投稿者 木村愛二 日時 2005 年 5 月 16 日 21:02:47: CjMHiEP28ibKM
日経【コーラン冒涜は「誤報」・米誌編集者が謝罪】(電網記事と印刷物の比較検討)
以下は、」ともに「共同」配信記事の掲載である。双方を読み比べつつ、真相を探ると、米軍当局が慌てて、ニューズウィークに圧力をかけたという経過が、ありありと浮かび上がる。
事実か否か、以前に、ともかく掲載してしまったのだから、この記事が呼び起こすイスラム教徒の怒りを、まるで想像できなかったキリスト教徒の阿呆さ加減が、明白になる。
電網記事------------------------------------------------------------
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20050516DXKB000416.html
コーラン冒涜は「誤報」・米誌編集者が謝罪
【ワシントン15日共同】ロイター通信によると、米誌ニューズウィークの編集者は15日、イスラム教の聖典コーランを米軍の尋問官がトイレに捨て冒涜(ぼうとく)したとの同誌5月9日号の記事に「誤りがあった」と認めた。また、記事をきっかけにイスラム圏各地に拡大した反米デモで死亡した人々の遺族らに謝罪した。
ニューズウィークは内外から責任を問われる事態となった。
米政府は、旧アブグレイブ刑務所でのイラク人虐待事件を契機としたイスラム社会での反米感情のうねりが再現されかねないことから、この問題を重視し、米軍による徹底調査に着手。
一方、同通信によると、各地で発生した反米デモによる死者は16人、負傷者は100人を超えた。
同編集者は、反米デモの最中に捕らえられた米兵に対しても謝罪の意を示した。
印刷の夕刊記事------------------------------------------------------------
コーラン冒涜記事に誤り
ニューズウィーク誌が謝罪
米誌ニューズウィークのクライドン・ワシントン支局長は15日、米CNNテレビに出演し、イスラム教の聖典コーランを米軍の尋問官がトイレに捨て冒涜(ぼうとく)したとの同誌5月9日号の記事について「誤りがあった」と述べ、取材が不十分だったことを認めた。また、記事をきっかけに広がった反米デモで死亡した人々の遺族らに「お悔やみを述べる」と謝罪の意を表明した。しかし、記事に書かれた事実自体があったかどうかは不明。
反米デモは、アフガニスタンからパレスチナ。パキスタン、インドネシアなどに拡大。ロイター通信によると、死者は16人、負傷者は100人を超え、ニューズウィークが内外から責任を問われるのは必至だ。
同支局長などによると、アフガン旧タリバン政権関係者らが拘束されているキューバのグァンタナモ米海軍基地での虐待問題を取材した記者が米高官からコーラン冒涜情報を入手した。
13日、国防総省報道官が同誌に記事は「誤り」と指摘。同記者が情報源の政府高官に再度、取材したところ、コーラン冒涜の情報が南方軍の報告に基づくものかどうか「はっきりしない」と答えたため「真実性」が揺らいだとしている。
(ワシントン=共同)
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