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シオニスト政権軍は、9日木曜、ヨルダン川西岸を攻撃し、パレスチナ人大学生4名を拘束しました。
イルナー通信がパレスチナ筋の話として伝えたところによりますと、シオニスト政権占領軍は、9日未明ヨルダン川西岸のジェニン南部にあるアッラーバ村を攻撃し、パレスチナ人大学生4名の身柄を拘束しました。
また、シオニスト政権軍は、8日火曜夜、ヨルダン川西岸を攻撃し、パレスチナ・イスラム聖戦運動のメンバー11名を連行しました。
さらに、パレスチナ被占領地区にあるパレスチナ権利擁護センターは、エジプトのシャルムシェイフ会議から現在までの4ヶ月間で、シオニスト政権軍によって、パレスチナ人38名が殉教、411名が負傷した他、988名が身柄を拘束されていることを報告しています。
http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.thu.htm
【ワヤクチャ】
イスラエルが何をやっているのかも知らないとね。
【アラブ連盟のイスラエル・ボイコット事務所が会合を開催】
http://www.idcj.or.jp/1DS/11ee_josei050530.htm
（2005年5月30日掲載）
2005年5月23日から第74回会合を開いていたダマスカスに本部を置くアラブ連盟のイスラエル・ボイコット委員会連絡事務所は、5月26日、「アラブ」「イスラム」「反セミティスト（反セム主義者）」に関する定義に抗議して、加盟国から米国の百貨辞典ウゥブスターを没収することを決定した。
同会合は「イスラエル・ボイコット委員会連絡事務所は米国の百貨辞典ウゥブスターの最新版が人種差別的傾向を帯びており、しかも科学的に歪んでいるので、これらが是正されるまでボイコット及び没収することを（加盟各国に）勧告した」と述べ、米国の百貨辞典ウゥブスターをボイコット対象としたことを明らかにしている。「ウゥブスター」では「反セミティスト（反セム主義者）」がシオニズムに敵対しており、イスラエルの敵国に同情的であるとしている。
また、イスラエル・ボイコット委員会連絡事務所は欧州連合（EU）に対して、不正であり国際法に明白に違反しているとしてイスラエルの入植地の産品を欧州市場に入れないよう求めている。同事務所の高官は「イスラエルを経済的にボイコットすることは、抵抗の平和的手段であり法的にも合致した手段でもある。またボイコットはイスラエルの侵略と戦うパレスチナ人への強力な支援でもある」と語り、理解を求めている。
さらにイスラエル・ボイコット委員会連絡事務所は、アラブ諸国の公的なボイコット機関とボイコット委員会のいっそうの協力と協調の重要性を訴えると共に、アラブ諸国のイスラエル・ボイコット事務所とイスラム諸国の同様の事務所との協調の必要性も不可欠としている。
＜関連情報＞
イラクのゼバリ外相がイスラエルの閣僚と国際会議で握手を交わす
（2005年5月25日掲載）
イスラエルがドバイに代表事務所を開設？
（2005年5月18日掲載）
イスラエルとイスラム国家のチャドが外交関係の樹立を合意か
（2005年3月29日掲載）
アラブ外相会議が対イスラエル正常化条件の緩和案を却下
（2005年3月22日掲載）
クウェイトがイスラエルとの接触を否定
（2005年3月22日掲載）
リビア在住ユダヤ人資産の補償を求めるイスラエル
（2005年3月9日掲載）
イスラエル首相を招待したチュニジアに反発するパレスチナ自治政府
（2005年3月8日掲載）
2004年12月からイスラエルに融和シグナルを送っていたベンアリ・チュニジア大統領
（2005年3月2日掲載）
カタールに強い印象を受けたイスラエルの教育・スポーツ副大臣
（2005年3月2日掲載）
再びアラブ諸国との関係作りを始めたイスラエル
（2005年3月1日掲載）
声明を発表しパレスチナ訪問の弁解に努めるアッバール・エマール不動産会長
（2005年3月1日掲載）
国内から批判が沸騰したエマール不動産会長のイスラエル訪問
（2005年2月25日掲載）
ドバイ企業がイスラエルと接触し入植地の家屋等を購入へ
（2005年2月22日掲載）
（エネルギー・環境室長／主任研究員 畑中美樹＜はたなか・よしき＞）
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