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アメリカ軍と戦っているのは「善良な」イラク人 [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/157.html
投稿者 white 日時 2005 年 6 月 11 日 21:55:14: QYBiAyr6jr5Ac
 

□アメリカ軍と戦っているのは「善良な」イラク人 [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000931;jsessionid=j8uz3gm0i2

URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2005/06/11(土)

[飛耳長目録 today'snewslist]

☆元CIA長官、イラクからの撤退求める
  FormerCIAdirectorcallsforIraqwithdrawal
☆米軍と戦っているのは「善良なる」イラク人
  'Goodandhonest'IraqisfightingUSforces
☆イラクは米陸軍に慌ただしい再編を強いる
  IraqhasforcedArmytoreorganizeonthego

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☆★元CIA長官、イラクからの撤退求める
  FormerCIAdirectorcallsforIraqwithdrawal
  ガゼット (ハーバード大学) 6月9日 (抜粋)
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http://www.news.harvard.edu/gazette/2005/06.09/20-pbk.html

 マサチューセッツ工科大学(MIT)教授で元CIA長官のジョン・M・ドイチ
は、6月7日にハーバード大学のサンダース劇場でおこなった式辞のなか
で、米国はイラクにおける重要な目標にむかった進展をなしえていないと
述べ、アメリカ軍をできるだけ早く撤退させることを求めた。

 学業成績認定委員会の催す毎年恒例の文学演習でファイ・ベータ・カッ
パ(優等学生クラブ)の式辞を述べたドイチは、クリントン大統領のもとで
1995年5月から1996年12月までCIA長官を勤めた。彼は20分のスピ
ーチで、米国は撤退前にイラクの安定化をやりとおさなければならないと
いう共和・民主両党の見解を批判した。

 ドイチは、そのような姿勢は米国が安定した国を残すであろうとする仮定
を前提にしたものだと指摘した。しかし彼の発言によると、例えば北朝鮮、
イラン、その他の国際的なテロとの戦いのような他の危機に対処する能力
を損なうことにでもなれば、米国がイラクでの目標を成し遂げることはでき
ず、それに固執することによって国際的な信頼を失う可能性もある。

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☆★米軍と戦っているのは「善良なる」イラク人
  'Goodandhonest'IraqisfightingUSforces
  ガルフ・ニュース 6月9日 
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http://www.gulf-news.com/Articles/RegionNF.asp?ArticleID=168406

 ティクリート発:

 米軍のある高級指揮官は、「善良なる」イラク人が米軍と戦っていること
を認めた。ジョセフ・タルト少将が、「わが軍の存在に怒っている」のである
から、相当数の普通の人々が米軍に対して武器をとるという理由は理解
できると語った。

 彼はガルフ・ニュースとのインタビューで、「米軍ハンビーが道路を走りま
わり、米軍が人々を道路から追い払い、米軍が大通りをパトロールし、自
動車爆弾が発生していることに善良なイラク人が気がついているなら、彼
らがどうするか(米軍と戦うことを望む)を理解できるはずだ」と話した。

 バクーバ、サマッラなど重要な問題地域を管轄する米第42歩兵師団の
司令官であるタルト少将は、さらに、戦闘に参加してなくとも、一般市民を
標的にしないゲリラにはかなりのイラク人が支援をしていると述べた。

 「善良なレジスタンスという雰囲気、あるいはレジスタンスを受け入れる
雰囲気がある。彼らは、『もし有志連合軍の兵士を撃つのだったらオーケ
ー、悪いことではない。だが他のイラク人を殺すべきではない』と言ってい
る」−−彼が説明した。

 だがタルト少将は、米軍ほかの外国軍が武力によってイラクから追い払
われることはないだろうと強調した。「もし目標が連合軍を撤退させること
であるなら、彼らを攻撃するのは得策ではない」と彼は言った。「そうした
いのなら、政治プロセスに参加して協力するべきであり、そうすれば連合
軍も攻撃性を弱め、目立たなくなるだろう」。

 しかし彼のコメントは、反乱者(=ゲリラ)はすべてバース党員かアルカイ
ダのテロリストだという主張をしつづけている他の米軍トップたちの発言と
きわだった対照を見せている。

 タルト少将はさらに、どれだけの規模のゲリラがいるのか判らないことも
認めた。「数字を掌握していないのに、どうやって推測できるのかね? 概
算するにしたって、ある種のあて推量だよ」と彼は言った。

 「外国人戦士の小さな核があるように思う。その規模がどれほどなのか
判らないが、これはかなりの能力がある、補充もされている。」

 「それに前政権に加わっていた人物のグループがあり、彼らがものごと
のお膳立てをしている。彼らがすべての通信連絡をおこない、金銭を動か
し、ものごとが遂行するのを可能にしている。彼らの最終目標は外国人戦
士と同じではないが、外国人戦士も使って望むことを実行している。」

 「われわれは兵士をつかまえた。一部に金銭目当ての者もいたが、かな
りの者がわれわれを自分たちの生活を脅かすものと考えていて、われわ
れの駐留を不愉快に感じている。」

 彼はさらに、「彼らのネットワークの大きさは判らないし、どれだけの広が
りがあるかも判らないが、当分のあいだは政府への脅威となるのに十分
な強さであることは判った」と言った。

 タルト少将は、米軍と戦っていて捕虜になった者の「99・9%」がイラク人
だったが、大部分の頑固なイラク人は自由で民主的で独立した国を求め
ていた、と述べた。

 憲法制定の国民投票が間近に迫るなど重要な一里塚にが到達したが、
攻撃は激しくなり続けるだろうと彼は予測した。

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☆★イラクは米陸軍に慌ただしい再編を強いる
  IraqhasforcedArmytoreorganizeonthego
  USAツデー 6月8日 (抜粋)
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http://www.usatoday.com/news/world/iraq/2005-06-08-adapt-iraq_x.htm

 バグダッド発:

 混雑した通りを自動車爆弾の現場へと向かうあいだ、砲手はハンビーの
旋回軸の上から危険な兆(きざ)しに目を凝(こ)らしている。向こう側から
誰かに手榴弾を投げられないよう、運転手はガード下の道路をジグザグ
に進む。ラジオは爆弾がありそうな道路脇の不審物を知らせるたびに、ヒ
ステリックな音をだす。

 レスリー・ワドル少尉の率いる小隊は、爆弾処理専門チームを、バグダ
ッドで最も危険な地域へとエスコートしている。それは彼らが訓練を受けた
ことのない任務である。それでも今や戦場の古参兵となった彼らは細心の
注意を払って任務にあたっている。彼らは車両の外から窓を爆破され、死
体の断片が散乱する虐殺現場に入り込んだ。

 「なにもかも見た」と23歳のワドルはケンタッキーなまりのある穏やかな
口調で静かに言った。

 ワドル小隊が訓練を受けたことは、トラックの護送車列を運転したり、弾
薬を運んだり、ありきたりの戦場にある後方で燃料補給所を管理すること
だった。第3歩兵師団のもとで、ワドル小隊は第1大隊第9野戦砲兵に配
属された。

 しかしイラクでは、実体の見えないゲリラとの戦いで野戦砲への要求は
ほとんどなかった。そしてゲリラ戦の最前線に派遣されることになったので
ある。欧州における機械化された戦闘で巨大な戦車向けに編成された部
隊を、分散した見えにくい敵の掃討に適した部隊に変えるなど、イラクは
米陸軍に慌ただしい再編を強いてきた。軍は料理人から戦車の砲手まで
兵士を引き抜いては戦闘に注ぎ込んでいるのである。

 ・・・

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