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7・7ロンドンで同時爆破ゲリラ---驚愕の中核派7.7観(「前進2207号)
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/874.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 8 月 01 日 13:46:01: 0iYhrg5rK5QpI
 

週刊『前進』(2207号3面2)(2005/07/25)
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no05/f2207.htm#a3_2

7・7ロンドンで同時爆破ゲリラ----読みやすく行アケしてあります(竹中)

 帝国主義の侵略戦争と虐殺に被抑圧民族人民の怒りが爆発
 帝国主義サミットを直撃

 7月7日、英ロンドンで起こった地下鉄・バス同時爆破ゲリラ(自爆戦闘)はスコットランド・グレンイーグルズで開かれていた帝国主義首脳会議(G8サミット)を直撃し、事実上これを粉砕した。

 この7・7ゲリラ戦は、イラク―アフガニスタン侵略戦争の当事国でありサミット議長国であるイギリスとその首都中心部を標的に定め、サミット開会の時刻に合わせたきわめて意識的な自爆テロ形式の戦闘として行われた。それによって52人以上の死者、数百人の負傷者が出て、ロンドン全域の交通機関が止まった。

 サミット議長のブレア英首相は、サミットの会議を中座し、ロンドンに急行した。サミットの議事は「テロ対策」に終始した。当初の目標として掲げたアフリカ貧困問題と地球温暖化問題のまともな討論すらなしえず(帝国主義による「貧困救済」「環境保持」など不可能である)、サミットは完全に破産した。

 7・7ゲリラ戦は帝国主義のイラク―アフガニスタン−中東侵略戦争、無差別的人民虐殺に対する被抑圧民族人民の積もりに積もったすさまじい怒りを全世界に突きつけた。7・7ゲリラ戦は、米・欧・日帝国主義のイラク―アフガニスタン(中東)侵略戦争・軍事占領がいまだ継続中であり、それとの民族解放・革命戦争が戦われており、イラク―アフガニスタン(中東)にはなんら平和は到来していないことを帝国主義はもちろん、帝国主義国プロレタリアート人民に対しても突きつけた。

 イラクにおいては、今年1月の「選挙」と4月末の「移行政府」成立後も、イラクの首都バグダッドや諸都市で、占領軍である米軍・イラクかいらい軍がゲリラ部隊に対する掃討作戦を展開している。04年のファルージャ包囲・せん滅戦のような苛烈(かれつ)な地上戦が各地で展開されているのである。アフガニスタンでも同様に首都カブールでも山岳地帯でも国際治安部隊とゲリラ部隊との戦争が継続している。

 このような時、米英占領軍と命懸けで戦っているムスリム人民が侵略と虐殺の当事者である帝国主義本土・国内においても必死の反撃戦に立ち上がることは彼らの当然の権利だと言わなければならない。

 7・7ゲリラ戦はサミットを標的とすることによって、英米だけでなく、すべての帝国主義、とりわけ日帝がムスリム人民の攻撃対象であることを示した。日帝もイラクに自衛隊を派兵・駐留させ、アフガニスタン侵略戦争に協力するためにインド洋に艦船を送っている。いつムスリム人民が日本を攻撃しても不思議ではない。アルカイダは米英の次は日本が標的だと警告を発している。

 厳しい糾弾のアピール

 「ヨーロッパにおけるアルカイダ聖戦機構秘密組織集団」を名乗るグループがインターネットで7・7ロンドン同時爆破ゲリラの実行声明を発表した。声明は、英帝のアフガニスタン―イラク侵略戦争への報復として7・7同時爆破戦闘を行ったことを明らかにすると同時に英軍のイラクからの即時撤兵を要求している。

 このムスリム武装集団、あるいは英治安当局が特定した4人の英リーズ在住者(死亡)が7・7ゲリラ戦を実行したとは即断できない。しかし7・7ゲリラ戦は、米英日など帝国主義によるイラク、アフガニスタン、パレスチナへの侵略戦争・軍事占領・植民地支配・人民虐殺への被抑圧民族人民・ムスリム人民の積年のやむにやまれぬ怒りの爆発であることは確実だ。

 7・7ゲリラ戦闘は、01年9・11反米ゲリラ戦(国防総省と国際貿易センターへの同時自爆攻撃)、04年3・11スペイン・マドリード同時列車爆破ゲリラ戦闘などに続く特殊的極限的な形態をとった民族解放・革命戦争である。それは、同時に帝国主義国とりわけ侵略戦争当事国プロレタリアート人民への命懸けの糾弾のアピールでもある。

 イラク―アフガニスタン侵略戦争で親・兄弟姉妹・子どもを殺された被抑圧民族人民・ムスリム人民が米・英・日帝国主義にどのような激しい反撃を加えたとしても米英日帝の側に非難する資格はない。

