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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/05/12 [イラク情勢ニュース] 米軍の損害も甚大／海兵隊司令官も戦死
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000903;jsessionid=xacvc8pqh1
URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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2005/05/14(土)
［飛耳長目録 today'snewslist］
☆レジスタンス・レポート ５月１２日
・米軍車両の残骸輸送がレジスタンスの力を証明
・米軍が発表： カイム市などにクラスター爆弾５１０発投下
・カイム： レジスタンスが米軍を東方へ押し返す
・ヒート： 西部最大の米軍基地を攻撃、電気・水・通信を遮断
・米軍も認める： カイムの戦闘で１２日、司令官が死亡
・イギリスの傭兵企業は齊藤氏は死亡したようだと発表
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☆★レジスタンス・レポート ５月１２日木曜
IraqiResistanceReportforeventsofThursday,12May2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0505/iraqiresistancereport_120505.htm
★アンバル州 Ａｌ－Ａｎｂａｒ Ｐｒｏｖｉｎｃｅ
・米軍車両の残骸輸送がレジスタンスの力を証明
USconvoysofwreckedvehiclesattestpowerofIraqiResistance
カイム、ハディッサ、ラマディ、ファルージャの諸都市における現在の戦
闘で米侵略軍がこうむった深刻な損害を目で確認するものとして、ラマ
ディとファルージャ、サクラウィヤ、アブグレイブのイスラム・メモ通信員が
全員、３６台以上のアメリカ軍輸送車の列を目撃したと伝えた。それぞれ
の輸送車には、破壊された装甲車、戦車、ハンビーが２台づつ積まれて
おり、１２日朝とその前の二日、上記の都市を通過した。７０両を越える
破壊された米軍車両は、米軍最大の「車両の墓場」があるタリク基地へ
向かった。
・米軍が発表： カイム市などにクラスター爆弾５１０発投下
USsaysitdropped510anti-personnelclusterbombsinfivedays
１２日午前１０時５５分の速報で、イスラム・メモは、米軍がカイム市にお
ける５日連続の戦闘では５１０発のクラスター爆弾を投下したと伝えた。
バグダッドでの記者会見で米軍が発表した。カイム、ルンマナ、カラビラ
におけるレジスタンス戦士の集結地に対してのものだと米軍は主張した。
さらにアメリカ軍はこの地域でのレジスタンスへの攻撃をエスカレートさ
せ、３１９発のレーザー誘導爆弾を投下した。
・カイム： レジスタンスが米軍を東方へ押し返す
ResistancepushesUStroopsbacktotheeastofal-Qa’im
１２日午前９時４５分に届いたイスラム・メモの速報によると、イラク・レ
ジスタンス勢力はカラビラ市の東側入り口から米軍を排除した。イラクと
シリアの国境沿いにあるカイム市の東側の地点である。
カラビラにいる目撃者はイスラム・メモに次のように話した。レジスタンス
が戦闘でアメリカ軍を１キロ以上押し返し、米軍の退却中に集結している
部隊へ砲撃を浴びせ、アメリカ軍の隊列に死傷者を出した。米兵が戦闘
で死傷したという事実は、カラバリのレジスタンス勢力による調査でも確
認された。
１２日朝、米軍の攻撃は市の南部サダフ村に集中し、レジスタンス戦士
を拠点からおびき出そうとするものであった。しかしレジスタンス側はみず
からの陣地を維持し、海兵隊もそこへ突入することができなかった。
・ヒート： 西部最大の米軍基地を攻撃、電気・水・通信を遮断
ResistanceattackonUSairbasecutsoffelectricity,water,
communicationsfrombiggestUSbaseinwesternIraq
イラク・レジスタンス・勢力は１２日、イラク西部のヒート市にあるアイン・
アル・アサド米軍基地を攻撃した。アンバル州西部では最大の米軍基地
である。
イスラム・メモの通信員は、レジスタンスが同基地の発電所を攻撃し、ま
た米軍施設に水を供給しているパイプを爆破し基地は真っ暗闇となっ。
レジスタンスはまだアサド基地内の有線および無線の通信センターを４
発のカチューシャ・ミサイルで攻撃し、同センターを全面的に破壊して、同
基地内およびレジスタンスと戦闘している地域内のアメリカ軍部隊との通
信を遮断した。
アメリカのプロパガンダ発信者さえもこの攻撃を明らかにし、保守管理
部隊に所属する４人の技術兵が死亡したと認めた。アメリカ軍はまた、彼
らの通信センターが破壊され、アンバル州西部に展開している米軍部隊
との通信が「困難」に陥ったことを認めた。
イラク・レジスタンス側では、スンナ・パルチザン部隊（※）がこの攻撃を
実行したと声明で発表し、そのコピーはイスラム・メモも入手した。
（※訳注： アンサール・アル・スンナの別名として使用されることがあ
り、他のレジスタンス組織とは性格を異にする部分がある。）
・米軍も認める： カイムの戦闘で１２日、司令官が死亡
USadmits:AmericangeneralkilledWednesdayinBattleofal-Qa’im
米軍は１２日朝の記者会見でイスラム・メモの報道を確認し、海兵隊の
１人の司令官が１１日のカイム市における戦闘で死亡したことを認めた。
カイム市に近いイラク西部の都市ラワ市でおこなわれた記者会見で、ア
メリカのプロパガンダ発信者は、アメリカの海兵隊司令官が１１日の戦闘
で死亡したと伝えたが、死亡状況や司令官の名前などの詳細を明らかに
しなかった。
この米軍司令官の死亡を最初に報じたのはイスラム・メモである。その
後、「二つの川に挟まれた地のジハード基地Base[Qa‘idah]ofthe
JihadintheLandoftheTwoRivers」が自分たちの戦果だと発表した。
（訳注：これもアンサール・アル・スンナの別名で使用されることがある。
彼らの戦果かどうかは不明）
撃墜された米軍ヘリが、カイムにおける米軍の作戦を指揮している「ドリ
ンクワイン」という名前の米軍司令官を運んでいた。
・イギリスの傭兵企業は齊藤氏は死亡したようだと発表
Britishmercenarysupplycompanysaysmercenaryofficerlikelykilled
イギリスの警備会社（傭兵提供企業）ハート社は、彼らが雇っていた日
本人の傭兵（サイトー・アキヒコ）はおそらくラマディ地区におけるイラク・レ
ジスタンスによる攻撃で死亡していたと発表した。
・ハディッサ： レジスタンスが米軍ヘリを撃墜
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
・米軍が認める、レジスタンスの砲撃で米兵３人死亡
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・サマッラ： 道路脇爆弾で米兵４人死亡
・タジ： 米軍が１４人を拘束、うち７人が女性
★バスラ州 Al-BasrahProvince
・バスラ： トラック運転手７人がさらわれる
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