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Re:アラブ諸国との関係改善を模索するイスラエル 『フォーサイト』
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/162.html
投稿者 World Watcher 日時 2005 年 6 月 12 日 02:10:07: DdDUJ9jrxQIPs
 

(回答先: イスラエル・ニュース 6/10  ローマ法王がユダヤ人の代表と会見 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 11 日 01:14:08)

▼イスラエルがドバイ代表事務所の開設で交渉中の模様

 2005年5月15日付のイスラエルのイディオト・アハロノート紙は、イスラエルがドバイに商業事務所を開設することを計画していると報じた。
 UPI通信にこのことを質問されたイスラエル外務省のマーク・レゲブ報道官は「報道を確認できない」と答えたが、さらに、それは否定したと言うことかと問われて、「私は報道を確認できない」と繰り返している。イディオト・アハロノート紙の報道によれば、派遣される代表団は目立たないように振るまい、イスラエルの国旗を掲げないほか、派遣される外交官もイスラエルの旅券は使用せず外国の旅券を使用するという。また同紙は、イスラエルとドバイの秘密接触が1年以上に亘り続けられており、近々3名が派遣されることになる予定と報道している。イスラエルはエジプト、ヨルダン、モーリタニアのアラブ3カ国と全面的な外交関係を有しており、つい最近もシルバン・シャローム外相がモーリタニアを訪問し数時間滞在している。加えて、シャローム外相はアラブ数カ国と新たに外交関係を樹立することになると再三述べている。
 こうしたイスラエル紙の報道に対して、UAE外務省筋は「UAEはアラブ和平イニシアチブを遵守するし、イスラエルとの関係の正常化はパレスチナ・イスラエル紛争に関して永続的な和平案が締結されてからとなる」「イスラエルの事務所がドバイに開設されるとの報道は全く根拠のないものである」と語り、報道を明確に否定している。尚、5月15日のイスラエル放送は国内紙の報道を紹介し、「イスラエルは本日ドバイに代表事務所を開設する。事務所勤務の人物はイスラエル旅券を携行せず、イスラエル国旗も掲揚しない」と伝えている。
 エルサレムでは新たに派遣される職員がイスラエルの旅券を携行しないことについて二つの異なる意見がでてきている。第一の勢力は、目立たない方法にせよ新たなアラブ世界への進出はイスラエルに大きなメリットがあると説いている。第二の勢力は、カタールの代表部も何も隠していないのであるから、ドバイも同様にすべきであると主張している。

▼ゼバリ・イラク外相がイスラエルの閣僚と国際会議場で握手を交わす

 イラク移行政府のゼバリ外相が2005年5月22日、出席した世界経済フォーラム主催の会合の会場でヨルダンのラーイド・アブ・サウド水利相の紹介を受けてイスラエルのベンジャミン・ベン・エリエゼール・インフラ相と握手したことが関係者の注目を集めている。
 ゼバリ外相とエリエゼール・インフラ相が言葉を交わしたのは、死海の畔にあるシュネーフの会議場の外であった、笑顔を浮かべながらゼバリ外相に近づいたエリエゼールが「ご機嫌いかがですか?」のイラク方言である「シュローナック」とアラビア語で話しかけたのに対して、同外相は英語で「元気です」と答えた後、アラビア語で「神のお蔭で」と答えた。
 紺色の瀟洒なスーツに身を包み真紅のネクタイをしたゼバリ外相と黒色のスーツに赤いネクタイでまとめたエリエゼール・インフラ相長官、カメラマンが写真を撮る間、和やかに握手を続けた。その後両者は簡単な言葉を交わしてから、それぞれ別の方向に向かった。ゼバリ外相はその後記者団に「今回の簡単な挨拶は両国関係にとって何ら関係なく、また関係の正常化とも無関係である」「挨拶は予定されていたものではなく、何ら政治的結果をもらすものでもない」と語り、両国関係の変化の兆しとの見方をきっぱりと否定している。
 因みに、ベンジャミン・ベン・エリエゼール・インフラ相はイラク生まれのイスラエルの政治家として知られている。

▼ユダヤ教徒4000人がチュニジアのシナゴーグへ巡礼

 2005年5月26日、27日の二日間、イスラエルからの参加者も含んだ約4000人のユダヤ教徒が、チュニジアのジェルバ島にあるアル・ガルベーア・シナゴーグに特別巡礼を行った。パリにあるユダヤ人フォーラムのエヴァン・レヴィエ理事は「今回の措置は勇気ある行動である。特にチュニジア、そしてマグレブ諸国全般は、アラブとイスラエルとの平和を希求する最前線国家を形成している」と述べ、イスラエルからの参加者を含むユダヤ教徒の入国を認めたチュニジア政府の措置を称賛している。中東和平国際センターのオフェル・ブロンシュタイン会長もチュニジアのベン・アリ大統領の決定を「勇気ある動き」と述べ称えている。またイスラエルのベールシェバ地域から特別巡礼に馳せ参じたジョセフ・サバン氏は「私は我々が相対的に平和の時にいると感じている」「我々ユダヤ教徒はイスラム教徒、アラブ人と友人や隣人として暮らすことができる」と語り、共存は可能との見方を示した。
 二日間に亘る祈祷と舞踊、歌唱、焚き火に満ちた行事に参加するためにパリから飛んできたモニク・ハイユーン女史は「行事への参加者数はチュニジアのシナゴーグでのテロ事件の影響から2000年以降急減していたが、本年の参加者数は上昇した」「本年の参加者は4000人超に達している」と語り、再び参加者数が盛り返したことに満足の意を示した。
 ところでアルジェリア生まれでその後国外に出たユダヤ教徒130名が、今般、14世紀にタルマサンに居住していた一人のユダヤ教徒のラビの墓前を訪れている。訪問には駐アルジェリア・フランス大使及びアルジェリア政府当局の代表者達も同行した。当初参加するといわれていたアルジェリアの外務相は都合により取り消されている。

(財)国際開発センター
エネルギー・環境室長
畑中美樹
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/

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