 十数万人のイラク軍民を虐殺した91年湾岸戦争。その後の十数年にわたる対イラク制裁による数十万人のイラクの子どもたちの死。01年10月に始められた米英のアフガニスタン空爆。03年3月に始められた米英のイラク空爆。その後の米英日などによるイラク軍事占領と地上戦。イラクのナジャフ、ファルージャ、カイムなどの都市への米軍の総攻撃と無差別大量虐殺。米帝の支持と援助を背景にしたイスラエルによる02年パレスチナ・ジェニン大虐殺。04年3月のハマスの最高指導者ヤシン師暗殺。

 まさに中東の被抑圧民族人民・ムスリム人民には、20世紀初頭以来の帝国主義の侵略戦争、分割支配、植民地支配、人民虐殺、人間の尊厳の蹂躙(じゅうりん)、資源略奪に対してあらゆる手段で反撃する権利があると言えるのだ。

 したがって、7・7ゲリラのような帝国主義への反撃を日本共産党スターリン主義のように帝国主義と一緒になって単なる「無差別テロ」として非難して済ませることはできない。もしそうした態度を取るならば、労働者階級は帝国主義の侵略と民族抑圧の手先に成り下がってしまう。

 52人の犠牲の責任の一切は米英日を始めとする帝国主義の側にある。帝国主義こそが一切の元凶であり、打倒されなければならない対象なのだ。だが、その上で帝国主義国プロレタリアートは、7・7ゲリラ戦にこめられている帝国主義国プロレタリアートへの糾弾を受け止め、民族解放の決死の反撃にこたえ連帯し、52人の犠牲を自らの問題として引き受け、階級的自己批判と自己解放をかけて自国帝国主義を打倒する闘いに立ち上がらなければならない。

 7月6日、英エディンバラとその近郊では、サミット粉砕を掲げて国際プロレタリアート人民の大規模なデモが闘われた。1万人近いデモ隊がサミット会場周辺を包囲し、阻止線突破を試み、警察機動隊との激突を繰り返した。サミット粉砕闘争は約200人の逮捕をのりこえて闘われた。

 英・戦争阻止連合(SWC)は、7・7ゲリラ戦直後の声明で、「反テロ」を口実にしたムスリム人民への弾圧と排外主義と対決し、ムスリム人民との団結を固め、反戦闘争を闘うことを宣言した。地下鉄やバスの運転士の労組RMTは、日常的に侵略にさらされているイラク人民との団結を強めて闘うことを宣言した。「反テロ」の排外主義をはねのけて階級闘争は貫かれようとしている。

 イラク反戦への総決起を

 英帝ブレアはサミット議事終了後の議長総括で「テロとの戦い」を絶叫した。帝国主義は「テロとの戦い」で「結束」を示した。

 帝国主義(中ロも)は、粉砕されたサミットを逆てこに、全世界で巻き起こるプロレタリアート人民の階級闘争、被抑圧民族人民の民族解放・革命戦争に反革命的に襲いかかり、力ずくで鎮圧することを宣言した。「対テロ戦争」の名でイラク―アフガニスタン侵略戦争・軍事占領とパレスチナ人民虐殺を継続・強化し、世界戦争に突き進むことを決めたのである。

 実際、帝国主義は国内治安弾圧を一層強化しようとしている。米帝ブッシュは「愛国者法」(01年10月制定)で、英帝ブレアは「反テロ法」(00年制定、01年と今年3月に改悪)で、とりわけ01年9・11以後、ムスリム人民を「テロ」容疑で大量・無差別に拘束してきた。日帝・小泉は度重なる入管法・外登法改悪で排外主義攻撃を強め、共謀罪や戦時下の治安弾圧を一気に強めている。

 帝国主義国プロレタリアートは、7・7ゲリラ戦が示したムスリム人民―被抑圧民族人民の怒りと糾弾を階級としての矜持(きょうじ)をもって真っ向から受け止め、米英日帝のイラク―アフガニスタン侵略戦争、朝鮮・中国侵略戦争策動、世界戦争を内乱に転化するために闘わなければならない。

(付録)
「前進」2208号 巻頭論文 第一章
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no05/f2208.htm


週刊『前進』(2208号1面1)(2005/08/01)
 7・31革共同政治集会に大結集を
 杉並を最先頭に全国各地域で戦争教科書を絶対阻止しよう
 8月広島・長崎反戦反核行動へ 

