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イスラエル・ニュース 8/2
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/928.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 03 日 15:26:13: ogcGl0q1DMbpk
 

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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(31日)自治政府と武装勢力が合同式典実施で合意
★(1日)「撤退作戦に関わった者はガンで死ぬ」とラビ
★(2日)撤退反対デモで右派指導者と警察が合意
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2005年7月31日(日)
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*ワイスグラス官房長官が今日、米国でライス国務長官と会談。撤退関
連の支援と、自治警察部隊への武器支給が議題になる。イスラエル政
府は自治警察の武装強化は危険だとして反対する構え。(H,P)

*米国の新イスラエル駐在大使にジョーンズ氏。現在のクルツェル大使
はガザ撤退が終了するまで任務を続け、9月に交代する。(H,I)

*中国への武器売却問題に関する交渉は進展していると、米国防省の担
当者が発表。問題はあるが、解決に向かっていると語った。(H,P)

*ローマ法王庁のテロ非難声明にイスラエルでのテロが含まれていなか
ったことに外務省が抗議したところ、法王庁が反論声明を発表。外務
省はノーコメントとして事態を収拾する構え。(P,7)

*ガザの入植地に2発の砲撃。しかし、大きな被害はなかった。(H,P)

*自治政府とハマス、イスラム聖戦がイスラエルのガザ撤退後に合同記
念式典をすることで合意。ハマスの指導者は「撤退が武装闘争の成果
であることを誇示するため」式典に参加すると語った。(P,I)

*ガザ撤退の調整に当たっているカルテットのウォルフェンソン特使が、
入植地の家屋の廃材の一部を再利用するようパレスチナに提案。自治
政府のダーラン氏も検討する考えを示した。(H)

*ソウルでクリスチャンが開催するエルサレムサミットにイスラエルの
国会議員らが出席。この会議はアジア各国のクリスチャンが持ち回り
で開催している。韓国大統領など2000人が出席する。(P)

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2005年8月1日(月)
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*スデロットでデモを計画中の右派と警察が交渉中。リブナト教育相は
デモの許可を閣議検討するよう提案したが、首相は拒否した。(H,P)

*ネタニヤでの自爆テロ以来、制限されていたパレスチナ人のイスラエ
ル立入りを、国防軍が3週間ぶりに解禁した。(H,P,I)

*ガザ入植地に違法に滞在する右派活動家は約2000人だと、治安当
局が発表。封鎖措置が発表される前から滞在する人々、滞在期限を無
視して居座る人々、抜け道を通って入った人々などがいる。(H,P)

*国防軍が西岸地区の各地でイスラム聖戦のメンバー5人を拘束。(H)

*ガザを退去する入植者が集団移転地に初の入居。撤退期限は17日だ
が、まだ補償交渉にも応じない入植者は多い。(H,P)

*延期されていたパレスチナ議会選挙は、来年1月後半に実施すると、
自治政府が発表。1月20日が投票日になると見られている。(H)

*自治政府の内務省が自治警察に関する報道を事前許可制に。最近の治
安悪化で自治警察が非難を受けているためと見られる。ジャーナリス
ト協会関係者は「正確な報道のための適正な処置だ」と語った。(P)

*右派ラビが「撤退作戦に関わった者はガンか事故で死ぬ」等とする宗
教裁定を含んだ書簡を国防軍と警察に送付したことが判明。(H)

*日本イスラエル科学技術協力協定が5年間延長に。エルサレムにおい
て横田大使とシャロム外相が書簡を交換した。(外務省)

*米国の女性ジャーナリスト、クリスティーナ・グリシュさんが、ユダ
ヤ人男性とデートする方法を解説した本を出版。ヨム・キプールにデ
ートをしたら、男性が泣き出した等の体験が綴られている。(H)
ISBN:0-689-87889-3 Boy Vey! by Kristina Grish

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2005年8月2日(火)
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*撤退反対派と警察の協議の結果、デモはガザ近郊のスデロット市から
始まり、ガザから離れたオファキームに向かうことで合意が成立。し
かし、右派指導者はあくまで入植地を目指すと語っている。(P,H,I)

*イスラム聖戦によるガザ入植地での自爆テロをシンベトが阻止。トン
ネルで侵入する計画だったが、完成直前に発覚した。(H,P)

*国防省のギラド氏がカイロでエジプト政府関係者と会談。エジプト軍
がガザ国境地帯に750人の兵士を増派することで最終合意した。国
防軍はエジプトとガザの間の狭い回廊地帯から撤退する。(P)

*サウジアラビアのファハド国王が死去。しかし王位を継承したアブド
ラ皇太子と次の継承者はすでに高齢で「石油とテロが主な輸出品」と
される同国は大きな体制変革の時期を迎えている。(P)

*イランがウラン濃縮作業再開を2日間だけ延期。国際原子力機関の担
当者が封印破棄に立ち会うため。イランは平和利用が目的だと主張し
ているが、数年で核兵器生産能力を持つと見られている。(P,H)

*ガザのホテルに篭城している右派勢力が、表現の自由などを理由に退
去命令の差し止めを求めていた裁判で、最高裁が訴えを却下。(H)

*ガザの自治政府高官の自宅前で大きな爆発。爆発物を仕掛けていたと
見られる男性が死亡した。犯行グループや目的は不明。(H)

*チュニジア在住のファタハ中央委員会カドウミ議長が、ガザへの帰還
を前にガザに「人民軍」を創設。同氏はオスロ合意にもアッバス政権
にも強く反対している。自治政府関係者は懸念を表明した。(P)

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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretzdaily.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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