| ★阿修羅♪ > 戦争71 > 104.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/06/06~08 [イラク情勢ニュース] 米軍駐留延長で傀儡政府を非難：イスラム法学者協会
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000929;jsessionid=pb2bqfs5g2
URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
2005/06/09(木)
［飛耳長目録 today'snewslist］
★イラク・レジスタンス・レポート ６月６日 月曜
◇ラマディ： 北方の村で激しい戦闘が発生
★イラク・レジスタンス・レポート ６月７日 火曜
◇イスラム法学者協会：
米軍駐留延長を国連に要請した傀儡政府を非難
★イラク・レジスタンス・レポート ６月８日 水曜
◇「大統領」タラバニはバドル旅団の暗殺部隊を称賛
------------------------------------------------------------
☆★イラク・レジスタンス・レポート ６月６日 月曜
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,6June2005
------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_060605.htm
★アンバル州 Ａｌ－Ａｎｂａｒ Ｐｒｏｖｉｎｃｅ
◇ラマディ： 北方の村で激しい戦闘が発生
Fiercebattleragesinvillagenorthofar-Ramadi
６日午前１０時３０分（メッカ時間）のイスラム・メモは、その時刻、ラマデ
ィ市の北口にあるブ・ファラジ村では、イラク人レジスタンスと米海兵隊の
あいだに激しい戦闘が展開されていると伝えた。
クドス・プレスは、５０～６０人のレジスタンス戦士がクドス・モスク近くで
米軍と戦闘中だと語る地元住民の証言を報じた。
現地の目撃者はイスラム・メモに、アメリカ軍がレジスタンス戦士に待ち
伏せさせるように誘いだし、その後に一帯を包囲・封鎖したために戦闘と
なり、ひじょうに「激しい」ものだと話した。伝えられるところでは、レジスタ
ンス戦士は近くのナツメヤシの森を隠れ場所に利用して、ヒット・アンド・ラ
ン（攻撃すると同時に逃げる）の攻撃先戦を遂行した。
クドス・プレスは、アメリカ兵がレジスタンスの隠れる（と思われる）ナツメ
ヤシの森を砲撃しており、米軍は車両４台が燃えているのが見える、とい
う目撃者の証言を伝えた。その情報提供者は、アメリカのヘリコプターが
上空に飛来し、レジスタンス戦士を攻撃しようとしていると話した。
イスラム・メモは、レジスタンス戦士が米軍ハンビー４台と戦車１両を破
壊したと伝えた。一方、イスラム・メモはこのレポート時点で、ムハンマド
第１軍団のレジスタンス戦士がアメリカ軍を攻撃し、村をとりまく米軍包囲
網を突破して、米軍に囲まれた戦士を最小の犠牲で救出しようとしている
ところであり、彼らはアメリカ軍に人的・物的損害を与えていると伝えた。
午前１１時２５分に届いたイスラム・メモは、米軍とレジスタンス戦士の
あいだの戦闘が続いており、双方が交互に前進と後退をおこなっている
と伝えた。
イスラム・メモの通信員は、この少し前、レジスタンス勢力側が村の戦
士を包囲しているアメリカ軍に対して、第二戦線を開くことに成功したと伝
えた。
レジスタンスの情報源によると、２０人以上のレジスタンス戦士が南方
から迫撃砲とミサイルで一帯を攻撃し、包囲された村の中で戦っている兄
弟たちに逃げ道を開いた。このレジスタンスの攻撃は米軍ハンビー３台
を破壊し、兵員輸送車１台を使用不能にしてユーフラテス川に沈めた。
米軍ヘリとジェット戦闘機が戦場の上空に現れたのは、彼らの損害を
示すものである。彼らは極度に苦況に立たされたとき、そのような空から
の支援を呼びよせることからそれが判る。
------------------------------------------------------------
☆★イラク・レジスタンス・レポート ６月７日 火曜
IraqiResistanceReportforeventsofTuesday,7June2005
------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_070605.htm
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
◇イスラム法学者協会：
米軍駐留延長を国連に要請した傀儡政府を非難
BoardofMuslim‘Ulama’denouncespuppetregime’scallonUnitedNations
tolegitimizedprolongedstayofUSoccupation
イラクにおけるスンニ派の宗教権威であるイスラム法学者協会は、米
国が設置した傀儡（かいらい）政権が国連安保理に米占領軍のイラク駐
留延長を要請したことを非難した。協会はこの傀儡「政府」の要請につい
て、アメリカの武力占領を「招待による占領」と描きあげようとするものだ
と指摘した。
イスラム法学者協会が発表した声明は、これらの勢力が米軍による保
護のもとに１月におこなった見せかけの選挙でアメリカ軍撤退を約束して
選挙運動をしたとはいえ、傀儡「政府」の今回の要請は予期されないでは
なかったと述べた。
イスラム法学者協会は７日に発表した声明において、「協会は既に前回
の政治的な作戦（＝見せかけの選挙）がアメリカ軍の軍事占領を招待に
よる占領へと変えることを狙っていると警告しており、今回それが現実に
なった」と述べた。
声明はさらに、「イラク問題の根本は占領軍の存在にあり、この政府で
あれ、他のいかなる政府であれ、占領者が居座るかぎり安全の回復も安
定の実現も不可能である。占領軍にとどまるよう要請するということは、
火に油を注ぐことによって炎から逃げようとするようなもの」と指摘した。
協会の声明は、政権に対して、イラク人が心から憎悪と憤激を抱いてい
る占領軍に希望を託すのではなく、イラク国民に基礎を置き、国の実際
情勢を把握するよう呼びかけた。
------------------------------------------------------------
☆★イラク・レジスタンス・レポート ６月８日 水曜
IraqiResistanceReportforeventsofWednesday,8June2005
------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_080605.htm
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
◇「大統領」タラバニはバドル旅団の暗殺部隊を称賛
Iraqipuppet"president"Jalalat-TalibanipraisesBadrBrigadedeathsquad
gunmen
バドル軍の第２回創建大会において、占領下イラクの傀儡「大統領」ジ
ャラル・タラバニ（クルド人）は、クルドの偏狭な武装組織ペシュメルガとな
らんで、現在、政治プロセスを破壊しようとする武装グループとの戦いに
おいて重要な役割を果たしている」としてバドル旅団を称賛した。
アメリカのＡＰ通信は、米軍のイラク侵攻に協力したことに関連して、タ
ラバニが「君たちとその兄弟（クルド人）はイラク解放の英雄だ」とバドル
旅団に言及した言葉を引用した。
イラク・イスラム革命最高評議会（ＳＣＩＲＩ）の武装部門であるバドル旅団
は、２００３年に米軍兵士とともにイラクに侵攻してきて、それ以後は占領
体制のために働く傀儡警察の主力となってきた。
イスラム法学者協会は「大統領」タリバニによるバドル旅団称賛を非難
し、「大統領の『発言』はイラクで紛争を長びかせイラク人同士の衝突を
引き起こさせようとするアメリカの政治路線を喜ばせるもの」と警告した。
------------------------------------------------------------
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
※URUKNEWS イラク情勢ニュース（webサイト）
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
◆メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イラク戦争の真実 ２００２年～０３年３月
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0203-1.html
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
------------------------------------------------------------
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。