 大詰めの「つくる会」教科書採択阻止の闘いを徹底的に闘いぬき、戦後60年の8・6広島−8・9長崎反戦反核大行動、8・15反戦闘争に立ち上がろう。とりわけ、小泉の8・15靖国神社参拝の策動に対して、中国・朝鮮人民の闘いと連帯し、日本の労働者階級の弾劾の闘いを爆発させなければならない。国鉄決戦を先頭に4大産別決戦の前進をかちとり、11月労働者総決起へ進撃しよう。郵政民営化法案を粉砕しよう。共謀罪を廃案に追いこもう。闘いはまさに正念場である。今年前半期の都議選闘争を頂点とする闘いの地平を確認し、全党が打って一丸となって05年後半決戦に突入するために、7・31東西革共同政治集会に大結集しよう。

 第1章 「つくる会」の教科書は靖国参拝と一体だ

 7・7ロンドン同時爆破ゲリラ戦は、帝国主義、とりわけイラク侵略戦争を継続する米英日枢軸に対するムスリム人民、被抑圧民族人民の積もり積もった怒りの爆発であり、同時に帝国主義国の労働者人民に対する厳しい糾弾のアピールとしてもあった。それは民族解放・革命戦争の一定の情勢のもとでの特殊的・極限的形態である。

 われわれは何よりも米英日帝がイラクで展開しているすさまじい人民大虐殺戦争、侵略戦争をこそ弾劾し、イラク撤兵へ闘わなければならない。

 日本共産党スターリン主義が「卑劣な犯罪行為を糾弾する」などと声明したことは、帝国主義者どもの「反テロ」キャンペーンに唱和することであり、断じて許されない。また、カクマルは直ちに「ブッシュ帝国によるロンドン地下鉄バス爆破謀略」と叫んで、爆破ゲリラに対する反動的非難の大合唱に加わった。

 イラク情勢は、民族解放・革命戦争が対米軍、対イラク警察・治安部隊、さらには対シーア派(対スンニ派)などの内容、形態で一層激化し、内戦化している。そこには、軍事占領を永続化するしか「出口」も見えない米英日帝の泥沼的、絶望的危機がさらけ出されている。

 一方、北朝鮮侵略戦争情勢は、6者協議の7月26日再開の決定、ライス米国務長官の日中韓訪問、ソウルでの日米韓協議などの形で動き始めている。米帝は、6者協議の成果がなければ年内で協議を打ち切り、次は国連安保理付託などの強硬策をとろうとしている。北朝鮮・中国侵略戦争は、いよいよ歴史的に切迫していると言える。
 こうした外に向かっての侵略戦争の攻撃に対応して、内に向かっての階級戦争の情勢はいよいよ激烈になってきている。

 「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史・公民教科書(扶桑社版)の採択を阻止する闘いは、東京・杉並を始め全国各地で激しく展開されている。その一方で、栃木県大田原市で市町村教委としては初めて「つくる会」教科書が採択され、次いで茨城県大洗町では、水戸市など14市町村で構成する採択地区協議会の決定に同意せず、あくまでも「つくる会」教科書を使おうとする策動も起こっている。

 「つくる会」教科書は、新たなアジア侵略戦争に向かって労働者人民を動員していくための侵略戦争賛美・肯定の教科書であり、階級的な運動、思想、組織を一掃しようとする攻撃であって、ここで敗退し屈服することはできない。都議選決戦の地平を引き継ぎ、7・27〜8・4杉並区教委包囲の闘いを頂点に全国で「つくる会」教科書採択阻止の闘いに全力で決起し、採択を絶対に阻止しよう。

 この攻撃に対する闘いと一体のものとして、靖国神社参拝をめぐる8・15の激突に勝ち抜かなければならない。あくまでも「8月15日参拝」を強行しようとしている小泉に対して、中国、韓国の人民の怒りの声は一層高まっている。

なお、革マル派の77へのコメントは下記。

「解放」1877号 ブッシュ帝国によるロンドン地下鉄・バス爆破謀略を弾劾せよ!
http://www.jrcl.org/liber/l1877.htm

「解放」1878号 第43回国際反戦集会に結集せよ
http://www.jrcl.org/liber/l1878.htm

「解放」1879号 猫の目≠フ警察発表
http://www.jrcl.org/liber/l-new.htm

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911と77ではターゲットがまるっきり違う。前者は米帝のグローバリズムの象徴としてのWTCツインタワーへの航空機での体当たりによるビルのまるごと崩壊攻撃であり、軍事支配の象徴であるペンタゴンへの航空機での突入破壊という、米国中枢部への同時テロとして現出したものである。

しかるに後者は鉄道爆破がテロのターゲットとなっているのであり、イギリス帝国主義の中枢であるところの金融中枢(ロスチャイルドなど)や軍事中枢英国防省、議会などへのテロは考慮された形跡すらない。

この前進2207号記事論文は2001年夏に「公安調査庁スパイ工作集」により暴露された中核派の組織的現状を如実に示す驚きの「公式見解」である。なお、7.21に関するコメントはいまだ見られない。

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