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「ここでは・・・」と言うよりも、全体としてそうです
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/293.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 14 日 17:59:14: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: Re:ガス室! 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 5 月 14 日 10:58:13)

「ここでは・・・」と言うよりも、全体としてそうです


訳文全体をもう一度お読みになれば分かりますが、何せ「ホロコーストはシオニズムが現れたことに対する神罰だった」が大前提になっていますから、彼らにしてみれば「600万人がガス室で殺された」のであってくれなければ困るわけです。「大災厄がユダヤ人を襲うであろう」という大ラビの預言が成就した、ということが彼らの主張のベースの一つになっています。ただ私はもちろんこれとはまともに付き合う気はありません。

紛れも無い「ディナイアル」の一人である私がこのような訳文を試みていることを不思議にお思いかも知れませんが、シオニストを含めたユダヤ人の問題を、今まであまりスポットを当てられたことの無い角度から研究してみたい、彼らの「証言」から、シオニズムとシオニストに関する事実関係を洗いなおしてみよう、と思っているわけです。彼らはやはり上記の宗教的なフィルターを通して見ていますが、「色眼鏡を通して見たものだから事実ではない」などとはいえません。ただその点の修正は必要でしょうが、それはいくつかの翻訳をやってみてから後にします。

ただこれは岩住達郎さんにフォローしていただいたことなのですが、この問題をあんまり「道徳的」に考えてしまわないことが大切でしょうね。日本人は岩住さんのおっしゃるとおり「底抜けのお人よし」という面が強いですから、「これはかわいそうな人たちだ。何とかしてやらねば。」などとなりかねませんので。この点に関しては、次回からは最初に「注意事項」として書き加えておきましょう。

私は外国であらゆるものを相対的に冷ややかに見ている立場の者ですので、冷徹に事実関係を洗っていけるでしょうけど、日本にいる日本人なら、最初は道徳的に、次には宗教的に、最後にカルト的に突っ走って、気がついたらいいようにあしらわれていた、などということになりかねませんね。

以前私がシオニズムに関して阿修羅を通して、ある人にレンニ・ブレンナー(Lenni Brenner)の文章を読んでみるように勧めたところ、「ブレンナーを利用するな」と噛み付いてきた人がいました。(ご存知でしょうが、ブレンナーはユダヤ人の社会主義者でシオニストの悪業を研究し告発していますが、彼自身はガス室を固く信じています。)この人など、もうほとんどカルトのレベルでしょう。

私が先日投稿しましたジョン・サックのような人の視点は、ホロコーストを肯定しているとはいえ尊重しなければならないもの、と考えます。ただし彼らが、あの残忍で強欲で大嘘つきのシオニストの主張の中で「ホロコーストだけは正しい」と考えるのは馬鹿げていると思います。「反シオニスト・ユダヤ人」たちにしても、彼らの目のフィルターを通すと、米欧ユダヤの大資本家たちがそのヒトラーを支えシオニストが彼らの尖兵として突っ走ってきたことが見えなくなるようで、結局彼らもいいようにあしらわれているだけです。

私はそのへんは十分に意識して用心しながら見ています。

(参考)
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/197.html
シオニストによる言論封殺の一例:ジョン・サック「目には目を」に対する『焚書坑儒』


(ついでに)

何せあのアインシュタインのような人ですら「神はサイコロを振り給わず」と言い続けて量子論を拒否したわけで、人間の心情や宗教的な信念にとらわれると物事が見えなくなりますね。

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