でのクーデター発生や、住民武装蜂起などの内戦状態▽北朝鮮政権が核・生物化学兵器、ミサイルなどへの統制力を失った状態▽北朝鮮住民の大量脱北▽政治的理由などで北朝鮮内で韓国人が人質になった場合▽洪水、地震などの大規模自然災害への人道的支援−で、これらの緊急事態における米韓両軍の具体的対応を示しているとされる。
 内戦状態については不介入が原則だが、核・化学兵器など大量破壊兵器への統制力喪失のケースは「有事」とみなし、両軍の特殊部隊の投入を想定している。米韓は相互防衛条約上、有事の作戦統制権が米軍にあるが、盧武鉉政権は「北の緊急事態」を「非戦時状態」と主張し、この場合の米軍による作戦統制権に異論を唱えている。
 また、在韓米軍は一九九四年の第一次核危機で米クリントン政権が作成した対北核施設攻撃計画「5026」を持っているため、韓国としては両作戦が連動すれば核施設への攻撃が可能とみている。北朝鮮の核開発や核保有宣言、さらに核実験の可能性など情勢が緊迫しているだけに、こうした攻撃計画との連動に韓国は警戒感を強めているもようだ。
 「5029」は二〇〇三年の米韓安保協議会(SCM)で両軍事首脳部が合意した。だが、二〇〇五年一月、韓国政府の外交安保最高意思決定機関である国家安全保障会議(NSC)が「韓国の主権侵害にかかわる政治的な内容を含むため、軍事作戦としては適切でない」として、韓国国防省に作戦中断だけでなく事実上の破棄を目指す方針を命じた。
 国防省は米韓連合司令部側に韓国政府の立場を伝えたが、米軍側は「韓国側の意図が不明」と不快感を表明しているとされる。米韓両軍の合意に基づいているだけに、正式な中断や破棄の決定には米側の同意が必要であり、今秋のSCMで再協議される見通しとなっている。

(産経新聞) - 5月8日2時48分更新


(私のコメント)
こうなるとアメリカのブッシュ大統領は一気に空爆で先制攻撃もするということも考えられる。現時点ではあくまでもポーズだけでしょうが、極東の米軍の動きが活発になってきて本当に空爆が行われる可能性もでてきた。黙って見過ごせば94年のクリントンの失敗を繰り返すことになるから、6月頃に本当に行うかもしれない。

6月8日に北朝鮮でワールドカップ予選の日本ー北朝鮮戦が行われる予定でしたが、FIFAが予想外の厳しい採決でタイで行うことにしたのも、もしかしたらアメリカが北朝鮮を空爆するということを計算したのだろう。もしそうでなければ日本人の観客2000人あまりが北朝鮮の人質になるところだった。

日本としては国内テロなども警戒しなければならないのでしょうが、原子力発電所などの警備はどうなっているのだろう。ノドンミサイルが飛んできたらどう避難するのかも何も対策は建てられていない。誰も本気で戦争が起きると思っていないから小泉首相はじめ外相も相次いで外遊している。アメリカ政府も米軍も情報漏れを恐れて日本に知らせてないのかもしれない。二階堂ドットコムでは次のように書いてあるが本当なのだろうか。

◆アメリカは北朝鮮への攻撃を開始します。 5月12日 二階堂ドットコム
http://www.nikaidou.com/column01.html

アメリカは北朝鮮への攻撃を開始します。海兵隊の上陸と同時にF117が山間部にまで進入し、中国、ロシア国境まで逃げる幹部と武器をを捕捉、攻撃します。空からの攻撃には爆撃機にバンカーバスターも搭載し、ある程度の見せしめも行います。この攻撃は、韓国内の米軍基地への攻撃を回避するため行うもので、日本のためではありません。

 日本の自衛隊は憲法制定後発の「防衛出動」となるのでしょうか。その場合、小泉首相が最高指令官となりますが、どうせアメリカの言うこと聞くだけでしょう。せめて、生物兵器が置かれていると噂される朝鮮総連本部は焼き討ちにしてほしいですが。朝鮮総連の動きを止める法的根拠は、警視総監の職務権限を使うのもひとつの手です。今から考えておくように。いずれにしろ戦時中は法律どころではありません。政府の心ある人々は、超法規的措置や、場合によってはマスコミを報道規制してでも国益を守ってください。一気に日本人のための真の国を取り戻すチャンスです。失敗すれば日本国はひどいことになります。

 開戦されたら、新幹線、飛行機などに乗らないこと。大型の主要ターミナルに近づかないことを最低3日間守ってください。食料は多めに確保。飲み水等も確保してください。攻撃開始時はさらに、外に洗濯物を干さないなどの対策も必要です。原発の周辺地域では、万が一何者かが日本の原発にメルトダウンを引き起こした場合、冷水シャワーをあびる以外に一般人が出来る対策はありません。

 現在のところ、日時は知らされていないものの「攻撃する」という強い意志を米国某ラインより確認しております。今後情報が入り次第お届けしますが、更新が鈍っているのは情報収集作業に追われているせいと、くだらない脅迫メールが来たためです(これについては後日)。なにとぞご了承ください。


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