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イスラエル・ニュース  7/22
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投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 23 日 07:07:00: ogcGl0q1DMbpk
 

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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(20日)中東の自爆テロは正当だとロンドン市長
★(21日)ガザ撤退を延期する法案が大差で否決
★(22日)ガザを目指していた右派のデモが解散
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2005年7月20日(水)
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*ガザへ向かう右派のデモ隊は、一部が帰宅したものの大半が国防軍と
にらみ合いを続けている。モファズ国防相は、デモ隊がガザに到達で
きる可能性は無いと語った。(P,H,I,7)

*右派がデモのためチャーターしたバスの運行が警察により阻止され、
損害が生じたとしてバス会社が裁判所に提訴。人権団体もイスラエル
国民の行動の自由は保障されるべきだとの見方を示した。(P)

*ジェニン近郊で国防軍がイスラム聖戦とファタハの幹部2人を殺害。
建物を包囲したところ、2人は外に出て銃で応戦した。(P)

*レバノンの新政権にヒズボラの閣僚が1人。国際社会が求めているヒ
ズボラの武装解除は非常に困難になったと見られている。(P)

*結婚などを通じてイスラエルのIDカードを入手したパレスチナ人が
自爆者の11%に達しているとシンベトのディスキン長官が国会で報
告。IDカード発行を制限すべきだとの考えを示した。(P)

*ファタハとハマスが記者会見で停戦を発表。しかし両者の対立は深く、
また紛争が再燃する可能性もある。(I,H)

*反イスラエル発言で有名なロンドンのリビングストン市長が、テロの
原因はイスラエルにあると非難。パレスチナ人の自爆テロは正当だと
語った。イスラエル政府は市長発言を問題にしない構え。(P)

*世論調査で売春を合法化すべきだとの意見が65%に。合法化すれば
暴力組織による人身売買が減るとの説もあるが、反対論も根強い。(P)

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2005年7月21日(木)
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*右派が提案したガザ撤退を遅らせる法案が、圧倒的多数の反対で否決。
強硬派のネタニヤフ蔵相は棄権した。(H,P,7)

*今日夕方から米国のライス国務長官がイスラエルとパレスチナを訪問。
明日にはイスラエル、土曜にはパレスチナ関係者との会談が予定され
ている。(P)

*テロが激化すればその対策に人力が取られるため、ガザ撤退に遅れが
出る可能性があると、シャロム外相が語った。しかし、最終的には必
ず撤退を行うとの決意を示した。(P)

*国防軍は西岸地区の各地でイスラム聖戦やハマスの活動家10人前後
を拘束。ガザでは入植地への侵入未遂事件があった。(P)

*自治政府のダーラン氏が「ハマスはクーデターで自治政府を倒そうと
している」と非難。自治政府がハマスに勝てるように、イスラエルは
自治政府への支援を強化すべきだと語った。(H)

*右派デモ隊の包囲命令を受けた国防軍司令官が、命令を拒否して逮捕
されていたことが判明。戒告処分で済ますか、軍事裁判にかけるか、
軍は対応を検討している。(P)

*ガザ入植者の集団移転は砂丘の自然を破壊するとして、工事差止を求
めていた環境団体の訴えを最高裁が却下。撤退まで時間が無いため、
政府は各種手続きを後回しにしたまま工事を先行させている。(P)

*国民の75%はガザ入植が間違いだったと見ていることが判明。しか
し、入植者が悪く報道されているとの意見も過半数に達した。(P,7)

*来週月曜、フランスから2機のチャーター便で330人の移民が到着
の予定。フランスからのチャーター便による移民は初めて。(P,7)

*左翼コラムニストのルビンスタイン氏が、ガザ撤退でテロが激化し、
イスラエルの安全保障に危険を及ぼすとの見解を発表。(H,I,7)

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2005年7月22日(金)
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*ガザへの途上で国防軍に包囲されていた右派デモ隊が解散。指導者は
作戦を変更して来週にはまたやると語っている。(H,P,7)

*デモ隊の去ったクファル・マイモンでは、残された膨大なゴミを清掃
車が回収中。住民は宗教的で、デモ隊を歓迎する声が高い。(P)

*昨夜エルサレム入りしたライス国務長官は、シャロム外相と会談。ガ
ザ撤退後に中東和平会議を開催する考えを示した。(H,P,7)

*国防軍によると、13日のガザ封鎖以降に数百人の撤退反対派が封鎖
を破ってガザ入植地に潜入したもよう。8000人のガザ住民に加え、
1500人程度の右派勢力がいると見られる。(H)

*右派の撤退反対デモの先鋭化を受け、政府内ではオルマート副首相や
左翼政党などが撤退作戦の繰上実施を提言。しかし、首相はあくまで
予定通りに実施する考えを示した。(H,P)

*ウクライナで行われた対テロ戦の訓練に国防軍兵士も参加。NATO
の歩兵軍事訓練にイスラエルが参加するのは初めて。実戦で学んだ知
識をNATO兵士に伝えると、国防軍関係者は話している。(P)

*撤退反対派の取締り任務で安息日を破ることを強要されるとして、ガ
ザの宗教的兵士が苦情を申し立て。宗教派の兵士らは、様々な形で撤
退を妨げる動きを進めている。(P)

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  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretzdaily.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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